2022年度宇都宮市市民活動助成事業
徳次郎石研究会主催『野州石造文化圏紀行シリーズ〜古賀志の高遠石工の足跡を辿る旅〜』開催のお知らせ
〜下野(栃木県)の地を踏み分けた『旅稼ぎ高遠石工』、その展開は意外な所から始まる。それは池田正夫著《古賀志の里歳時記》にある 以下〜
古賀志、中嶋北條家には、門外不出の類例を見ない家伝書というべきものがある。・・正徳元年(1711)信州から、木下忠右衛門なる男がやってきた。中嶋北條家に逗留して越年、黒岩山の露岩が加工に適した石であることを確認、この石を掘り出したのが、古賀志石採石の始まり。屋号『石屋』を営み、昭和10年頃まで続いた。古賀志石は、あまり対外的には搬出せず、村落内の、生活や民俗的な製品に利用され,古賀志山をいただく風情とマッチしている。
この古賀志石と高遠石工の足跡を、栃木県立博物館の名誉学芸員の柏村祐司氏を中心に、古賀志の採石跡や村落の民俗作品を辿る小さな旅を企画しました。
※画像をクリックすると拡大します
〇実施日:1月18日(水曜日) 雨雪天中止
※予約不要 無料
〇集合:城山西小(カーナビ入力

(駐車場の写真は2枚目の画像をご覧ください)
【コースの予定】
駐車場から、全て徒歩。
(途中トイレ休憩)
9:30(※時間までに来た方のみ)=湯殿山参道鳥居
9:45〜10:10=北条聡家(旧富男家・古賀志における高遠石工初代に子孫宅、祠見学)
10:25〜10:45=北条聡家墓地
10:50〜11:20=日吉神社
11:40〜12:30=12:50駐車場(解散) 予定
【お問合せ】
坂本明(徳次郎石研究会)TEL:08053829322
中川博夫(徳次郎石研究会)TEL:08034606569