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2021年11月17日

みんなでボランティア♪ 民間・市民の皆さんとの協働事例 ご紹介

2021年11月17日(水)

 過日、まちぴあ主催で実施している冬季ボランティア体験プログラム「クリーン&ウオーク」は、昨年より始めた、より気軽なボランティア参加促進のための事業です。

 もともとは、昨年の外出自粛期間を明けた時点において、何とか実地活動できるものはないかと考えた結果、「屋外で、分散すればより安心だろう」と思い立ち(単純です)、かつ、ある種崇高なイメージのあるボランティアを

 より気軽に、より誰でも参加できるものを・・・と始まったものです。

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 立案者自体が、その昔ゴミ拾いボランティアをしていた時に「こっちゴミがあるから拾って」と声をかけられた経験があり。非常にがっかりしてやる気をなくしてしまったという経験がもとになっていたりします。

 そのため、こうした清掃活動に参加したのちは、「進んでゴミ拾いをしようと思えるようになる」というのは、活動者に対してあまりも望みの高い意識づけだなと思うところがあります。そのため、今活動の参加者の皆様には、

「人間、魔がさしてついポイ捨てぐらいいいだろうと思う時もあるかもしれませんが、せっかくボランティアをしたのに、ポイ捨て側に回るのは恰好悪いと思い留まれるようになろう」

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 と、ポイ捨てしない人になろう!ということをお伝えしています。

 昨年から通算して5回目となりますが、当初の「何かやろう」から活動を意識づけを向上できたことは、参加・協力下さる皆様あっての成果と言えますし、継続しようという意欲にもつながっていくと、心の底から感じているところです。

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 11月13日の「第5回」は、そんな気持ちを芽生えさせてくれた、心強い回となりました。複数の民間事業者の皆様や、たくさんの市民の皆さんに感謝の気持ちを伝えさせて頂きたく、改めて記事更新をさせて頂きます。

1)事業者の皆様の協力
 まず、ご紹介させて頂くのは、25名もの社員の皆さんとご参加いただいた、大東建託株式会社宇都宮支店の皆様です。

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 こちらの皆様は、年に数回、地域で行われているボランティア・社会貢献活動に参加されており、昨年のクリーン&ウオークだけでなく、夏季プログラムの「釜川コケ落とし大作戦」にもご参加頂くなど、積極的かつ定期的にご協力頂いています。

 清掃系ボランティアを主催していて思いますが「気軽に」といっても、そもそもしっかり活動される方たちばかりです。これは、大東建託の皆様に限ったことではありませんが、クリーン活動中もきめ細やかに散策され、各地のゴミを回収されていました。

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 ボランティア初参加の方も多いことも、こうした体験プロジェクトの特徴でもあるため、参加したけど・・・どうしようかなと思っている方たちの良い見本になって下さいました。

 また、社の皆様でトングや軍手など準備万端で臨んで下さるのも、大変ありがたいです。主催者側でも備品の準備はしておりますが、持参下さることで負担も軽減でき、非常に心強いです。

2)宮ringプロジェクト
 宇都宮青年会議所の皆様が、記念事業として立ち上げられた民間のボランティアマッチングシステムを運営されていることもあり、こちらのサイトでも当活動を広報させて頂きました。

 今回の清掃活動には、会議所に参画している事業者の皆様などにも勧めて下さったそうで、16名の参加を頂きました。「誰でも〜」のお声がけの通り、お子さん連れでご参加下さる皆さんもあり、活動に活気と明るさを添えてくれました。

 回収したゴミの量を誇る活動ではありませんので、こうして子ども達が参加下さることの方がボランティアをより先の世代に自然に伝えられると思います。その当たりの主催者側の想いも組んで下さり、大変感謝しております。

 また、会議所としてだけでなく参画されている各事業者の皆様も、これまでに様々なボランティアをされているそうです。今回の清掃活動では、負担少なくを合言葉にやっているこの活動は、物足りないかもと心配していましたが、「こうしたやり方もありですよね」と関心を寄せて下さる会員の方もあり、こうした反応を頂けたことも、とてもありがたかったです。

3)日本たばこ産業株式会社 宇都宮第一支店
 社が展開している「Rethink PROJECT」の一環として、宇都宮市に自治会及び活動団体の皆様が、地域の美化活動をされる際に必要となる、清掃道具(ゴミ袋、トング)の寄贈がありました。

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 今回の活動では、宇都宮市(みんなでまちづくり課)を通じて提供いただいたゴミ袋を、早速活用させて頂きました。大きな袋でないことが、散策も大切な目的になっている当活動にとっても有難かったです。

 こちらの物品寄贈については、より多くの市内で活動する団体の皆様に提供すべく、「宇都宮市まちづくり活動応援事業」を使って受付が開始されていますので、後日、こちらの件も改めてお知らせさせて頂きます。

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 このように、最初はとても小さなきっかけで始まった「クリーン&ウオーク」も、手軽・気軽な雰囲気を保ちながらも、成長しています。

 こうした成長のために欠かせないのが、行政・民間など様々なセクターの皆さんとの連携であると思います。連携、協働というととても難しく感じるところもあると思いますが、

 様々なセクターの皆さんのご助力や、参加したいという気持ちが「集まる」ことが協働・連携の始まりであり、そんな出会いの場にも今回の活動が成りえたことが、主催者としてとても誇らしいです。

 もちろんこれには、学生さんやその家族の皆様などなど個人で参加下さっているボランティアの皆さんの存在も欠かすことができません。そんな、みんなに支えられている=協働という話題でございました。

(記事投稿:O)

令和3年度 事務局おたすけ連続講座第4回「広報」実施報告

2021年11月17日(水)

 まちぴあで例年秋口に実施している「事務局おたすけ連続講座」は、ボランティア・NPO等の活動を志す、または現在進行形で実施されている皆様を対象に行っている運営支援を目的にした講座です。

 組織の立ち上げから、会計、助成金、広報と、レベルに関わらず「団体」として活動している皆様に、実際の活動(イベントや講座、集会の開催などなど)とは別に、必要となってくる代表的な物事をピックアップして開催しています。

 特に近年は、「活動を本格的にやった後で苦しむのは苦しい」という思いのもと、あえて各事務作業の原点をおさらいするところから始めています。講座に参加下さった皆様には、何度か触れさせてもらいましたが、この講座自体が、まちぴあなど支援センターや活動に関わる関係機関を知るきっかけにもしてもらい、

 相談を持ち掛けるセンター側の人となりを知ってもらった上で、それぞれ個別にある悩みをご相談頂くための最初の一歩として、活用頂いています。

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 さて。11月上旬からスタートした連続講座も今回で最終回となりました。最終回は「広報」をテーマに、チラシ作成を中心に据え、そこから派生する配架やウェブ活用の要点を紹介する内容で実施しました。

 まちぴあの講座関連のチラシ作成などもしている、まちぴあ副センター長が講師役となり、7名の参加者とともに広報について学んでいきました。

 広報とは、文字・画像・映像などを使って自分たちのことを知ってもらうツール

 ということで、紙面であってもサイト上でも欠かすことのできない言葉の選択と組み合わせのワークから始まりました。ワークは、各団体をイメージするキーワードを、まず10個書き出してみます。

 ※例)まちぴあ、まちづくり、ボランティア、参加自由、楽しい・・・などなど

 その10個の文字をうまく使いながら、続いては140字以内の団体紹介文を書いてみましょうというお題です。

 ※例)まちぴあは、ボランティアなど地域で行う活動を紹介しています。
    様々な立場の皆さんが、自由に参加し活躍するまちづくりを応援するため、
    ボランティアを楽しむ講座や体験活動を実施しています(みたいな・・約90字)

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 団体活動の中心である「自分たちのやりたいこと、発信したいこと」を長々と説明しなくても、短文で伝えられるか?に取り組みました。

 このワークは、活動内容が分からない方々に伝えるためだけでなく、団体の仲間同士でも「どんな活動をしている団体だっけ?」という再認識に役立つことと、手軽な発信ツールとして用いられているTwitterに掲載できる最大文字数をイメージするのにも役立つそうです。

 ボランティア活動は、自分たちや身近な地域の課題に気づいた人たちが想いをもって活動を開始するオリジナルな活動ではあるものの、他市・他県・他国をみれば同じようなテーマで活動している事例というのは少なくありません。

 ワークを通しながら、紹介の簡素化・明確化に意識づけをしてもらった上で、続いては差別化やターゲット別の広報について講話が進んでいきました。

「同じような活動団体がすでにある」という部分で言えば、市や活動・対象地域、世代を明記するなどすると、Google等の検索ワードをより絞り込むことができたり、

 同じような、茶話会系交流活動(※例)だったとしても、女性対象か否かや、子育て中、集まる人たちの趣味・趣向によって変えるなどで、差別化が出来てきます。

 こうした、ワードの選び方によって、その活動や団体が「何をやろうとしているのか」が、周知目的以外の部分で伝わっていくことも広報の大きな意義であると思われます。

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 ・・・講座の後半では、チラシデザインにも触れていき、使われているイメージカラー(子ども向けな??、働いている助成なら???)という具合に、配色に気を配ることでも活動のイメージの伝わり方が変わってきたり、文字の大きさや改行など、高齢者・一般・若年者などなど、それぞれの世代によっても見られ方が違うということや、

 そもそも、誰に向けて(どんな人に見てほしいか)を考えながら作成していく等々、実際の技術以前に抑えて置くポイントについてもお話し頂きました。

 こうした、チラシをベースにした情報媒体が基盤となって、これら情報をより拡散するためにSNSや配架協力等の方法論があるという流れで、皆さんにはご理解いただけた様子です。

 後半の拡散の部分については、Facebook・ブログ・インスタグラム・Twitterと昨今かまびかしいウェブツールの数々の利用についても質問なども飛び交い、それぞれの団体や規模、活動に充てられる時間や手間など、安定した更新(管理)ができるか否かも考えて活用していくことなども意見交換することができました。

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 ・・・コロナ下の影響も受け、小規模開催となった今年度の連続講座でございますが、今年度は、運営というテーマに関連する別話題(組織づくり、会計、助成金、広報)であったとしても、4回連続でご参加頂けた方が複数あったことが、一番の成果だったように思えます。

「隗より始めよ」(身近なところから始めよう)

 ではないですが、メンバー間で共通認識をもつための「会則」から始まり、身内にも外にも冷静に説明できる数値データ「会計」があり、現状と未来の活動計画も含めた「助成金」があって、それをより広めていく「広報」がある。

 そんな一連性の流れを感じとって頂けて、かつ、伝わったからの成果と考えています。

 感染症の影響も続いているなか、お忙しいところご参加いただいた皆様には、その点をお土産としてお持ち帰り頂けたかなと思っております。

 また、講座中には何度もお伝えさせていただきましたけども。この講座に参加できなくても、今回の講座で扱ったような内容のアドバイスについては、随時ご相談いただけます。

 この記事を機会にご相談を寄せて頂いても結構ですし、また今後の講座にご参加頂いてもOKです。ぜひ、講座に限らず、まちぴあをご活用いただければ幸いです。

(記事投稿:O)