2023年4月25日(火)
ともしびプロジェクト宇都宮支部共催「ココロツナガル3.11in2023」取材報告
去る3月11日、登録団体も共催として関わっている「ココロツナガル3.11in2023」が宇都宮大学峰キャンパス ラーニング・コモンズ前にて行われ、学生含む老若男女、約50名が集まり、スタッフも参加しました。
コロナ禍により集合での開催は4年ぶり。例年オリオンスクエアを会場に実施しておりましたが、今回は宇都宮大学地域デザイン科学部 地域デザインセンター地域防災部門の共催を受けて、宇都宮大学で実施されました。
今年も例年通り、まちぴあ窓口では、情報展示室スペースにて、キャンドルホルダー(コップ)とマーカーを置き、利用者の皆さんに想いや絵を描いていただきました。協力していただいた方の中には、当日宇都宮大学まで足を運んでくださったご家庭もいたり、ご自宅に持ち帰って実施する家庭もいました。
スタッフが到着したのは17時過ぎ。運営に協力している皆さんの尽力により、キャンドルアートが完成している状態でした。今回のキャンドルアートは「2011.3.11〜2023.3.11 しる・つたえる うつのみや」と昨年のスタディツアーから、「二つの葉(双葉)」と、訪れた家で見た「2時46分で止まった時計」
プログラムの内容としては、共催団体紹介や東日本大震災発災時のことをまとめた動画。キャンドルに火を灯し、黙とう。絵本『ひとりじゃない』の読み聞かせなどが行われました。
ともしびプロジェクト Facebookページより
東日本大地震から12年。震災後に生まれた子どもたちも参加しており、今後私たちが地震や津波があっただけではなく、あの時感じていた想いなどを伝える立場にもなっていくのだと今回の機会を通して感じました。今年度ともしびプロジェクトさんが他団体と共に行った取組みは「令和4年度活動報告書」としてまとまっています。お時間がある時に見てみてはいかがでしょうか。運営された各団体の皆さんお疲れ様でした。
【参考URL】まちぴあブログ
・「ココロツナガル3.11」のサプライズともしび
・「東北オンラインツアー@大川小学校」