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2020年12月28日

宇都宮市主催「自治会のチカラを活かす講座」取材報告

2020年12月28日(月)

宇都宮市主催「自治会のチカラを活かす講座」取材報告

 先日12日、宇都宮市主催、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク運営協力による「自治会のチカラを活かす講座」が宇都宮市東市民活動センターにて行われ、スタッフ1名が取材しました。

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自治会のチカラを活かす講座 全体の様子

 「自治会のチカラを活かす講座」とは、社会や環境の問題が取りざたされている今、地域課題の解決や住民間のコミュニケーションといった自治会本来の役割が改めて重要になっており、新しい自治会のあり方として自治会長から班長までを対象に自治会運営に役立つテーマ(全4回)の講義や参加者同士の意見交換、様々な課題を抱える自治会のあり方について議論する機会として行われています。

 取材は行っておりませんが、第1回目では、「災害に備えた自治会の関係性づくり」として鹿沼市社会福祉協議会事務局、とちぎ災害ボランティア実践プロジェクト座長である柴田 貴史氏にお越しいただき、『日頃から顔が見える関係の作り方やその関係性を活かした地域の防災のあり方について学ぶ』が行われたそうです。

 今回取材させていただいた第2回目では、「住民ニーズにもとづいた自治会の作り方」として運営協力団体:NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表理事である岩井 俊宗氏による『住民ニーズに合った新しい自治運営の手法について講師の活動の取り組み事例から学ぶ』が行われました。

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NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表 岩井氏

 初めに岩井氏による「住民ニーズにもとづいた自治会の作り方」講義が行われました。自治会は「住みよいまち」を実現するために、そこに住む人々が協働で地域内の様々な課題解決に取り組むとともに、親睦を図りながらまちづくりを進める団体。と定義されています。

 超少子高齢化社会の今、高齢者率の高い自治会では、高齢者の一人暮らしや親族がいない住民、高齢者が多く民生委員がいても対応などができないというケースも。

 先日下野新聞で取り上げられた宇都宮市三条町南部自治会が生活の中で困っていることや悩みを聞く「なんでも相談カフェ」にとちぎユースサポーターズネットワークのスタッフや帝京大学地域経済学部のゼミ生に参加してもらい、地域住民の生活課題を解決に向けた活動を行ったそうです。後日参加した一人暮らしの高齢者のお宅へスタッフや学生が伺い、庭そうじなどを行ったそうです。

 こういった事例は、自治会長さんが“必要だ”“やってみないとわからない”という声から広域での共助につながりました。自治会で行われる各事業も必要性を問い直し、必要性がないものは辞めるといった「事業点検(誰に、何のために実施しているのか、必要としている人がいるか)」を行い、地域の持続性を保てると元気な地域につながると思うとお話していただきました。

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ワークショップの様子

 次に行われたワークショップでは@地域内で困っていること・声、A自治会運営での悩み・困っている声の2つに対してポストイットに記入し共有する時間が設けられました。@では空き家の問題やゴミ(ステーション設置、カラス対策)など、Aでは新たな役員の担い手、災害時対応、民生委員との連携などがありました。

 各机で共有後、他ではどのような話が行われていたのか説明者として1人が残り、他の参加者は各机でどのようなお話がされていたか聞きに行く「ワールドカフェ」が行われました。ワークショップを通して課題解決までとはなりませんが、他自治会の課題を知ることで横のつながりができる機会になったかと思います。

(記事作成:小松)

2020年12月26日

コロナに負けるな団体紹介(32)〜ミヤキッズイングリッシュクラブ

2020年12月26日(土)

 新型コロナウイルス第3波の感染拡大が続く中、ひっそりとしたクリスマスとして年末を迎えようとしておりますが、皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか?

 冬場に入る前から提言がありましたが、普通に過ごしていても体調を崩しやすい季節ですので、換気、防寒、消毒と感染防止の備えをするとともに、食事・睡眠と日々の生活スタイルの中でよく休み、体調を整えることの重要性も増していますね。

 コロナの影響により、自粛といわれても何かと気忙しい年末年始。こんな時こそ心を落ち着けて過ごしたいところです。

 さて、自粛も含めたお家時間が多くなると、どうしても塞ぎがちになってしまいます。こうした現象は、感染症があってもなくても、ちょっとした生活環境の変化によって起こりえることです。製造業各社の工場が多く立地する宇都宮市では、元来、転勤等の理由で、他地域からいらっしゃる市民の方も多い地域だそうです。その中で、お仕事で外出する機会の多い方は新たな社交の場がある一方で、子育て等でお家にいることの多い方は、どうしても引きこもりがちになってしまうということがあるそうです。

 宇都宮市では、ママをはじめとした子育て奮闘中の市民の方を対象に、仲間づくりや自分達で外出のきっかけをつくれるようになるためグループづくりを勧めており、「すくすく子育て講座」のような、グループ作りを促進するための取り組みを行っています。

 そんな「子育てサークル」の一種である、ミヤキッズイングリッシュクラブさんを今回はご紹介いたします。

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【団体名】
 ミヤキッズイングリッシュクラブ

【活動概要】
 「ミヤキッズ」さんは、2006年から活動を開始した子育てサークルさんです。イングリッシュとあるように、未就園児くらいの世代から英語に触れる機会を作り、遊びながら語学に関わる場所を作りたいということで立ち上がりました。市内にお住まいの外国人の方に講師を依頼し、講師の先生も子育て中の場合は、先生のお子さんも一緒になって参加するなど、とても身近な国際交流の場として活動を継続されています。
 未就園児、保育園・幼稚園、小学校と数年の間に目まぐるしく生活サイクルが変わる子どもたちにあわせ、代表をはじめとした役員も負担の少ないように入れ替えるなど、代替わりを適宜行い、団体としての活動を継続されています。

【現在の活動】
 団体の活動目的の一つは、子どもたちが英語に親しむ場を作ることですが、集まってきているご家族同士の交流の場としての役割も大きいです。子ども達が元気に過ごせるためには、ご家族も元気に過ごせた方が良いですし、そのためには、家事・育児・行事への参加、勉強、習い事など、一人で悩まないで気軽に相談できるところを、いくつか作っておくことも大切と思います。

 ミヤキッズさんをはじめとした子育てサークルは、ある種、子育てに関する自助グループ的な側面をもち、子育て真っ最中という当事者の皆さんが助け合える場ともなっていると思います。

 そんな、子育てサークルさんにも感染症の影響は大きく、子どもをはじめとした世代は感染リスクが少ないとはいえ、安心して活動を再開するまでには少し時間を要しました。夏以降になると、消毒をはじめとした予防対策をはじめとした、新しい生活習慣がなじんできたことで、サークル内で予防対策について相談しあい、発熱や身体の変調に注意しながら定例活動が少しづつ再開されてきました。

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 多くの催事が中止になる中で、一年の中での思い出作りをしたいさせたいという願いは、どのご家庭でも募ったことと思いますが、仲間同士で連絡を取り合い、規模縮小や工夫を凝らして、「ハロウィン」や「クリスマス」も実施されました。

 本来であれば、お弁当を持ち込んで会食したりというのも醍醐味ですが、配布形式にしたり、好きな衣装を着ての写真撮影をメインにしたりと、子ども達が楽しめるものを考えながら、大人の皆さんも楽しめる形で行っておられます。

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 ミヤキッズさんについては、小学生以降の子たちが参加している「イチゴキッズイングリッシュクラブ」さんとも協力するなど、活動者同士の協力で、コロナに負けない活動を続けています。
 ・・・春以降に感染症の拡大が終息することは、みんなの願いでありますが、自分達で楽しみを作り出しながら、何とか過ごして参りましょう。例年4月になると、多くの子育てサークルさんは、代表者変更等を経て新しい皆さんが参加されるようになります。

 こうしたバトンの受け渡しでもって、今後もより長く、子育てサークルという子育て中の皆さんが、憩える場が市内各地で継続していくことを期待しています。

(事務局:O)

令和2年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(4)アディクションサポートセンターとちぎ

12月26日(土)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 このコーナーでは、令和2年度の助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第4回は「NPO法人アディクションサポートセンターとちぎ」です。

月に1回行われている家族会の例会の様子を紹介します。

近年、薬物事件が増加しており、芸能人が逮捕される事件が多発する日本社会。
本人たちは、更生施設や刑務所で回復を図りますが、家族は突然のことでパニックになり、悩み苦しんでいます。
そんな家族の方たちに依存症に関する講義を依存症に対しての理解を深めるとともに、悩みを打ち明けられるところを作ろうと、平成19年にアディクションサポートセンターは開設されました。

今回の家族会では、栃木県精神福祉センターの大賀悦郎氏を講師に迎え、講演会が行われました。

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もちろん、感染防止対策も徹底して行われました。

まずは、依存症とはどういうものかという話から始まりました。

依存症とは、「特定の物質や行為(依存対象)のコントロールが効かなくなってしまう病気」のことです。
医学的に依存症と認められているものはアルコール依存症・薬物依存症・ギャンブル依存症・ゲーム障害などです。

どの依存症にも共通して言えるのは、
「誰にでもなる可能性のある病気であること」
「別名『家族の病』と呼ばれており、家族を巻き込む病気であること」
「もう一つの別名『否認の病』とも呼ばれており、依存症となった自身を正当化する病気である」
「病気ではあるが、適切な対処によって回復することができる」
というのがあるそうです。

次の話は、依存症のメカニズムの中でも行動コントロールの偏りについて。

私たちの行動は、脳の「前頭前野」と「大脳辺縁系」のバランスによってコントロールされており、通常は理性を司る前頭前野が優勢なのですが、依存症になってしまうとこのバランスが崩れ、本能や感情を司る大脳辺縁系が優勢になり、依存状態となってしまうそうです。
この団体に入っている方たちのお子さんは薬物依存症とのことだったので三つ目の話は薬物依存症についての話と、家族にできることについて。

薬物依存症とは、「覚せい剤や大麻、シンナーなどを乱用した結果、繰り返し使いたい、あるいは使っていないと不快な症状が出現するため、自分の意志ではやめようと思ってもやめられなくなってしまった状態」のことです。
大体の依存薬物は覚せい剤や大麻などのいわゆる「違法薬物」ですが、病院で処方してもらった薬や市販薬など違法ではない薬物への依存もあるそうです。特に精神科で処方してもらった薬は覚せい剤に次いで2位の乱用薬物となっているそうです。

健康にも全くよくなく、薬物の乱用は脳や神経系にダメージを与え、1回の乱用で死に至ることもあります。

家族にできることとして、薬物依存症に特徴的なポイントを教えていただきました。

それは、「過度に監視的・干渉的対応をしない」こと。
過度な監視・干渉するような対応は、結果的に依存症に苦しんでいる本人が家族に対して不信感を高めることになり、より一層薬物に目が行くようになってしまうとのことでした。

参考としてラットパークという昔行われた実験結果の話もあり、
「依存症の原因は依存性物質(アルコールや薬物など)によるものだけではなく、『外部的要因』の影響が大きい」
「薬物依存症からの回復はコミュニティの中で促進される」
事が考えられるとのことでした。

また、違法薬物により懲役刑となり、北海道の刑務所に収監されている人から大賀氏に届いた手紙が読み上げられ、今後薬物に手を出さないようにするため、出所後は慣れ親しんだ栃木を離れ他県に移動することにしたことなど、本人が一番悩んだことが窺えました。

こうして、大賀さんによる講義は終了し、10分ほどの休憩をはさんだ後から役員会が行われ、今年度の活動の日程を確認し、「餅つきどうやってやろうか?」「新年会どうする?」など、活発に話し合いが行われていました。

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午後からは、県の薬務課主催の栃木ダルク家族教室が行われました。
団体の方より頂いた情報をもとにご紹介します。

この勉強会の講師は、栃木ダルクアウトリーチ部長の栃原晋太郎さん。

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講演タイトルは、「依存症本人の成長を助ける関わり」。
県内外から30名ほどが参加して行われたそうです。

「本人の心の成長や回復を助けるためには何を優先したらいいかいいかを知る」
「本人の回復を助ける言い方を知る」
という内容だったそうで、参加者をグループ分けして互いの意見を述べながら、グループとしての意見をまとめ板書するなど、全員参加のセミナーで子供との接し方を学んだそうです。

その後は栃木ダルクの各施設の施設長さんとの面談が行われ、ダルク施設に入られている人たちがどのように過ごしているのかなどを伺ったとのことでした。

・・・・・・・・・

学生時代、学校で「薬物に手を出すことは絶対にダメですよ」というのを保健の授業だったり、学年別での集会などで習いましたが、その時は「薬物に手を出す人は弱い人なんだろうな」という偏見のようなものを持っていたし、「一度依存症になったら回復は出来ないんだな」と思っていました。

しかし、誰にでも依存症になる可能性があるとの話を聞いたとき、「自分にもその可能性があるのか」と思い、偏見を持っていたことを申し訳なく感じました。

また、「適切な対処により回復することができる」という事も驚きました。

学校教育では「児童生徒たちは将来薬物などには絶対に手を出さないだろう」という前提で授業や講習が行われますが、「薬物を使ったら自分が一番苦しむことになるけど、それだけではなくて、自分の家族や周りの人を苦しめることになるんだよ」という事もきちんと教えてほしいし、もし依存症になってしまったとしても適切な対処を受ければ回復することができることなど、大人になって偏見を持たないような教え方をしてほしいと思うと同時に、依存症と苦しんでいる方に対してもっと暖かく見守ることができる世の中になってほしいと思いました。

(記事投稿:T)

2020年12月25日

第3回クリーン&ウオーク 参加者募集のお知らせ

2020年12月25日(金)

 歩くついでにゴミ拾いと気軽な気持ちでスタートしたら、思った以上に参加者の皆さんにお集まりいただいてしまい、びっくりした12月(第2回)の「クリーン&ウオーク」。

 だからこそ、気を引き締めて。年末年始には暴飲暴食・怠惰な生活になりがちですからね。気を付けて参りましょう。

 新型コロナウイルスのニュースが連日報道されていますが、ウイルスがなくても冬に向かう今の季節は寒暖差も大きく体調を崩しやすい季節です。だからこそ、負けない体と心づくりをいたしましょう。

 まちぴあ周辺の地域で、1時間程度のウオーキング(お散歩)をしながら、防寒も兼ねての軍手と小さなゴミ袋で、落ちているゴミを拾う。そんな企画です。以下に詳細を記載しますので、関心のある方はご参加下さい。

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冬季ボランティア体験プログラム
第3回クリーン&ウオーク 参加者募集

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■日 時:2021年1月16日(土)10:00〜12:00
      ※実働1時間程度を予定しています。12:00には完全終了。

■集合場所:宇都宮市まちづくりセンター

■活動地域:駅東公園とその周辺
       ※コースは決めません。
        公園内や外周など歩きたいところのゴミを回収しましょう。
        集まったゴミは、まちぴあで回収し処理します。

■参加費:無 料

■持ち物:動きやすい服装、軍手・飲物(任意)

■定 員:10名程度

■その他
・密防止の人数把握のため、事前に申し込みをお願いします。
・軍手、ゴミ拾い用ミニポリ袋は、まちぴあで準備します。
 マイ軍手などの持参も歓迎です。
・雨天の場合は中止です。個別に連絡はしませんので無理なく各自で判断下さい。
 時間になったら開始しますので、ご了承下さい。

「宇都宮市まちづくり応援事業」でも発信しております。パソコンやスマホで応援事業に登録し、このボランティアに参加申込みした場合には、当日ポイントを付与できます。(18歳以上の市民が対象)ぜひ、ご利用ください。

【問合先】
 ・宇都宮市まちづくりセンター(担当:小倉)
   TEL:028-661-2778

(事務局:O)

2020年12月22日

コロナに負けるな団体紹介(31)〜サニクリーン宇都宮「おそうじ教室」

2020年12月22日(火)

 新型コロナウイルス感染の第3波が拡大しているとのニュースが連日流れております。年末年始にかけて、会食やイベント等の予定も盛んな季節を迎えますが、その意味でもかなり特別な年末年始になりそうな様相ですね。

 静かな年末年始を過ごすとなると自宅を中心にその近所など、行動範囲がかなり限られてきます。その中において大多数を占めるであろう「自宅」での過ごし方は、かなり大切な観点なのかもしれません。

 その意味においても、例年よりもさらに大切になりそうなのが「大掃除」。特段に、大(おお)でなくてもいいと思いますが、皆さんはお掃除お好きですか?

 団体登録も下さっている市内事業者「(株)サニクリーン宇都宮」さんでは、清掃用具のレンタルや普段お掃除の難しい箇所の清掃業務などの事業を行いながら、宇都宮市を中心にお掃除の楽しさを子どもたちに伝える活動を行っておられます。

 今回は、そんなサニクリーン宇都宮さんの話題をお届けします。

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【団体名】
 (株)サニクリーン宇都宮

【活動概要】
 サニクリーン宇都宮さんが、社会貢献の一環として、まちぴあへの団体登録を下さったのは2015年のことです。市内で事業展開している企業として、社のノウハウを活かしつつ違った形での貢献をしたいということでご登録頂きました。
 それ以降は、まちぴあ主催の「座談会」に講師として協力いただき、シニア世代の皆様に向けたお掃除のコツ講座を開催していただいたり、毎年5月に実施される「フェスタmyうつのみや」(全市民参加イベント)において、エコ工作などの子供向け工作コーナーを実施して頂くなど、環境美化やエコ活動を啓発する事業を行っておられます。

「おそうじマイスター」「おそうじ教室」は、そんな社会貢献活動の中で、幼稚園・保育園や小学校低学年くらいまでの地域の子どもたちに、お掃除の楽しさを知ってもらい、進んでお掃除や清掃に取る組める啓発活動として継続されている事業です。
 これまでは、幼稚園などの施設に訪問し、子ども達に、ぞうきんの絞り方や上手なお掃除のコツなどを模擬実演も含めて体験する学習機会を提供する形で行っており、宇都宮市教育委員会からの表彰を受けたそうです。

【感染症の影響と工夫】
 そんな中で発生した新型コロナ感染。公共施設、福祉施設への訪問活動が困難になったことは、サニクリーンさんも同様だったそうです。定期的に子どもたちに体験させたいと、決まっていた活動予定も中止を余儀なくされることも少なくなかったそうです。

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 そこで、サニクリーンの皆さんは、ビデオ(DVD)メッセージを作成されました。訪問活動先の子どもたちに向けた、お掃除学習を兼ねたメッセージではありますが、実際に訪問できない分、子ども達にお掃除の楽しさを離れていても伝えられるようにと作成されたそうです。

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 これまで培ってきた、子ども達とのコミュニケーションがあったればこそできる取り組みですね。こうした工夫を行いながら、お掃除を楽しむことの情報発信に努力されているという話題でした。

(事務局:O)

2020年12月19日

第2回クリーン&ウオーク 実施報告

2020年12月19日(土)

 コロナに負けない身体づくりのための適度な運動と、せっかく外を歩くんだからということで、小さなゴミ袋を携帯してのプチ清掃活動こと「クリーン&ウオーク」。

 11月にぷちっとスタートしまして。今回が第2回となりました。

 その間にコロナさんの勢いが増しておりまして、どうかなぁとも思っておりましたけども。これこそ正しく想定外の25名が集まりまして。一気に賑々しいボランティアの会となりました。

 人数が多ければ、もっと広いところで集まればいいということで。すっかりクリウオ(略)の出発点となった、まちぴあお隣の駅東公園で挨拶をさせていただいて、第2回がスタートしました。

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 今回は、一般参加の皆様に加え、まちぴあで発信している「学生ボランティア体験プログラム」でつながりのある高校生たちも参加してくれました。

 さらには、大東建託株式会社宇都宮支店の皆さまが13名ご参加下さったおかげで、より一層厚みのある活動となることができました。あらためて感謝申し上げます。

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 20名以上の団体が一斉に同じ方向に動き出すと密なので。大体5名前後の組に分かれてウオーキングを開始しました。駅東公園を丁度、東西南北の各方面に歩き出し、約1時間のウオーキングの中で、ついでにゴミ拾いもしていきます。

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 ブログ更新者の組は、JR宇都宮駅近辺を目指し、南方面を散策しました。分かっていることですが、こちらは繁華街やビジネス街の様相をもったエリア。歩いてみると駅東口に到達した時点で20分くらい経過してしまったので、

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 LRTの建設が進む鬼怒通りをちょっと入った駅前地点を中心に清掃しました。表通りの植え込みや、街中の駐車場スペースなどにゴミが多く、前回歩いた住宅街とは様相の違う街並みを歩いていきました。

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「ゴミ拾いとなると、ゴミがお宝みたいに見えて逆に危ない」
「大きなゴミは処分に困るから無理しない」
「缶、ペットボトルはゴミ箱に入れてあげよう」

 と、皆さんと注意をはらいながらきっちり1時間。人数も多かったですが、丁度45ℓの袋1枚に収まる量の焼却ゴミが集まりましたので、最終分別をして無事解散となりました。

 ちなみに、今回大勢の皆さんでご参加くださった大東建託株式会社宇都宮支店の皆様ですが、マイトングや軍手持参でご参加頂くなど、準備万端でとても心強かったです。これまでも、年に数回のボランティア機会を設け、社員の皆さんで活動のご経験があるとのこと。

 コロナ禍で、活動機会が減少した中で、参加できるボランティアをと見つけて下さいまして。こちらとしてもありがたい限りでした。

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 ボランティア体験の一環として行っていますので、物足りない部分もあったかと思いますが、もしお気に召されたら再度のご参加をお待ちしております。それこそ、コロナが落ち着いたらご家族で散策がてらもいいかもしれません。

 そんな夢も膨らんだ、第2回クリーン&ウオークでございました。

(事務局:O)

プチ起業立ち上げ連続講座のお知らせ

主催:プチ起業立ち上げ連続講座「小さく始める秘訣」開催のお知らせ

地方創生時代の小さなビジネス まちづくり人材育成プログラム
プチ起業立ち上げ 連続講座「小さく始める秘訣」開催のお知らせ
つながるはじまる起業家への扉〜小さなビジネスが街を豊かにする〜

 地方創生時代、街に仕事をつくり出すことができる小さなイノベーションと、そういう仕掛けのできる人材発掘が急務です。 そこで、新しい働き方である「プチ起業」に着目し、家事や育児と両立しながらムリなく続けていける範囲で仕事を始めるスタイルから、小さなビジネスを立ち上げる活動を後押しいたします。


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       ※クリックすると拡大します。


自分の趣味や特技を生かして何か始めたい! だけど、本気で起業できるほど豊富な知識や経験があるわけでもないし……そんなあなたにピッタリの小さなビジネスでまずはスタートを切ってみませんか?

●日 時: 2021年2月8日(月)・15日(月)・22日(月)19:00〜21:00

●会 場: 宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ

≪全3回講座 開催概要≫
☆第1回:2月 8日(月)プチ起業の勘どころを押さえよう
☆第2回:2月15日(月)先輩の体験談から基本を学ぼう
☆第3回:2月22日(月)ビジネスプランを考えてみよう

◇講 師: 菅野 武 (有)レーベンデザイン代表取締役。
一級建築士。 人々の暮らしや仕事の質を高めることをモットーに、建築や不動産から「場所づくり」と「どう使うか」を考え提案している。利用者と提供者の両面の視点からものごとをコーディネート、地域資源の有効活用を図る。創業支援やそのサポート、地域コミュニティの創出にも貢献している。

◇ファシリテーター:小林崇信
有限会社コルシカデザイン代表取締役。シゴトビトプロダクションぶどうぐみ代表。宇都宮まちづくりセンター「まちぴあ」にて、NPO法人等の活動支援にも取り組む。


●参加費: 無料

●定 員: 5名程度 
全3回参加できる方優先(※定員になり次第受付終了)

申込み・問合せ 宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ
TEL: 028-661-2778 FAX: 028-689-2731
メール: info@u-machipia.org

2020年12月18日

コロナに負けるな団体紹介(30)〜読み聞かせの会「ほほえみ」

2020年12月18日(金)

 新型コロナウイルス感染が全国的に広がりをみせています。栃木県も拡大傾向が続いており、少し重苦しい年末を迎えようとしていますね。

 年末年始のタイミングといえば、フェスティバル的な大きな催事が各地で催される例年と比べれば物静かな時間が多くなるかもしれませんが、そんな時こそ、地域の皆さんで、できる範囲で何かしらの集いを行っていくことも大切なのかもしれません。

 各地域ごと、仲間内といった小さな単位で、お互いの安全が確認できる規模で季節を楽しむ。参加者として遊びにいくことが難しく、単純に楽しむ意外の負担もあるかもしれませんが、それぞれに工夫をした中で楽しむ年末も、ある種特別感があるかもしれませんね。

 さて、12月入って初の更新となります。「コロナに負けるな団体紹介」。今回は、読み聞かせグループ「ほほえみ」の皆さんをご紹介します。

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【団体名】
 読み聞かせの会ほほえみ

【団体概要】
 こちらの会は、2006年から活動を開始した読み聞かせ活動を行うお母さんたちのグループです、まだ、まちぴあがまちぴあと呼ばれる前の宇都宮市東生涯学習センターの分館だった時分に行われた、読み聞かせボランティアの研修講座に参加されたメンバーでつくられた団体さんです。
 10年以上の活動歴の中で、ライフスタイルの変遷がありつつも会員同士で助け合いながら、月1回程度の定例練習会を継続し、市内生涯学習センターなどの公共機関からの依頼に対応されています。

【感染症の影響と活動】
 ほほえみの皆さんも、依頼に対応する訪問型活動団体であるため、新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きくありました。発声を伴う活動であることから、自粛期間もかなり長い期間に渡った様子ですが、大き目な会場で距離をとって練習したり、練習箇所を分担して自宅で準備するなど工夫をこらしながら、6月から練習会を再開され、12月に予定されていた依頼に対応されました。

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 12月17日は、東生涯学習センター(東図書館併設)が企画した「すくすく子育て講座」において、例年ほほえみさんがお声がけされているクリスマス会が行われました。通常30組程度の親子が参加する講座ですが、感染症防止の観点から半数ほどに制限された上での実施となりました。

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 ハンカチを使った手遊びや大型絵本の読み聞かせなど、子育て初心者のママさんたちが自宅で過ごすことの多いこの時期に、身近なもので遊べる工夫をちりばめながら、ゆったりとした雰囲気で行われていきました。

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 会場はセンターのホール。人数が制限されたこともあって、広々とした会場だったことから、クリスマス会の後半は、子ども用の平均台を使ったちょっとした運動時間もあり、動きたい盛りの子どもたちは、何回もチャレンジしていましたね。

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 ゴールの先には、クリスマスツリー。ママと一緒にリボンの飾りつけをして、大満足。少し短めのクリスマス会でしたが、楽しんでくれた様子でしたね♪

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 コロナの影響も受けながらの今年にあっても、子ども達との交流活動を行った、ほほえみの皆さん。センターの皆さんのご助力もあって出来たことは確かですが、困難な中にあっても、プログラムを組み直したりと団体の皆さんの工夫もあったからこそできた機会かと思います。

 確かに、いつも違うクリスマス会かもしれませんが、だからこその特別なクリスマス会となったのではないでしょうか?

(事務局:O)

2020年12月16日

栃木県主催「とちぎ協働推進大会2020」取材報告

2020年12月16日(水)

栃木県主催「とちぎ協働推進大会2020」取材報告

 先月5日、栃木県主催「とちぎ協働推進大会2020」が栃木県庁東館4階講堂で開催されました。会場にはまちづくりに関心がある団体や企業、中間支援施設センタースタッフなど約60名が参加しました。

 今年で5年目となる今回、これまでセンターでは2016基調講演2016第1分科会2016第2・第3分科会、全体会20172018と参加してまいりました。例年通りの分科会はなく。輝く“とちぎ”づくり表彰 表彰式、受賞者による事例発表、基調講演、パネルディスカッションというプログラムで行われました。

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輝く“とちぎ”づくり表彰 表彰式

 初めに輝く“とちぎ”づくり表彰 表彰式が行われました。今年で4回目となるこの表彰はNPO・ボランティア団体と企業、大学、公益法人、社会福祉法人、コミュニティ団体等が地域の課題を解決するため、それぞれの特徴を生かしながら協働して取り組む社会貢献活動のことを言います。各団体のことについてはページをご覧ください。

 表彰後各団体による事例発表が行われました。今回最優秀賞〜優秀賞の計3団体は環境保全や景観保全などの活動を展開しております。自分たちだけではなく、より多くの方のチカラを経て、また自分たちでは行うことができないことを他の団体と協働することで活動がスムーズになっているといったお話をしていただきました。

○ 基調講演「ウィズコロナ時代のまちづくりと協働」
・ 講師 浄土宗光琳寺 住職 井上 広法 氏

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基調講演の様子

 2020年夏号の関心空間でも紹介させていただいたコワーキングスペース「áret」のプロデューサーもされています。基調講演では過去から今にかけてのまちづくりへの取組みのお話をしていただきました。

 これまで実践について、「hasunoha」(悩み相談サイト)共同代表。「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」(2014 年9月〜2017 年2月)では企画やコーディネート、出演。cocokuri 企業研修朝活・ラヂヲ体操・朝参り。地域の健康に貢献するお寺「ヘルシーテンプル・コミュニティ」。についてお話していただきました。

 その中でも2020年から始まった地域の健康に貢献するお寺「ヘルシーテンプル・コミュニティ」ではコロナ禍によるオンライン講義が行われています。・体をほぐす、ストレッチ体操、心をほぐす、マインドフルネス瞑想、心を温めるワークといったプログラムで行っているそうです。コロナ禍の中でも出来る事はあるとお話していただきました。

【参考URL】
もみじ通りのお寺を「もみじのお寺」にしたい!
áret アレッ人図鑑 井上広法さん
宇都宮と愉快に過ごす100のヒト 井上広法さん

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パネルディスカッションの様子

 その後、(一社)とちぎ市民協働研究会 代表理事 廣瀬 隆人 氏をコーディネーター、井上 広法 氏をアドバイザー、県内各地での活動として3人のパネリストによる「コロナの中における活動の模索と実践」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。

 パネリスト:NPO法人ハイジ(とちぎ市民活動推進センターくらら管理運営) 職員の中村 絹江 氏より栃木市が取り組んでいる栃木市生活支援コーディネーターについてお話していただきました。

 岩舟や藤岡、西方に出向いて懇談会に参加。@地域の方に歴史や暮らし方など教わる、A地域の方と信頼関係をつくる、B困りごと(地域の防災組織づくりなど)を相談されるようになる、C解決できるように活動する、をモットーに活動しているとお話していただきました。コロナ禍の中でマスク着用や検温、アルコール消毒などの対策をした上で、20人程度で会議に参加しているそうです。

 パネリスト:矢板市生涯学習課 主幹兼社会教育主事 関 譲 氏より放課後子ども教室や学校支援ボランティアなどのことについてお話していただきました。緊急事態宣言による学校の臨時一斉休校でその際どのように対応したのか。

 矢板市の場合、GIGAスクール構想を取り組んでいたため、保護者全員がアカウントを持っており、オンラインを使った学習支援を以前から行っていたということもあり、公民館を使って家庭学級講座を行ったとお話していただきました。

 学校支援ボランティアでは、普段子どもたちのためにと思って活動していただいている皆さんに「ボランティア同士の交流につながるようなボランティア(包丁とぎなど)」の機会を作り、楽しみながらやっていただく機会を作ることができたとお話していただきました。

 パネリスト:(一社)えんがお 代表理事 濱野 将行 氏より普段から取り組んでいる元気な人(学生)たちの力を生かして、高齢者が孤立化しない地域の仕組み(モデル)を作りたいという思いから、世代間交流のコミュニティハウス(空き店舗を活用した居場所づくり)や生活支援を行っています。

【コロナ禍での活動について】
 生活支援では学生がご自宅に伺って制度対象外の生活サポートを行っています。生活支援の中で高齢者と若者との会話などを含めることでつながりができています。コロナの中で、「リスクをゼロにすることはできないと大前提で思っている」。普段だれしもさまざまなリスクの中で生きている、危ないからやらないではなく、コロナ対策を行った上で選択肢(来るか・来ないか)をあげて、リスク(えんがお側でできるだけ減らして)自覚した上でコミュニティハウスに来ていただく。とお話していただきました。

 パネルディスカッションを聞いて、これまで経験したことのない禍の中で、県内で活動している皆さんがどういうような考えのもと活動に取り組んでいるかお話を聞くことができ参考になりました。

 センターでも小さなお子さんを持つ親御さんからシニアの皆さんなど幅広い年代の方が利用されています。様々な制限がある中で、利用者同士が交流することにより、濱野氏が話されていたような孤立化を防いだりするのだなとも考えます。センターとしてもしっかりとした対策を行った上で、少しでもリスクを減らせるよう継続していきます。

(記事作成:K)

2020年12月13日

冬季ボランティア体験「手作りおもちゃづくり」実施報告

2020年12月13日(日)

 12月上旬から、まちぴあ登録の複数の団体の皆さんにご助力頂きながら準備を開始した、「手作りおもちゃづくり」。

 例年1月の中頃に、まちぴあで実施している交流イベント「あそび初め」が、お餅つきや多世代間交流といった現場での開催が困難になったことを受けて、コロナに負けないバージョンでと実施方法を変えて行っている取り組みです。

 おじいちゃんおばあちゃんとお孫さん、ご家族さんがご家庭で遊べるようにと、登録団体の皆様と一緒に、手作りおもちゃ入りの福袋をつくり、地域の子ども達に配布しようと頑張っております。

 今回のボランティア体験は、おもちゃづくりの続きです。

 12月2日に作成頂いた「エコけん玉」(紙コップとペットボトルキャップで作ったけん玉)に、昨今よく見る柄をあしらって仕上げる作業を、まちぴあ登録団体の皆さんと行いました。

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 今回、お手伝い頂いたのは、12月5日にコロナに負けないで美しい音楽コンサートを無事開催された、「NPO法人宇都宮ピアノ研究会」の皆様。6名の皆さんでお手伝い頂き、紙コップにあしらう模様を準備してもらったり、貼り付け作業を行いながら、

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 先日のコンサートの感想を話しあったりしながら、和気あいあいとお話ししつつ協力頂きました。

 こうした作業は一人でやる苦痛そのものですが、仲間とやると効率もいいし、楽しい。この楽しいが一番ミソで。おしゃべりしながらリズムに乗って作業を行うと、よい意味で適当でいいですと指定した、貼り付けの柄も

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 皆さんそれぞれの工夫があって。素敵なけん玉がたくさんできました。これで約100個のおもちゃができまして。ゴールがもう目の前になりました。

 ご協力頂いたピアノ研究会の皆様。まことにありがとうございました。

 これで年内に同封するおもちゃの目途が付いてきました。年明けにかけて、駄菓子を整え、子ども達にプレゼントする封入作業へと進んでいきます。新年に、子ども達のたくさんの笑顔を見れるように着々と準備していこうと思います。

(事務局:O)