2023年3月11日(土)
まちぴあの冬季ボランティア体験プログラム「クリーン&ウオーク」は、お散歩のついでに、せっかく空いている手にゴミ袋(小さめ)を持って、ちょっとした地域美化活動をしてみませんか?という体験活動です。
年度第8回(通算:17回目)には、宇都宮市のボランティアマッチングシステム「まちづくり活動応援事業」も通じて、23名(応援事業利用者:4名)の参加がありました。
今回は、クリーン&ウオークにハマってくれた白楊高校生さんたちが、前回のリピートさんだけでなく、同学年の男子諸君にも声をかけてきてくれまして。白楊高校の生徒さんたちだけで15名の大所帯。
そてに加えて、市内の自治会で活動されている市民の方がものの試しに、と参加して下さったり、SDGs等地域への社会貢献活動を希望する事業者さん(太陽鉱油(株))も、前回・前々回に続いて参加下さいました。
・・・ありがたいことです。
2月活動が終わったのち、呼びかけ2週間ほどは全く反応がなく。自分でも忙しいといっている3月だし・・・と、一人でやるものいいもんだと早々と切り替えておったのですが、3月に入ると、一気に春めいてきた季節のように、盛り上がってきました♪
本日は、寒かったですねぇ。寒かったですけども、大変多くの皆さんがご参加下さいました。本当にありがたいことでございます。
・・・ホント、ありがたいことです(感涙)。
今回の嬉しかったところと言えば、やっぱり男子諸君が大勢きてくれたこと。
「休みの日にわざわざボランティアにくる高校生ってすごいよなぁ」
「誘われても、わざわざ来てくれるのって、すごいよねぇ」
と。折をみて今活動に参加くださっている社会人ボランティアさんとしみじみする場面がありまして。偏見かもしれませんが、ボランティアというと女子率が高いよなぁと前々から思っていたりもしましたが、
こうして多くの若者たちが集まってくれる様子を見ていると、地域の担い手という存在は案外近くにいてくれているんだよなぁと。声のかけ方、タイミング、活動内容などなど。
「ちょっとした工夫」
で、みんなに集まってもらう場というのは作ることができるんだと思います。まぁ、このクリーン&ウオークには言うほどの工夫があるとは思えませんけども。今回、見学も兼ねて参加下さった地域の方などに、何かしらのヒントになってもらえたのであれば、幸いです。
さてさて。10時過ぎには、皆さんお集りになって下さったので。そこからは、各自散会しての清掃ボランティアを約1時間行いました。
急に春めいたというか、動くと汗ばむくらいの陽気の中でしたので。熱中症とまではいかないまでも、無理なく体験して頂きました。
11時過ぎくらいから、それぞれに戻ってきてくださって。燃えるゴミ、ペットボトル、空き缶と分別をして回収ゴミを整理していきました。
プラスチック系のゴミももちろん分別対象ですが、ポイ捨てされて汚れ切ったプラゴミは、できる限りキレイにしても分別しきれなくなってしまう場合もあることなどをお話ししながら、それぞれに分けていき、
「リサイクルに回せるようにするためにも、ポイ捨ては困っちゃうんだよね」
などと、分別一つで環境保護やゴミ問題なんかについても、ちょっと考えてもらったりして。とても結意義な時間を過ごすことができました。
今回もバッチリでしたね! 皆様、大変お疲れ様でした。
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・・・さてさて。このような感じで令和4年度は、8回の実施を数えたクリーン&ウオークも、全予定を全うすることができたわけです。
感染症の影響が引き続く中にあっても、134名と、多くの市民の皆さまにご協力いただくことができました。改めて御礼申し上げます。
次回は、4月30日(日)の実施を予定しております。
新年度第1回目のボランティア体験は、宇都宮城址公園を会場に行われる「フェスタmy宇都宮」の会場および周辺地域を散策しながらの清掃ボランティアを予定しています。
集合場所や時間も変更になりますので、募集情報をよく確認の上、ご参加下さい。事務局としては、早めの情報更新をつとめますので、よろしくご確認下さいませ♪
(記事投稿:O)