2022年1月23日(日)
まちぴあのお正月イベント「あそび初め」は、登録団体や地域の皆さんと一堂に会し、昔あそびやお餅つきなど、日本ならではの「お正月」を感じる体験を通して、大いに楽しむ交流事業です。
今年で10年回目を迎え、回を重ねるごとに様々な協力を頂き、盛大の一途をまい進していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、昨年は手作りおもちゃの配布にとどまる等、苦心の時が続いております。
そんな中、2022年のあそび初めは、企画始めた当初(秋口)は、大人気の餅つきなども復活できそうと準備を進めていましたが、年末〜年明けの期間における急展開によって、飲食や体験メニューの中止・変更を余儀なくなりました。
昨年の配布のみのイベント遂行の結果、やはり小さな規模でもいいから交流する場を残したいと考案して臨んだのが今年の「あそび初め」となりました。
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そんなことで、思いついたのが「ふくわらい」。通常おかめさんのお顔などを作るゲームですが、1月下旬のタイミングですので。節分にも使えるようにと、
「鬼のお面にもなるふくわらい」
を作ってみました。通常ですと、一つの大きなふくわらいをみんなで交換に使いますけども。今回は工作キッドのように一人一人が作れるように40セットほど準備しまして。遊びに来て下さる皆さんをお待ちしていました。
まちぴあには、日ごろ研修室を使って下さっている子育てサークルのご家族が遊びに来てくださいまして。未就園児〜小学校低学年の子ども達が結構楽しんで遊んでくれました。
「ふくわらいって何?」
みたいな衝撃の質問も頂きながら、目隠しして顔を作るパズルゲームだよ的なアドバイスをしたりしながら遊んでもらいました。
ちょっとした工作にもなるように、目の部分は、お兄ちゃん・お姉ちゃんや大人の皆さんと協力して切り貼りしてもらタイプにしたのも良かったのか、中々熱心にチャレンジしてくれて。
キッドを作り変えて、オリジナル鬼を作る子もあったり。盛り上がってくれました。
目隠しのタオルを使いまわすのも何だったので。「目をつぶってやろう」と。ふくわらいをしてみたら、
「あっ、この子薄目あいてるーーーー!!」
とかなんとか、良い意味でのケンカもしつつの展開があったりして。
(なのに出来上がりは何故か、目が逆です)
とても楽しんでくれました。ちょうど、子ども達が大好きなバルーンもあったので。バルーンも作ってみんなで記念写真。子ども達ノリノリでしたね♪
そんなことで。それなりの盛り上がりもありましたけども。まだまだ日中の時間はあったので、その足で清掃ボランティアでもお世話になっている、駅東公園にもお邪魔してきました。
こちらでは、月1回の清掃ボランティア「クリーン&ウオーク」に併せて、バルーンアートの練習もしたりしていたこともあったので。イベント気分を残すためにも、バルーンを配布。それに合わせて、お家で作ってもらうように、ふくわらいも差し上げることができまして。
用意した40セットを配布しきることができました。
「今年の節分に使わせてもらいます」
「楽しかったです」
と、お子さんだけなく、ご一緒だったご家族の皆さんからお声掛け頂いたのがとても印象的でございまして。この地域に立地している、まちぴあとして、少しなりとも皆さんの気晴らしになれたかなと思える今年の「あそび初め」となりました♪
(記事投稿:O)