3月8日(土)
令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト
宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。
令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。
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第22回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人チームネクスト」です。
この団体は、宇都宮市内で支援を受けられず取り残されている子供とその保護者が、毎日の安心した生活と子供たちが適切な教育を受けられるようにすることを目的に活動されている団体です。
ヤングケアラーとは、「介護や幼い兄弟の世話」など、本来大人がやることとされていることをしている子供のことを言います。
また、「日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族に代わり通訳をしている」ことも厚生労働省が提唱しているヤングケアラーの定義には当てはまるそう。
こうした状態が常態化すると、子供への影響として「学業に支障が出る」「同級生たちとの会話についていけず孤立する」などがあるそう。
こういった子供たちをできるだけ少なくしようと活動されています。
今回は昨年の7月にフットサル教室を開催したとのことなので、その時の様子をご紹介します。
このフットサル教室の講師は大学でサッカーをやっていた人やユースのチームでプレーした経験がある人。
参加した子供たちは17人ほど。
開催された日はちょうど夏休みの期間だったようです。
子供用のサッカーボールを持って集まった子供たちは、講師たちから教えてもらいながら基本的な動きを学んでいたよう。
その後は、何チームかに分かれてゲームを行ったようです。
・・・・・・・・
写真を見る限りでも、子供たちが楽しそうにしている様子が伝わってきました。
この経験が将来につながるといいなと思います。
チームネクストの皆さん、お疲れさまでした。
そして、今年度の宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介は、今回が最後です。
読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
(記事投稿:T)
2025年03月08日
令和6年度第7回オープンデー「市助成金申請書作成講座」報告
2025年3月8日(土)
「まちぴあオープンデー」は、ボランティア・社会貢献・地域活動を行っている、登録団体の皆さんと連携して実施している、交流事業です。
運動体験、子ども対象のプチ夏祭り、健康講話など、それぞれの団体の特色を活かした企画を、まちぴあを会場に実施しています。年度最終回となる第7回目は、次年度に向けて活動団体の皆さんのためになる講座をということで、
3月3日から募集が開始された「宇都宮市民活動助成金」の申請書作成講座を実施しました。
講座には、2団体(3名)の皆さんがお集まり下さり、すでに配布されている募集要項を確認してくとともに、併せてウェブサイトで公開されている、各種申請書のデータを使い、説明とあわせて実際に申請書に書き込んでいくスタイルで進めていきました。
「団体の活動実績」
→ 長々と語りすぎてしまう、応募する事業に関わるような簡潔かつ、
分かりやすい文章で「まとめ」る。
「現状の課題」
→ 宇都宮市が抱えている各種社会問題の現状と、その問題解決にあたって
いる自分達団体側の課題を併記する。
「スケジュール」
→ 団体の予算、人的資源を加味しつつ、活動年度(令和7年6月〜令和8年2月)
までにかけての、定期的かつ継続可能な予定を策定する。
といった具合に、申請書の中にある項目のうち、団体によっては極端に文章が書けなかったり、書きすぎてしまいそうな部分を特にピックアップしつつ、実際にその場で作成していきました。
ちなみに、今回の講座の良い点は「とにかく書いてみよう」だったので、申請書作成の神髄でもある「まとめる」は、一端置いておき、書いてみることに主眼をおいていきました。講座とは言いつつ、小規模開催の良さである、
ワイワイ話しながら作成を進めることができ、ワークショップのような気軽さのある空気感の中で、楽しく、そして思惑通り、文章は多めに書けたみたいでした。
・・・講座ではこのあたりで終了となりましたが、「作成」の本番は、今後。ご自宅に戻って(個人的にはデータ作成がおススメ)「清書」に取り組んでもらうことで、提出用の申請書を各自で仕上げて頂くことになります。
締切は月末ですが、3月下旬を目途に作り終え、提出することを目標に頑張って頂くように、応援を添えて終了となりました。
「まちぴあオープンデー」は、ボランティア・社会貢献・地域活動を行っている、登録団体の皆さんと連携して実施している、交流事業です。
運動体験、子ども対象のプチ夏祭り、健康講話など、それぞれの団体の特色を活かした企画を、まちぴあを会場に実施しています。年度最終回となる第7回目は、次年度に向けて活動団体の皆さんのためになる講座をということで、
3月3日から募集が開始された「宇都宮市民活動助成金」の申請書作成講座を実施しました。
講座には、2団体(3名)の皆さんがお集まり下さり、すでに配布されている募集要項を確認してくとともに、併せてウェブサイトで公開されている、各種申請書のデータを使い、説明とあわせて実際に申請書に書き込んでいくスタイルで進めていきました。
「団体の活動実績」
→ 長々と語りすぎてしまう、応募する事業に関わるような簡潔かつ、
分かりやすい文章で「まとめ」る。
「現状の課題」
→ 宇都宮市が抱えている各種社会問題の現状と、その問題解決にあたって
いる自分達団体側の課題を併記する。
「スケジュール」
→ 団体の予算、人的資源を加味しつつ、活動年度(令和7年6月〜令和8年2月)
までにかけての、定期的かつ継続可能な予定を策定する。
といった具合に、申請書の中にある項目のうち、団体によっては極端に文章が書けなかったり、書きすぎてしまいそうな部分を特にピックアップしつつ、実際にその場で作成していきました。
ちなみに、今回の講座の良い点は「とにかく書いてみよう」だったので、申請書作成の神髄でもある「まとめる」は、一端置いておき、書いてみることに主眼をおいていきました。講座とは言いつつ、小規模開催の良さである、
ワイワイ話しながら作成を進めることができ、ワークショップのような気軽さのある空気感の中で、楽しく、そして思惑通り、文章は多めに書けたみたいでした。
・・・講座ではこのあたりで終了となりましたが、「作成」の本番は、今後。ご自宅に戻って(個人的にはデータ作成がおススメ)「清書」に取り組んでもらうことで、提出用の申請書を各自で仕上げて頂くことになります。
締切は月末ですが、3月下旬を目途に作り終え、提出することを目標に頑張って頂くように、応援を添えて終了となりました。