2024年12月13日(金)
とちぎゆめ基金・子どもSUNSUNプロジェクト助成金 募集のお知らせ
両助成事業とも申込締切は12月25日(水)必着となります。
とちぎゆめ基金「みんなで作る持続可能な地域づくり・SDGs助成」は、持続可能な地域社会(SDGs)を作るために、複数の主体が参加して協働する地域課題解決の調査や実施に対して助成を行います。
国連が決めた「持続可能な社会づくりのための17のゴール(SDGs)」達成は、2030年。複数の目標を地域のみんなで取り組む協働事業の設計(調査)と実施(継続するための仕掛けづくり)のスタートを支援します。みんなで10年取り組めば、地域の課題が解決していく。みなさんの取り組みが他地域への波及し、持続可能な社会へ変わるきっかけとなることを期待しています。
【対象となる事業・条件】
・3〜5団体以上の協働での応募であること。
・持続可能な地域社会づくりの企てで、調査、人材育成、「継続する仕組み作り」に取組む内容であること。
【伴走支援】必要に応じてとちぎコミュニティ基金が伴走支援を行います。
【助成期間】 2025年4月1日〜2026年3月31日
【助成金額】総額50万円
(1)調査助成:1事業10〜15万円×2団体程度
(2)継続するための仕掛けづくり助成(2年目以降):10〜20万円×2団体程度
【報告書・成果物】
(1)活動終了後には所定の実績報告書の提出が必用です。また、調査助成(1年目)の場合には、調査報告書等も必要となります。
(2)2026年度に実施する報告会にて、事業の発表を行っていただきます。
【応募について】
(1)応募資格:栃木県内で活動するボランティアグループ、NPO、社会福祉施設、学校、住民組織等(※営利・非営利、法人格の有無問わず)
(2)応募方法:@応募申請書(所定の様式)に必要事項を記入の上、メールでお送りください。応募要項・応募申請書はホームページからダウンロード。
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2024年度子どもSUNSUNプロジェクト助成金
貧困問題が増え続けています。その影響を最も受けるのは、子どもたちやシングルマザーなど社会的弱者です。その中でも特に増加していると言われる「貧困や孤立状態にいる子どもたち」を救うために、とちぎコミュニティ基金を中心に栃木県内の様々な団体や企業・個人が集まってスタートしたのが「子どもSUNSUNプロジェクト」です。当プロジェクトの活動のひとつとして、イベント開催などを中心に寄付をあつめ、支援の体制づくりや支援活動を行う団体などを募集し助成しています。
【対象となる活動】
ア 子どもの生活と子育てを支援するための活動
イ 生活困難者(児)を支援するための活動
ウ 生理の貧困などを支援するための活動
エ 孤立などを支援するための活動
オ 外国籍の児童を支援するための活動
カ 子ども食堂や居場所の開設準備や運営費の補助等
キ その他地域福祉や児童福祉を推進するための活動等
【助成総額】150万円
【助成金額】審査で希望金額を減額して助成する場合もあります。
【助成期間】2025年4月〜2026年3月末
【応募方法】
(1)申請:子どもSUNSUNプロジェクト・助成金申請書を事務局へ提出して下さい。
(2)審査方法:本会の配分委員会において審査し決定します。審査時期:2025年1月
(3)助成団体の義務
ア 本事業により知り得た個人情報は、適切に管理すること。
イ 2026年度SUNSUNプロジェクト総会において活動内容を発表すること。
ウ 事業終了後1カ月以内に助成金報告書、収支計算書・事業費明細書を提出すること。
エ 本会において必要と判断した場合は、活動内容等についての調査を受けること。
【両助成事業 問合せ&申込み】
とちぎコミュニティ基金(認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内)
事業担当:渡邉/長野(NPO法人かぬま市民活動サポーターズ)
電 話: 0289-60-2212 FAX: 0289-60-2213
Eメール: info@tochicomi.org
2024年12月13日
宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災シンポジウム2024」参加報告
2024年12月13日(金)
宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災シンポジウム2024」参加報告
先日6日、宇都宮大学地域デザインセンター主催「地域防災シンポジウム2024」能登半島地震から学ぶインフラ対策と被災地支援-令和元年東日本台風から5年の栃木につなげる-が宇都宮大学陽東キャンパスにて行われ、地域防災に取り組む自治体、企業、NPOほか地域防災に関心のある方や学生など約160名が参加していました。
全体会の様子
全体会では、地域防災の推進に向けた宇都宮大学の取り組み、能登半島地震に関する調査報告、学生による災害ボランティア活動報告、能登半島地震における栃木県の対口支援報告などが行われました。
分科会の様子
分科会では、テーマ@インフラ対策と集落支援、テーマAインクルーシブな災害対策、テーマB未来を見据えた防災教育。の3つが行われました。今回スタッフはテーマAに参加。
テーマA登壇者
・飯塚 明子(留学生・国際交流センター准教授)さん
・カバリェロ 優子(共同教育学部助教)さん
・阿久津 容子(清原地区国際交流会)さん
・塩澤 達俊(とちぎYMCA福祉会)さん
・富田 倫子(栃木県保健福祉課)さん
・芳村 佳子(とちぎ男女共同参画財団/栃木県防災士会)さん
昨年度3月まちぴあ主催で行った まちづくりシンポジウム「防災目線で多文化コミュニティを考える」でご協力いただいた飯塚准教授、事例紹介でご協力いただいた清原地区国際交流会の阿久津さん含め、計6つの活動報告が行われました。
テーマにもなっているインクルーシブ防災とは、「誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進するために、障がい者や高齢者、妊婦、女性、子ども、外国人等を含むあらゆる人を取り残さない防災の考え方」みんなが助かる防災、みんなの命を支え、みんなで助け合う防災のこと。
発表内容の詳細は省かせていただきますが、まとめでは、「地域にはカラフルな人がいることを理解すること」、「平時の取組み、平時からのコミュニケーションの重要であること」などが上げられていました。
令和元年東日本台風から5年。昨今、災害の激甚化、毎年のようにある災害による被害など他人事ではなく、自分事で考えていく必要があると改めて感じました。それぞれの立場からできる事、自分だったらどういったことでインクルーシブ防災に繋げることができるのか考える機会にもなりました。
(記事投稿:K)
宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災シンポジウム2024」参加報告
先日6日、宇都宮大学地域デザインセンター主催「地域防災シンポジウム2024」能登半島地震から学ぶインフラ対策と被災地支援-令和元年東日本台風から5年の栃木につなげる-が宇都宮大学陽東キャンパスにて行われ、地域防災に取り組む自治体、企業、NPOほか地域防災に関心のある方や学生など約160名が参加していました。
全体会の様子
全体会では、地域防災の推進に向けた宇都宮大学の取り組み、能登半島地震に関する調査報告、学生による災害ボランティア活動報告、能登半島地震における栃木県の対口支援報告などが行われました。
分科会の様子
分科会では、テーマ@インフラ対策と集落支援、テーマAインクルーシブな災害対策、テーマB未来を見据えた防災教育。の3つが行われました。今回スタッフはテーマAに参加。
テーマA登壇者
・飯塚 明子(留学生・国際交流センター准教授)さん
・カバリェロ 優子(共同教育学部助教)さん
・阿久津 容子(清原地区国際交流会)さん
・塩澤 達俊(とちぎYMCA福祉会)さん
・富田 倫子(栃木県保健福祉課)さん
・芳村 佳子(とちぎ男女共同参画財団/栃木県防災士会)さん
昨年度3月まちぴあ主催で行った まちづくりシンポジウム「防災目線で多文化コミュニティを考える」でご協力いただいた飯塚准教授、事例紹介でご協力いただいた清原地区国際交流会の阿久津さん含め、計6つの活動報告が行われました。
テーマにもなっているインクルーシブ防災とは、「誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進するために、障がい者や高齢者、妊婦、女性、子ども、外国人等を含むあらゆる人を取り残さない防災の考え方」みんなが助かる防災、みんなの命を支え、みんなで助け合う防災のこと。
発表内容の詳細は省かせていただきますが、まとめでは、「地域にはカラフルな人がいることを理解すること」、「平時の取組み、平時からのコミュニケーションの重要であること」などが上げられていました。
令和元年東日本台風から5年。昨今、災害の激甚化、毎年のようにある災害による被害など他人事ではなく、自分事で考えていく必要があると改めて感じました。それぞれの立場からできる事、自分だったらどういったことでインクルーシブ防災に繋げることができるのか考える機会にもなりました。
(記事投稿:K)