2023年5月22日(月)
ボランティア体験プログラム「コケ落とし&クリーンウオーク」は、宇都宮市中心部を流れる河川・釜川の清掃ボランティアとして、2006年から実施している活動です。
まちぴあがスタートした2012年からカウントをしなおしても、今回で71回目を数える清掃ボランティア活動となりました。
従来は、親水スペース「じゃぶじゃぶ池」周辺の河川内清掃でしたが、コロナ禍を経て、貴重な屋外ボランティア活動の場として続けていくために、参加者が分散して体験できるよう周辺地域のごみ拾いも同時にできるようにして約2年が経ちました。
おかげ様で、約半年の活動で150名ほどの参加をいただく活動として続けることができております。そんなお馴染みの「釜川」が今年も始まりました♪
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令和5年度の初回は、5月21日に実施しました。
今回の活動には、コロナ以降ずっと参加下さっている、地元の旭中学校の生徒さんたちをはじめ、他地域の中学生さんたちや、市内事業者(パーソルテンプスタッフさん)の皆様などなど、33名の皆さんがご参加下さいました!
河川清掃と、周辺地域の清掃活動に半分くらいずつ分かれてもらい、それぞれにスタートしていきます。
河川清掃は、じゃぶじゃぶ池とその一つ上流の箇所を清掃することを目標にしました。旭中の生徒さんの中には、昨年の活動に参加経験のある方もあって、
「じゃあ、上流から行ってきます!」
と、ためらわずに入水(!?)下さる皆さんもあって、それにつられて何となくお掃除が展開されていきました。中央地域の清掃活動自体は、約半年ぶりになりますけども。こうした経験者の現場でのリードは、大変ありがたいもんなんですよねぇ♪
ごみ拾い活動の皆さんは、事業者さんをはじめ、個別にお申込みくださったボランティアさんたちが実践して下さいました。
日曜日午前中の活動だったわけですが、オリオン通りや大通りといった都心部を散策してこられた皆さんたちからは、ほかの清掃ボランティアチームも複数活動されていたと報告をいただくなど、
地域美化やボランティア活動に参加されたり、主催されている皆さんが、まちぴあの他にもたくさんあるんだなぁと実感させてもらえました。自分たちの知らないチームや市民の皆さんが、それぞれに活動をされていること自体に、
宇都宮いいねぇと思わせてくれますし、他のチームさんであっても同じボランティアをしている方と挨拶ができたなどなど、ちょっとした交流にもなったそうでございます。
活動的には、約1時間。
皆さん、その間ごみ袋のお替りにこられたり、ごみ拾いから河川清掃をやってみたりと。休憩しつつも時間いっぱいボランティアを満喫して下さいました。
最後は、拐取ごみを分別して活動が終了していくわけですが、今回の回収ごみはありがたいことに事業者さん(テンプスタッフさん)が引き取ってくださるということになり、ありがたい限りでございます!!
・・・こうして、令和5年度も大変にぎにぎしくスタートを切ることができました。
清掃ボランティアは、ごみそのものをなくすという点については、とても小さな活動だとは思いますけども。参加下さる皆さんの気持ちや、ちょっとした交流を体験することで、参加下さった皆さんに、いろいろなことを考えてもらう機会になると感じています。
今年も、小さな取り組みではありますが、集まって下さる皆さんと一緒に「できることをできる範囲で」「ゆるーく」やっていこうと思います。
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次回は、6月24日(土)に予定しています。
院実中に募集記事を更新しますので、またのご参加をお待ちしております♪
今活動は、「宇都宮市まちづくり活動応援事業」のページを介しても参加者募集を行っています。スマホやパソコンで登録するこちらのページを経由してご参加の皆様には、活動ポイントを付与させて頂けますので、ぜひ、ご活用下さい。
(事務局:O)