2018年6月9日(日)
6月8日、まちぴあを会場に、「令和元年まちぴあ利用者協議会全体会議」を開催しました。
年度4月1日現在でのまちぴあ団体登録数は、178団体(6月1日現在:209団体)であり、これら登録団体の皆さんが一堂に会す場として行っているのが、利用者協議会全体会議です。
今年の全体会議には、事前に頂いていた116件の委任に加え、19団体21名の皆さんが集まって下さり、行うことができました。
議事では、団体の活動に参加している一般利用者の方々にも参加頂けるように工夫した「まちぴあまつり2018」の様子や、昨年度から実施している、学生やシニア向けの主催講座の状況などを説明しました。
特に、利用者協議会のコアメンバー10団体で組織している役員会が中心となった「まちぴあまつり実行委員会」が発案した、2018年のまちぴあまつりにおける、
「自由ステージ」
※まつり会場である、まちぴあ北側駐車場の出展スペースに設けた簡易ステージ。
「大体10分くらい」を一団体の上演目安とし、参加団体同士で運営する。
「子どもひろば」
※まつり会場の南側駐車場スペースに展開した、工作など体験コーナー。
「ネイチャーフレンド」「国際交流学生団体カケハシーズ」担当による、
ネイチャークラフトや、外国の遊びを知れるゲームコーナーなどを展開。
といった、工夫点が大変来場者、出展社の皆さんに好評であったことなどを報告することができました。
また、令和元年度の活動計画についても発表し、まちぴあまつりだけでなく、日々の活動現場をもっている登録団体の皆さんと、ボランティア活動希望の学生(高校、専門、短大、大学など)とをつなぐ「ボランティア交流会」など、
団体の皆様にご協力頂きながら運営される予定のまちぴあ事業についてもご紹介させていただきました。
センターとしての貸館業務、活動に役立つ講座・研修の実施に加え、大小様々な登録団体の皆様との交流事業を行っていくことが、多様な世代、多様な志をもった市民の皆さんに、社会貢献やボランティアといった活動に触れる貴重なきっかけになっていることから、
改めて、利用者協議会に加わって下さっている登録団体の皆様の存在のありがたさを痛感した、今年の全体会議となりました。
全体会議が終わると今年度の事業も本格的にスタートしていきます。団体の皆様につきましては、今後とも緩やかなつながりの中で、まちぴあへのご助力を頂ければ幸いです。
本日のご参加ありがとうございました!
(記事投稿:小倉)
2019年06月09日
2019年06月08日
まちぴあ「赤い羽根地域福祉活動活性化特別配分」説明会 実施報告
2019年5月29日(水)、まちぴあにて「赤い羽根地域福祉活動活性化特別配分」説明会を開催し、5団体が参加しました。
「赤い羽根地域福祉活動活性化特別配分」は今期新設された制度。どのような制度なのか、栃木県共同募金会の粕谷亜紀さんにお越し頂き、詳しく説明して頂きました。
まずは、知っているけど詳しくは知らない方が多い、赤い羽根共同募金について。
共同募金会は全国47都道府県に設置されており、社会福祉の基本法である「社会福祉法」という法律に基づき行われる、民間社会福祉事業に必要な資金を募るための運動を行っています。赤い羽根募金(共同募金)は、県内の民間社会福祉施設や福祉団体などから福祉ニーズを調査・とりまとめし、募金目標額を決定します。使い道を決めてから寄付を集める、目的ありきの計画募金です。集められた募金は、主に福祉施設の備品整備として、保育施設の遊具や送迎用車両などの購入や備蓄倉庫の設置、福祉団体の事業支援として情報紙の発行・研修会の費用に使われています。
赤い羽根募金のうち、一定額を大規模災害に備えるため「災害等準備金」として積立しています。阪神大震災を機に設立された制度で、災害ボランティアセンターの運営費用として、被災者がなるべく早く日常生活を送れるようにする、被災者への間接支援を目的としています。
昨年は西日本水害で被害の大きかった岡山県、広島県、愛媛県の3県で開設された災害ボランティアセンターの運営に、全国の都道府県共同募金会から合計約3 億円を拠出しました(栃木県からは積立額の4/5にあたる768万円を拠出いたしました)。
積み立て3年を経過した分に関しては取り崩して県内の地域福祉推進のために配分・活用しています。特別配分に関しては各県で取り組みが違い、栃木県では寄付者である市民に還元したいと、地域で取り組む「防災」や「居場所づくり」を応援する「地域福祉活動活性化特別配分」という新しいしくみを導入することになったのです。
対象となる分野は、防災意識の向上として、防災訓練・研修会等。また災害による被害を最小限にするためには平時のつながりが重要と、サロンや子ども食堂など居場所づくりの拡充も対象となります。自己負担率15%で、配分限度額は50万、法人格の有無は問わず、自治会などの地縁組織や、1年以上の活動実績があれば任意団体でも申請できます。
質疑応答では、自分達の活動は対象となるのか、細かい点まで確認されていました。
今年度は総額192万円が配分(助成)されます。災害の頻度や規模によって財源も変動するしくみではありますが、比較的多くの団体が申請しやすい制度でもあります。
申請申込の期限は6月20日(木)(消印有効)です。栃木県共同募金会のHPから詳細が記載された要項と申請書もダウンロード出来ます。まだ、締切まで2週間程度あるので、一度検討されてみてはいかがでしょうか。
【参考URL】
・栃木県共同募金会HP「赤い羽根地域福祉活動活性化特別配分について」
登録団体こっころ主催「シニア向け絵本読み聞かせボランティアスタート講座」取材報告
2019年6月8日(土)
6月7日(金)のお話しです。まちぴあ登録団体の「子育て応援サークルこっころ」さん主催講座の様子を取材しました。
こっころさんは、まちぴあを拠点に子育て中の親御さんやお子さんを対象にした、交流会やママ向けの室内フィットネス、夏休みの工作づくり教室など、ママさん・パパさんたちにも、一緒に参加する子どもたちにも学びがあり、楽しめる居場所活動を行っている活動団体です。
活動主催者である団体のメンバーさんたちが子育て奮闘中の当事者であった頃に、自分たちがやってみたいことにチャレンジする活動団体としてスタートした子育てサークルさんでしたが、
当事者のメンバーさんたちのお子さんもすくすく成長し、小学校や中学校など、小さい時分とはまた違った子育てに関わっていく中で、団体の活動方法を緩やかに変化させ、今もって団体としての事業を継続されていることは、
何気にすごいことだと思います。
サークル名にある「応援」にある通り、こっころさん達の事業は、自分たちも事業を実施することで楽しみながら、子育てについての悩みやつながりを求めている皆さんの支えになっているということでしょう。
そんな、応援サークルこっころさんの新たな応援事業が、今回の
「シニア向け 絵本読み聞かせボランティアスタート講座」
です。
この講座は、絵本専門士という資格をもった団体メンバーの方が中心になって企画した連続講座です。宇都宮市内に限ったことではないでしょうが、昨今、小学校における朝、昼休みなどのタイミングで、地域ボランティアやPTAの皆さんが協力し、絵本などの読み聞かせ活動を行っている学校も多くあります。
素晴らしい取り組みであるものの、忙しい保護者の方たちの協力で運営されていたり、中々思うように地域ボランティアが集まらない学校もあるとのことです。
そこで、今回の講座にある「シニア」の皆さんに活躍してもらえるようなきっかけづくりを目的に、絵本読み聞かせボランティア講座を開催されたのです。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
今回の講座のテーマは、「大人も絵本を楽しもう」。
昨今、子どものものとしてではなく、大人が読む作品としての奥深さも紹介されている絵本ですが、もっともっと絵本の魅力を伝えたいということで、始まった今講座には、6名の皆さんが集まりました。
今回は、誰もが知っているお話し「ももたろう」。
ほぼすべての皆さんに、桃太郎のお話しのあらすじは頭に入っているとは思いますが、絵本作品としての「ももたろう」は、たっくさんあるんですね。
かわいらしい絵のものから、力強いもの。言葉の表現が違ったり、ページごとに描かれた構図の違いなど、実際の絵本をみせてもらいながら、ももたろうと絵本を話題にわいわい意見交換。
4回連続講座のもう一つのテーマでありそうだと推察される「絵本との出会い」を、皆さんそれぞれに楽しんおられ、参加者や講師の方とのお話しから、絵本やしっているはずの作品の新しい発見、思いついた楽しみ方など、いろいろな学びが生まれた模様でした。
講座に参加された皆さんの中には、すでに読み聞かせに限らず何からのボランティア活動や、子ども達のお相手など活動経験もおありの方もあったと思いますが、ぜひ、お孫さんなど小さいお子さんがあるご家庭では、
おじいちゃんやおばあちゃんと、お孫さんとの間で、こうした絵本を介した交流がご家庭で生まれることも、素敵だと思います。学校のように、皆がいる前での読み聞かせもあり。ご家庭で昼寝の前みたいに、とても近い距離間で接する場合もあり、距離感一つとってみても、いろいろな表現の方法が違うことも、絵本というものの奥深さかもしれないなと、思えた講座でした。
・・・連続講座ですので、全回参加が一番いいとのことでしたが、第2回以降でのご参加も可能なようですし、参加できなかったからといって、他の参加者の方においていかれちゃうみたいなこともないですから、このブログをみて改めて関心をもたれたシニアの方は、
お気軽に、「こっころ」さんにお問い合わせしてみて下さい♪
(記事投稿:小倉)
6月7日(金)のお話しです。まちぴあ登録団体の「子育て応援サークルこっころ」さん主催講座の様子を取材しました。
こっころさんは、まちぴあを拠点に子育て中の親御さんやお子さんを対象にした、交流会やママ向けの室内フィットネス、夏休みの工作づくり教室など、ママさん・パパさんたちにも、一緒に参加する子どもたちにも学びがあり、楽しめる居場所活動を行っている活動団体です。
活動主催者である団体のメンバーさんたちが子育て奮闘中の当事者であった頃に、自分たちがやってみたいことにチャレンジする活動団体としてスタートした子育てサークルさんでしたが、
当事者のメンバーさんたちのお子さんもすくすく成長し、小学校や中学校など、小さい時分とはまた違った子育てに関わっていく中で、団体の活動方法を緩やかに変化させ、今もって団体としての事業を継続されていることは、
何気にすごいことだと思います。
サークル名にある「応援」にある通り、こっころさん達の事業は、自分たちも事業を実施することで楽しみながら、子育てについての悩みやつながりを求めている皆さんの支えになっているということでしょう。
そんな、応援サークルこっころさんの新たな応援事業が、今回の
「シニア向け 絵本読み聞かせボランティアスタート講座」
です。
この講座は、絵本専門士という資格をもった団体メンバーの方が中心になって企画した連続講座です。宇都宮市内に限ったことではないでしょうが、昨今、小学校における朝、昼休みなどのタイミングで、地域ボランティアやPTAの皆さんが協力し、絵本などの読み聞かせ活動を行っている学校も多くあります。
素晴らしい取り組みであるものの、忙しい保護者の方たちの協力で運営されていたり、中々思うように地域ボランティアが集まらない学校もあるとのことです。
そこで、今回の講座にある「シニア」の皆さんに活躍してもらえるようなきっかけづくりを目的に、絵本読み聞かせボランティア講座を開催されたのです。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
今回の講座のテーマは、「大人も絵本を楽しもう」。
昨今、子どものものとしてではなく、大人が読む作品としての奥深さも紹介されている絵本ですが、もっともっと絵本の魅力を伝えたいということで、始まった今講座には、6名の皆さんが集まりました。
今回は、誰もが知っているお話し「ももたろう」。
ほぼすべての皆さんに、桃太郎のお話しのあらすじは頭に入っているとは思いますが、絵本作品としての「ももたろう」は、たっくさんあるんですね。
かわいらしい絵のものから、力強いもの。言葉の表現が違ったり、ページごとに描かれた構図の違いなど、実際の絵本をみせてもらいながら、ももたろうと絵本を話題にわいわい意見交換。
4回連続講座のもう一つのテーマでありそうだと推察される「絵本との出会い」を、皆さんそれぞれに楽しんおられ、参加者や講師の方とのお話しから、絵本やしっているはずの作品の新しい発見、思いついた楽しみ方など、いろいろな学びが生まれた模様でした。
講座に参加された皆さんの中には、すでに読み聞かせに限らず何からのボランティア活動や、子ども達のお相手など活動経験もおありの方もあったと思いますが、ぜひ、お孫さんなど小さいお子さんがあるご家庭では、
おじいちゃんやおばあちゃんと、お孫さんとの間で、こうした絵本を介した交流がご家庭で生まれることも、素敵だと思います。学校のように、皆がいる前での読み聞かせもあり。ご家庭で昼寝の前みたいに、とても近い距離間で接する場合もあり、距離感一つとってみても、いろいろな表現の方法が違うことも、絵本というものの奥深さかもしれないなと、思えた講座でした。
・・・連続講座ですので、全回参加が一番いいとのことでしたが、第2回以降でのご参加も可能なようですし、参加できなかったからといって、他の参加者の方においていかれちゃうみたいなこともないですから、このブログをみて改めて関心をもたれたシニアの方は、
お気軽に、「こっころ」さんにお問い合わせしてみて下さい♪
(記事投稿:小倉)
2019年06月07日
「とっておきの音楽祭inうつのみや」出演者・ボランティア募集のお知らせ
2019年06月07日(金)
登録団体:とっておきの音楽祭inうつのみや実行委員会
「とっておきの音楽祭inうつのみや」出演者・ボランティア募集のお知らせ
※クリックすると拡大します。
〜障がいのある人もない人も一緒に楽しみ
「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭です〜
●日 時: 9月15日(日)10:00〜16:00予定
●会 場: オリオン通りを中心とした宇都宮の市街地数か所
どこで: オリオン通りを中心とした宇都宮の市街地数か所で
だれが: 出たい方ならだれでも!ジャンル、レベル、キャリア不問
なにを: オリオン通りなどにステージを設け、
街中数か所で同時多発的に音楽祭をします。
≪出演者大募集!≫
第1回目のとっておきの音楽祭に出演する方を募集(〜6月15日締切)
≪実行委員・ボランティア募集≫どなたでも大歓迎!
私たちと一緒に開催に向けて動いてくださる方を募集しています。あなたの立場から、理想を発信してください。 興味のある方は、実行委員会までご連絡ください。
●後 援: エフエム栃木、とちぎテレビ、下野新聞、毎日新聞宇都宮支局、一般社団法人栃木県社会福祉会、NPO法人スウィングタウン協会
【申込み・問合せ】
「とっておきの音楽祭inうつのみや」実行委員会
住所: 〒320-0032 宇都宮市昭和2-2-7
とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら メールボックスNo.5
FAX: 028-678-6127
mail: totteoki.utsunomiya@gmail.com
【参考URL】
・とっておきの音楽祭 クラウドファンディング(達成)
・とっておきの音楽祭inうつのみや Facebook
・とっておきの音楽祭inうつのみや Twitter
登録団体:とっておきの音楽祭inうつのみや実行委員会
「とっておきの音楽祭inうつのみや」出演者・ボランティア募集のお知らせ
※クリックすると拡大します。
〜障がいのある人もない人も一緒に楽しみ
「心のバリアフリー」を目指すストリート音楽祭です〜
●日 時: 9月15日(日)10:00〜16:00予定
●会 場: オリオン通りを中心とした宇都宮の市街地数か所
どこで: オリオン通りを中心とした宇都宮の市街地数か所で
だれが: 出たい方ならだれでも!ジャンル、レベル、キャリア不問
なにを: オリオン通りなどにステージを設け、
街中数か所で同時多発的に音楽祭をします。
≪出演者大募集!≫
第1回目のとっておきの音楽祭に出演する方を募集(〜6月15日締切)
≪実行委員・ボランティア募集≫どなたでも大歓迎!
私たちと一緒に開催に向けて動いてくださる方を募集しています。あなたの立場から、理想を発信してください。 興味のある方は、実行委員会までご連絡ください。
●後 援: エフエム栃木、とちぎテレビ、下野新聞、毎日新聞宇都宮支局、一般社団法人栃木県社会福祉会、NPO法人スウィングタウン協会
【申込み・問合せ】
「とっておきの音楽祭inうつのみや」実行委員会
住所: 〒320-0032 宇都宮市昭和2-2-7
とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら メールボックスNo.5
FAX: 028-678-6127
mail: totteoki.utsunomiya@gmail.com
【参考URL】
・とっておきの音楽祭 クラウドファンディング(達成)
・とっておきの音楽祭inうつのみや Facebook
・とっておきの音楽祭inうつのみや Twitter
2019年06月05日
Tochigi未来カフェ 2019年5月通常会「災害とボランティア」取材報告
2019年06月05日(水)
Tochigi未来カフェ 2019年5月通常会「災害とボランティア」取材報告
先月18日、2015・2016年度宇都宮市市民活動交付団体であるTochigi未来カフェ主催2019年5月通常会『災害とボランティア〜「想定外」を「想定内」に〜』がとちぎ男女共同参画センターパルティにて開催されました。
Tochigi未来カフェ スタッフよる挨拶
Tochigi未来カフェは、福祉・介護・医療をメインテーマに情報交換をする多職種コミュニティで、栃木県の地域福祉の向上を目的に活動しています。隔月で通常会、認知症支援チャリティイベント『RUN伴』栃木県事務局の立ち上げを務められ、現在個人個人でスタッフがそれぞれの地域で関わっています。
今回キーワードとなった「災害とボランティア」はアンケートの取り上げてほしいテーマの一つであり、欠かせない課題ということで鹿沼市社会福祉協議会 柴田貴史氏さん(とちぎボランティアネットワーク災害担当理事、震災がつなぐ全国ネットワーク幹事、災害ボランティアオールとちぎ隊長などで活躍)にお越しいただき話をしていただきました。
プログラム開始1時間前から行われていた防災バックの中身について考えるワークショップやいつ、どこで、何をやっている?、誰と、どんな災害、ケガの有無に対してどういう行動に出るかという災害シュミレーションなどが行われていました。
防災バックの中身について考えるワークショップでは非常用持ち出し袋を中心に考え、それぞれのスタイルにあった中身を準備しておくことが必要だということ、中でも身分を証明できる物のコピーや連絡先(家族や親族他)、衛生面(避難所生活に備えた歯ブラシセットやマスクなど)、ラジオ(手動タイプ)、乾電池(劣化している場合がある)、充電器(手動・発電タイプなど)、お金(硬貨の方が自販機などで使いやすい)なども出ておりました。
災害シュミレーションでは2人1組になりいつ、どこで・・・まで記入、ペアの人が書いた事を読んで同じような行動が起こせるだろうか、自分では考えられなかった選択肢を知る機会となりました。
柴田貴史氏によるお話
西日本豪雨や北海道胆振東部地震など様々な災害が起こる日本、柴田貴史さんはこれまで現地で災害ボランティアとして赴き、自身の経験や過去の事例などについてお話も各地でされています。 今回「災害とは?」、「災害ボランティアとは?」などのお話をしていただき、想定外を想定内にする機会となりました。
まず災害については、様々な自然災害(台風、大雨、竜巻、噴火)は過去のデータを基に予測ができるが、地震は予測不可である。 避難勧告や避難指示が出ていなくても危険だと感じたら発生する前に避難することが必要であり、隣近所にも声をかけてみることで人的被害も少なくなるとお話していただきました。
災害ボランティアについては災害が発生した地域だけではなく、被災した人や地域を応援するすべての仕組みやそれをする人=現地に行って活動する人だけが災害ボランティアではないということ。
ボランティアの強みとしては対価が発生しないので純粋に課題解決ができる、上下関係を気にせず判断や意見できる、対象者と接するため、新たなニーズを把握しやすいなどがあり。 弱みとしては頻繁に活動できない、さまざまな社会課題に気づくため忙しい、後継者がいないため、高齢化、パターン化、存続しにくいということがあるとお話していただきました。 またお話の中では災害ボランティアセンターについて(主な業務や役割、1日の流れ)などにも触れていただきました。
グループワーク ハイリスク予備軍(災害関連死) に対するケア
グループワークでは避難所等におけるハイリスク予備軍(災害関連死)に対して各グループ話し合いが行われました。 @あの人、トイレに行けてないみたい、A食べ物がそのまま残っている、B炊き出しや物資配布に気づいていないな?、Cあの人、いつやすんでいるのだろう?に分かれてどのようなケアができるか考えました。
@では御用聞きボランティア(介護・介助・看護師など)、Aでは被災者による食堂づくり、材料だけ配って自分達で作ってもらう、管理栄養士などの助けを求める、Bではプラカードや意思表示(アレルギーなど)含めたチケット、C信頼関係ができるように一緒に何かをやる、などが上がりました。
今後災害が起こるであろう未災地で誰もが考えておくが必要であると感じたと共に、今回のような話す場が様々な場所で行われることが大切であると感じました。 災害を防ぐことはできませんが、発生した災害の被害を小さくする取り組みはできると柴田貴史さん。 今後もこういった場に参加しながら学んで行きたいと感じました。
(記事投稿:小松)
Tochigi未来カフェ 2019年5月通常会「災害とボランティア」取材報告
先月18日、2015・2016年度宇都宮市市民活動交付団体であるTochigi未来カフェ主催2019年5月通常会『災害とボランティア〜「想定外」を「想定内」に〜』がとちぎ男女共同参画センターパルティにて開催されました。
Tochigi未来カフェ スタッフよる挨拶
Tochigi未来カフェは、福祉・介護・医療をメインテーマに情報交換をする多職種コミュニティで、栃木県の地域福祉の向上を目的に活動しています。隔月で通常会、認知症支援チャリティイベント『RUN伴』栃木県事務局の立ち上げを務められ、現在個人個人でスタッフがそれぞれの地域で関わっています。
今回キーワードとなった「災害とボランティア」はアンケートの取り上げてほしいテーマの一つであり、欠かせない課題ということで鹿沼市社会福祉協議会 柴田貴史氏さん(とちぎボランティアネットワーク災害担当理事、震災がつなぐ全国ネットワーク幹事、災害ボランティアオールとちぎ隊長などで活躍)にお越しいただき話をしていただきました。
プログラム開始1時間前から行われていた防災バックの中身について考えるワークショップやいつ、どこで、何をやっている?、誰と、どんな災害、ケガの有無に対してどういう行動に出るかという災害シュミレーションなどが行われていました。
防災バックの中身について考えるワークショップでは非常用持ち出し袋を中心に考え、それぞれのスタイルにあった中身を準備しておくことが必要だということ、中でも身分を証明できる物のコピーや連絡先(家族や親族他)、衛生面(避難所生活に備えた歯ブラシセットやマスクなど)、ラジオ(手動タイプ)、乾電池(劣化している場合がある)、充電器(手動・発電タイプなど)、お金(硬貨の方が自販機などで使いやすい)なども出ておりました。
災害シュミレーションでは2人1組になりいつ、どこで・・・まで記入、ペアの人が書いた事を読んで同じような行動が起こせるだろうか、自分では考えられなかった選択肢を知る機会となりました。
柴田貴史氏によるお話
西日本豪雨や北海道胆振東部地震など様々な災害が起こる日本、柴田貴史さんはこれまで現地で災害ボランティアとして赴き、自身の経験や過去の事例などについてお話も各地でされています。 今回「災害とは?」、「災害ボランティアとは?」などのお話をしていただき、想定外を想定内にする機会となりました。
まず災害については、様々な自然災害(台風、大雨、竜巻、噴火)は過去のデータを基に予測ができるが、地震は予測不可である。 避難勧告や避難指示が出ていなくても危険だと感じたら発生する前に避難することが必要であり、隣近所にも声をかけてみることで人的被害も少なくなるとお話していただきました。
災害ボランティアについては災害が発生した地域だけではなく、被災した人や地域を応援するすべての仕組みやそれをする人=現地に行って活動する人だけが災害ボランティアではないということ。
ボランティアの強みとしては対価が発生しないので純粋に課題解決ができる、上下関係を気にせず判断や意見できる、対象者と接するため、新たなニーズを把握しやすいなどがあり。 弱みとしては頻繁に活動できない、さまざまな社会課題に気づくため忙しい、後継者がいないため、高齢化、パターン化、存続しにくいということがあるとお話していただきました。 またお話の中では災害ボランティアセンターについて(主な業務や役割、1日の流れ)などにも触れていただきました。
グループワーク ハイリスク予備軍(災害関連死) に対するケア
グループワークでは避難所等におけるハイリスク予備軍(災害関連死)に対して各グループ話し合いが行われました。 @あの人、トイレに行けてないみたい、A食べ物がそのまま残っている、B炊き出しや物資配布に気づいていないな?、Cあの人、いつやすんでいるのだろう?に分かれてどのようなケアができるか考えました。
@では御用聞きボランティア(介護・介助・看護師など)、Aでは被災者による食堂づくり、材料だけ配って自分達で作ってもらう、管理栄養士などの助けを求める、Bではプラカードや意思表示(アレルギーなど)含めたチケット、C信頼関係ができるように一緒に何かをやる、などが上がりました。
今後災害が起こるであろう未災地で誰もが考えておくが必要であると感じたと共に、今回のような話す場が様々な場所で行われることが大切であると感じました。 災害を防ぐことはできませんが、発生した災害の被害を小さくする取り組みはできると柴田貴史さん。 今後もこういった場に参加しながら学んで行きたいと感じました。
(記事投稿:小松)
2019年06月04日
第48回釜川コケ落とし大作戦 参加者募集のお知らせ♪
2019年6月4日(金)
ボランティア体験プログラム「釜川コケ落とし大作戦」は、宇都宮市中心部を流れる『釜川』の清掃活動を通してボランティア活動に楽しく触れる機会です。
4月、5月も無事に開催することができまして。今年も半分6月の活動のお知らせとなりました。
今回のコケ落としも、ブログ広報を前にして、着々とお申込みを頂いております。
ありがたいことでございますね♪
そんなことで、6月活動の募集情報を掲載いたします。6月4日現在で、20名ほどの参加エントリーを頂いておりますが、もう少し受付られますので、ぜひ、お問い合わせ下さい。
特に6月は梅雨時期に入ってきますので、もしかすると朝一の中止連絡をしなければならないケースも考えられますので、お申込みの際には、個人・グループ連絡者の方のお電話番号を必ず、申し添えて下さいませ。
そんなことで、6月22日のコケ落とし大作戦。皆様のご参加をお待ちしております!
★ボランティアを初めての方でも大歓迎です★
★以降の活動予定日
→ 『ボランティア情報』に掲載しております。
●日 時: 2019年6月22日(土)
10:00〜12:00
●集 合: 釜川ジャブジャブ池周辺
●定 員: 20名 程度
≪持ち物≫
・汚れてもいい服装
・着替え(濡れることもあるので、特に靴下)
≪その他≫
・作業開始前に簡単なオリエンテーションを行います。
・長靴、デッキブラシはこちらで用意してあります。
※長靴は、24〜27くらいまでしかないので、足の大きな方はご持参して頂けると幸いです。 また、長靴は長年シェアしながら使っているベテランです。マイ長靴をお持ちの方は、ぜひご持参下さい。
≪お願い≫
・雨天時の場合には、中止となりますのでご了承ください。
・また、雨天時の連絡などのために、事前に「氏名」「連絡先」「年齢」をお聞かさせて頂いていますのでご協力お願い致します。
【問合せ・申込み】
宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ(担当:小倉・小松)
TEL:028−661−2778
(記事投稿:小倉)
ボランティア体験プログラム「釜川コケ落とし大作戦」は、宇都宮市中心部を流れる『釜川』の清掃活動を通してボランティア活動に楽しく触れる機会です。
4月、5月も無事に開催することができまして。今年も半分6月の活動のお知らせとなりました。
今回のコケ落としも、ブログ広報を前にして、着々とお申込みを頂いております。
ありがたいことでございますね♪
そんなことで、6月活動の募集情報を掲載いたします。6月4日現在で、20名ほどの参加エントリーを頂いておりますが、もう少し受付られますので、ぜひ、お問い合わせ下さい。
特に6月は梅雨時期に入ってきますので、もしかすると朝一の中止連絡をしなければならないケースも考えられますので、お申込みの際には、個人・グループ連絡者の方のお電話番号を必ず、申し添えて下さいませ。
そんなことで、6月22日のコケ落とし大作戦。皆様のご参加をお待ちしております!
★ボランティアを初めての方でも大歓迎です★
★以降の活動予定日
→ 『ボランティア情報』に掲載しております。
●日 時: 2019年6月22日(土)
10:00〜12:00
●集 合: 釜川ジャブジャブ池周辺
●定 員: 20名 程度
≪持ち物≫
・汚れてもいい服装
・着替え(濡れることもあるので、特に靴下)
≪その他≫
・作業開始前に簡単なオリエンテーションを行います。
・長靴、デッキブラシはこちらで用意してあります。
※長靴は、24〜27くらいまでしかないので、足の大きな方はご持参して頂けると幸いです。 また、長靴は長年シェアしながら使っているベテランです。マイ長靴をお持ちの方は、ぜひご持参下さい。
≪お願い≫
・雨天時の場合には、中止となりますのでご了承ください。
・また、雨天時の連絡などのために、事前に「氏名」「連絡先」「年齢」をお聞かさせて頂いていますのでご協力お願い致します。
【問合せ・申込み】
宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ(担当:小倉・小松)
TEL:028−661−2778
(記事投稿:小倉)
2019年06月02日
2019年度「まちぴあオフィス」入居団体募集のお知らせ
2019年06月02日(日)
2019年度「まちぴあオフィス」入居団体募集のお知らせ
宇都宮市のまちづくり活動の拠点「宇都宮市まちづくりセンター“まちぴあ”」に設けられている、NPOなどの非営利活動団体の皆さんが利用できる「オフィス」(貸し事務所)の入居団体募集のお知らせです。
“まちぴあ”では、地域で市民活動やボランティアなどのまちづくり活動に取り組んでいる団体の皆さんを対象に、団体の組織運営の自立や活動の活性化を支援するための事務用スペースとして、「オフィス」を設置し、その入居団体を募集しています。
オフィスの様子 現在の入居団体一覧
「団体の活動拠点を設けたい」「事業をもっと拡げていきたい」・・・などの想いをオフィスで実現してみませんか?以下に詳細を記載しますので、興味関心のある地域での非営利活動に取り組んでいる皆さんは、ぜひともお申込み下さい。
◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆
募集情報の詳細
◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆
1)オフィス募集概要
☆チラシ(PDF)
☆オフィス募集要領
2)オフィス申請書
☆PDF(出力、手書き用)
☆ワードデータ(パソコンで記入、出力)
☆記入例(PDF)
●募集区画: 4区画(1団体1区画を原則とします。)
●使用期間: 新規団体3年,入居実績あり2年
※年度途中で入居した場合の取扱いについては、使用期間が6ヶ月以上となる場合、1年間とみなします。
●募集期間: 2019年6月1日(土)〜6月30日(日)
●スケジュール:
@7月上旬 第1次審査(書類審査)
A 下旬 第2次審査(ヒアリング)
※日時については締切り後応募団体の皆様にご連絡いたします。
B8月上旬 審査結果通知
C1月中旬 入居団体説明会
D9月1日〜 使用開始
●申込方法:
期日内に、直接「まちぴあ事務局」に提出して下さい。
郵送やメールでの受付は行いませんので、ご了承下さい。
【問合先】宇都宮市まちづくりセンター“まちぴあ”
(〒321-0954 宇都宮市元今泉5-9-7)
TEL: 028-661-2778 FAX: 028-689-2731
メール: info@u-machipia.org
2019年度「まちぴあオフィス」入居団体募集のお知らせ
宇都宮市のまちづくり活動の拠点「宇都宮市まちづくりセンター“まちぴあ”」に設けられている、NPOなどの非営利活動団体の皆さんが利用できる「オフィス」(貸し事務所)の入居団体募集のお知らせです。
“まちぴあ”では、地域で市民活動やボランティアなどのまちづくり活動に取り組んでいる団体の皆さんを対象に、団体の組織運営の自立や活動の活性化を支援するための事務用スペースとして、「オフィス」を設置し、その入居団体を募集しています。
オフィスの様子 現在の入居団体一覧
「団体の活動拠点を設けたい」「事業をもっと拡げていきたい」・・・などの想いをオフィスで実現してみませんか?以下に詳細を記載しますので、興味関心のある地域での非営利活動に取り組んでいる皆さんは、ぜひともお申込み下さい。
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募集情報の詳細
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1)オフィス募集概要
☆チラシ(PDF)
☆オフィス募集要領
2)オフィス申請書
☆PDF(出力、手書き用)
☆ワードデータ(パソコンで記入、出力)
☆記入例(PDF)
●募集区画: 4区画(1団体1区画を原則とします。)
●使用期間: 新規団体3年,入居実績あり2年
※年度途中で入居した場合の取扱いについては、使用期間が6ヶ月以上となる場合、1年間とみなします。
●募集期間: 2019年6月1日(土)〜6月30日(日)
●スケジュール:
@7月上旬 第1次審査(書類審査)
A 下旬 第2次審査(ヒアリング)
※日時については締切り後応募団体の皆様にご連絡いたします。
B8月上旬 審査結果通知
C1月中旬 入居団体説明会
D9月1日〜 使用開始
●申込方法:
期日内に、直接「まちぴあ事務局」に提出して下さい。
郵送やメールでの受付は行いませんので、ご了承下さい。
【問合先】宇都宮市まちづくりセンター“まちぴあ”
(〒321-0954 宇都宮市元今泉5-9-7)
TEL: 028-661-2778 FAX: 028-689-2731
メール: info@u-machipia.org
2019年06月01日
令和元年度 第1回市町センターネットワーク会議 参加報告
2019年6月1日(土)
5月31日に、栃木県の中間支援センター「NPOボランティアセンター・ぽぽら」を会場に、まちぴあをはじめとした、県内に設置されている中間支援の市町センター同士による連携会議が行なわれました。
今回の会議には、県内13市町に設置されている、まちぴあの様な市民活動・ボランティア支援センターなどの中間支援センタースタッフをはじめ、栃木県や社会福祉協議会、教育委員会関係の市センター職員の皆さんなど30名ほどが集まりました。
会議では、各センターが今年度計画している新規事業をはじめとした、各種取組みについての意見交換を行ないました。
まちぴあからは、若者やシニアを対象にした講座や体験プログラムなどの昨年からの継続事業に加え、消費増税を前にNPO法人向けに開催を計画している「消費税セミナー」(名称仮称:7月13日開催予定)などの内容を新たにした講座企画などを紹介し、
栃木市、日光市、那須塩原市、小山市などの他地域の活動計画について情報をシェアしました。会議では、計画している事業の予定に加え、利用者協議会を新たに発足させた壬生町や、発足を検討している佐野市から、協議会の発足とその運営方法について質問が上がり、
登録しているテーマ型の活動団体(市民活動団体)と自治会も多く登録されている壬生町においては、「こんなことができる団体がいる」ことを自治会の方々に知ってもらう交流会を計画しているなど、市域・町域とで異なった活用のされ方をしている他地域センターの事例を学ばせてもらえる機会となりました。
市民活動をはじめとした支援センターとして、同じ役割を担っている各センターですが、センターを設置した所轄課や特に注目している地域課題が各市町によって異なることもあり、同じテーマで取り組んでいても、異なった気づきや特徴を発見できることが、こうした会議に参加する有意義さであると思います。
今年度は、まちぴあにも新人スタッフが入ったこともあり、センタースタッフ向けに計画下さっている研修や講座など、ぽぽらさんをはじめ、他センターの皆さんにお世話になることも多々あると思われます。
中々一堂に会するということが難しい現状もありますが、こうしたネットワーク会議が催されることによって、各地区の取り組みを知り、自分達の事業と成果、経過をお知らせすることで、栃木県全体のまちづくり情報が行き来できる環境づくりができていると思います。
今後の企画運営の中では、各センターの皆さんと連携する場面も多々あると思いますので、今年度もぜひ、宜しくお願いいたします。
(記事投稿:小倉)
5月31日に、栃木県の中間支援センター「NPOボランティアセンター・ぽぽら」を会場に、まちぴあをはじめとした、県内に設置されている中間支援の市町センター同士による連携会議が行なわれました。
今回の会議には、県内13市町に設置されている、まちぴあの様な市民活動・ボランティア支援センターなどの中間支援センタースタッフをはじめ、栃木県や社会福祉協議会、教育委員会関係の市センター職員の皆さんなど30名ほどが集まりました。
会議では、各センターが今年度計画している新規事業をはじめとした、各種取組みについての意見交換を行ないました。
まちぴあからは、若者やシニアを対象にした講座や体験プログラムなどの昨年からの継続事業に加え、消費増税を前にNPO法人向けに開催を計画している「消費税セミナー」(名称仮称:7月13日開催予定)などの内容を新たにした講座企画などを紹介し、
栃木市、日光市、那須塩原市、小山市などの他地域の活動計画について情報をシェアしました。会議では、計画している事業の予定に加え、利用者協議会を新たに発足させた壬生町や、発足を検討している佐野市から、協議会の発足とその運営方法について質問が上がり、
登録しているテーマ型の活動団体(市民活動団体)と自治会も多く登録されている壬生町においては、「こんなことができる団体がいる」ことを自治会の方々に知ってもらう交流会を計画しているなど、市域・町域とで異なった活用のされ方をしている他地域センターの事例を学ばせてもらえる機会となりました。
市民活動をはじめとした支援センターとして、同じ役割を担っている各センターですが、センターを設置した所轄課や特に注目している地域課題が各市町によって異なることもあり、同じテーマで取り組んでいても、異なった気づきや特徴を発見できることが、こうした会議に参加する有意義さであると思います。
今年度は、まちぴあにも新人スタッフが入ったこともあり、センタースタッフ向けに計画下さっている研修や講座など、ぽぽらさんをはじめ、他センターの皆さんにお世話になることも多々あると思われます。
中々一堂に会するということが難しい現状もありますが、こうしたネットワーク会議が催されることによって、各地区の取り組みを知り、自分達の事業と成果、経過をお知らせすることで、栃木県全体のまちづくり情報が行き来できる環境づくりができていると思います。
今後の企画運営の中では、各センターの皆さんと連携する場面も多々あると思いますので、今年度もぜひ、宜しくお願いいたします。
(記事投稿:小倉)