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2024年12月05日

コミボラ体験プログラム2024「今泉子供会連合会 秋祭り」実施報告

2024年12月5日(木)

コミボラ体験プログラム2024「今泉子供会連合会 秋祭り」実施報告

 先月24日、センター主催によるコミュニティボランティア(通称コミボラ)の一貫として今泉子供会連合会主催「秋祭り」に参加してきました。コミュニティボランティアのプログラムとしてはラストということもあり、開催約1カ月前からレクリエーション内容の検討、買い出し、ルール設定などの企画準備&当日参加といった内容となりました。

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企画準備の様子

 今回、コミボラに参加してくれたのは企画準備・当日含め学生17名。今泉八坂神社例大祭から関わりのある白楊高校の学生さんを中心に企画準備を行い、当日参加は他高校学生さんも手伝いをしていただくことができました。

 レクリエーションの内容は、ペットボトルを使ったボーリング、段ボールを使ったナンバータッチと宝探しの3つを行いました。どうしたら子供たちが喜んでくれるのか、難易度は難しくないかなど考えてくれました。

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当日ボーリングチームの様子

 当日は朝早く9時に集合。子ども達が集まる前に、各レクリエーションの準備を済ませました。ボーリングチームでは、ボーリングのピンの片側を養生テープで段ボールに固定し、ピンを直しやすいように工夫していました。投げる位置によって難易度を変えようと2レーンで対応していました。子ども達が全力で小さなボールを投げる姿を見ることができ、参加していた学生さんも楽しそうに活動していました。

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当日ナンバータッチチームの様子

 1〜10の番号が散りばめられていて、学生が言った10個程度の番号を何秒でタッチすることができるかという「ナンバータッチ」。小さいお子さんはお母さんのサポートがありつつも分かる番号にタッチしていたりしていました。行列ができてきたタイミングで学生さんが手遊び歌など挟んで子どもたちを楽しませてくれる場面もありました。

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当日宝探しチームの様子

 落ち葉BOX(ダンボール)の中に散りばめられたお宝を20秒の中で何個見つけることができるかを行う「宝探し」。落ち葉の量が多かったり、お宝じゃないどんぐりが入っていたりと意外と難しかったようです。今回、全てのチームに参加賞としてお菓子、得点など高かった子には学生達が作ってくれた折り紙をプレゼントしました。公園内にも7つほどのレクリエーションが準備していたことから子どもたちは楽しそうでした。

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集合写真

 企画準備から継続して参加してくれた学生の皆さん、当日ご協力してくれた学生の皆さんの力があったからこそ無事に実施することができスタッフ一同安心しております。大人になってから、将来住む地域で担い手になってくれると嬉しく思います。

(記事作成:K)

WAM助成シンポジウム 期間限定配信のお知らせ

2024年12月5日(木)

WAM助成シンポジウム 期間限定配信のお知らせ
地域社会から選ばれる存在となるために
〜「覚悟」と「哲学」を持った活動を〜

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「地域共生社会」や「SDGs」が地域に根差したものとなるよう、その実現が求められる段階において、民間福祉活動を行う団体は、いかにして地域社会から選ばれる存在となり、持続的・継続的に地域社会のパートナーとなるかが重要です。

 本シンポジウムでは「地域社会から選ばれる存在となるために」をテーマに、これからの民間福祉活動を担う団体の在り方を考えます。

○配信期間:
令和6年12月2日(月曜日)〜令和7年1月31日(金曜日)

○対象者:
NPOの活動に興味がある方、地域づくりに関心がある方など、どなたでもご参加いただけます。

○参加料: 無料 ※動画視聴にはお申込みが必要です。

≪登壇者≫
・基調講演:恵泉女学園大学 学長 大日向 雅美 氏
【プロフィール】
 専門は発達心理学。学術博士(お茶の水女子大学)。1970年代より半世紀余りにわたって日本社会の母性観の問題を研究。女性の人生課題の解決と共に、NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事として、地域の子育て家族支援活動にも従事。男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(2016年)・NHK放送文化賞(2019年)ほか受賞。


・活動成果報告団体1:特定非営利活動法人はんもっく代表理事 福井 聖子 氏
【プロフィール】
 大学卒業後10年間小児科医として勤務、その後8年間3児の母、専業主婦となる。1997年子育て支援任意団体はんもっくに参加、その後行政の諸会議委員・大学非常勤講師・PTA会長・箕面市教育委員を経て、2013年よりNPO法人はんもっく代表理事・大阪府小児救急電話相談上本町事務所長。(一社)大阪小児科医会副会長。


・活動成果報告団体2:特定非営利活動法人タダカヨ理事長 佐藤 拡史 氏
【プロフィール】
 普段は、特養やグループホーム等を経営する社会福祉法人に勤務。コロナ禍に、国からの特別定額給付金を投じて「オンライン面会」を普及させるボランティアを実施。多くの人に感謝されたことをきっかけに、介護事業所に対して無料ICTツールの普及活動を行う特定非営利活動法人タダカヨを設立。役員報酬は実質ゼロ円(タダカヨへ全額寄付)。

【シンポジウムに関するお問い合わせ】
独立行政法人福祉医療機構(WAM)NPOリソースセンター NPO振興課
TEL 03-3438-9942 FAX 03-3438-0218