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2022年11月18日

令和4年度運営おたすけ連続講座 第3回「助成金」報告

2022年11月18日(土)

 まちぴあで例年この秋口に実施している「運営おたすけ連続講座」は、ボランティア・NPO等の活動を志す、または現在進行形で実施されている皆様を対象に行っている運営支援を目的にした講座です。

 組織の立ち上げから、会計、助成金、広報と、レベルに関わらず「団体」として活動している皆様に、実際の活動(イベントや講座、集会の開催などなど)とは別に、必要となってくる代表的な物事をピックアップして開催しています。

 特に近年は、あえて各事務作業の初歩的な部分をおさらいしながら、各団体のレベル感にあった事務作業の効率化や改善を考える機会として実施しています。

 さて。そんな連続講座の3回目(18日)は、「助成金」をテーマに実施を予定していましたが、季節の変わり目かつ感染症の影響が再び心配されるようになったこと、参加者の皆さんの体調に不安があるとのことで、現地参集を見送ることとしました。

 参加予定の皆さまとは、個別に連絡させて頂き、後日、前回(会計)と併せて個別に対応させて頂くという対応を取らせて頂きました。今回は、予定していた講座でお伝えしたかったことを中心に更新しておきます。

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 さて、助成金というテーマでいくと、どんな助成金を申請しようかというところから思案が始まるとは思いますが、それなりに活動団体の皆さまとの関係を持たせて頂いたものとしては、

「それ以前が大切だ」

 ということを切に感じます。(ですので、本連続講座は、組織・会計を先にしています)

 助成金取得ということ自体を目的に団体を作るということはないとは思いますが、まずはその受け皿である活動団体をつくり、実際に事業をやってみて、お金・モノ・人員などがどの程度必要であるかや、組織した団体で、自分たちが満足する成果を得られているか、事業実施とその間(後)の団体内部の運営が無理なくできているのかを冷静に見定める必要があると思われます。

 特に、法人に限らず、市民活動や地域活動といった組織の皆さんは、他に本業をもって活動に関わっている場合も多く、そういった意味でも活動と仕事や家庭、自身の日常生活の負担になりすぎていないかを判断する必要があると思います。

 この点は非常に大切な観点かと個人的には感じております。この感覚を個人ではなく、団体であることから、活動を共にしてくれているメンバーたちと確認しあうこと。この点は、助成金取得に限らず重要ではないでしょうか?

 こうした検討をすると、個人個人が集まって出来ている団体組織の人的、時間的、財政的現状と未来予測をするということにつながり、この検討の上で、

「財政的に〇〇〇円くらいあれば、〇〇〇ができる」

 という、具体的計画が見えてくるのではないでしょうか。こうした状態になって助成金申請に挑んだ場合、自分たちの団体としての現状と課題、予算の見立てもより具体的に立つようになると思います。このようにして生まれた「計画案」を、形として書類にし、申請する作業が、助成金申請となると思います。

 そして、申請書作成の場合には、自分たちの想いや計画が、他者が見ても納得できるものにしなければなりません。団体が課題と思っていることと、その助成制度が課題と思っていることの整合性・共通性があるか、や、自分たちの想い先行になっていないかといった、

 またしても冷静な目でチャレンジしようとしている助成制度と自分たちの活動を見つめ直す作業となってくると思われます。この段にあっても、協力者メンバーの皆さんによる打合せや意見交換は欠かせないと思います。

 今回の講話内容でお伝えしたかった「活動を見直すツール」という意味での助成金申請にまつわるお話しは以上となります。

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