2024年11月2日(土)
まちぴあでは、感染症の影響で休止してしまった自治会等地域活動の再開に向けての支援について注力して取り組んでいます。
「ボランティア体験事業」などを通じて、地域と若者が出会い、活動する場を作ってきた経験を活かしつつ、「支援」というよりも、今現時点において何かと頑張る地域の皆さん「応援」を目的に取り組んでいます。
11月2日は、簗瀬地区民児協(民生委員児童委員協議会)さんからのご相談に応じ、この日行われた「霜月祭」(@簗瀬小学校)でのレクリエーション実施を応援に行きました。
コロナ前に実施していた飲食提供に変わる出し物として、民児協の皆さんに習得してもらったのが、まちぴあの地域交流系イベントでも大変重宝しているバルーンアートです。
今年で3年目の実施となりました。今年は夏場に小学校学童でのバルーン工作の時間に、運営や準備のお手伝いをして頂く実地体験をしました。これに加え、地域では当日ブースを担当される皆さんで10月中に自主練習会をされたそうで、
「自分は剣担当です」
「私は花つくります」
※どっちも立派な大人の皆さまです♪
と、その日の役割分担を以前にも増してきっちり仕上げてこられておりました。はじめた当初は、当時のサポート役である我々を見守る感じだったのが、昨年あたりから、自分達から子ども達に声をかけて交流をするように見受けられるになり、
今年は、より自信をもって。作品づくりから子ども達との工作体験をチームとして主体的に実施されていました。
人生の大先輩である皆さんに言うのもなんですが、かなり「童心に戻る」ことができていたというか。子ども達とある種対等な立場で、交流されている様子が印象的でした。
童心に戻りつつ、いい大人であることは保ちつつができる皆さんですからね。本当に今回のお祭りは、民生委員の皆さんが中心にブース運営をされていたと。胸をはって言える霜月祭となったと思います♪
今年の霜月祭は、残念なことに終日雨の中での開催となってしまいました。ニュースで懸念されていたほどの雨量ではなかったものの、秋晴れを堪能できた昨年までとは、かなりやり辛い日であったことは確かだと思います。
そんな中でも、傘をさしている(バルーン遊びは案外これが一番つらい。持てないから遊ばない)子ども達が、雨も気にしないでたくさん遊びにきてくれました。
約100名(バルーン200本強分)と、人数的には昨年を下回ったかもしれません(荒天注意を兼ねて開催時間も一時間ほど早く終了しました)が、子ども達との交流の密度は、明らかに今年が一番だったと思います!
今回(これまで)の体験を、地域での交流等活動に活かして頂けて、嬉しいと大変大きな手ごたえをもらった霜月祭となりました。
(事務局:O)