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2021年11月05日

「古賀志山を守ろう会」×「あすなろ」 登録団体同士の連携事業

子どもと大人が一緒になって学びあえるワークショップや体験イベントを行っている教育系活動団体「マザーズガーデン〜子どもワクワク教室あすなろ」と、古賀志山の環境整備を行っているNPO法人古賀志山を守ろう会、この夏の出会いをきっかけに、まちぴあ登録団体同士のコラボが誕生しました!

事の発端はあすなろの代表さんからの相談。
自然教育の一環で、親子登山・ハイキングを定期的に行っているそうですが、折角だから土地の歴史や郷土愛を学ぶ機会にもしたいと。
その話を聞いて思いついたのが、まちぴあ企画に何度もご協力頂いているNPO法人古賀志山を守ろう会の池田代表。池田さんも現役時代は教育者ということで、子どもの教育に関われるならと意気投合。
2021年10月24日(日)に「古賀志山を守ろう会」×「あすなろ」コラボ企画が開催されました。
参加したメンバーからのレポートが届いています。

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「古賀志山を守ろう会」×「あすなろ」コラボ企画 第一弾 2021年10月24日

宇都宮はこの日、今年初の初霜、初氷を観測した。肺に入る空気が冷たく感じる。いつもの山支度に冬装備を詰め込み集合場所へ向かう。しかし、駐車場に着くと風もなく温かい。なんとも穏やかな秋晴れ―つまり、絶好の山日和。今日はいい山行になりそうだ。

 あすなろの人気企画である親子登山は年齢の幅が広い。時には最年少が3歳…もちろん大歓迎である。その時に集まったメンバー全員で目的地まで到達できるルートを選定し、子どもたちはチームの中で自分ができる役割を意識しながら頂上を目指す。ルートファインディング、タイムキーパー、ムードメーカー、時に泣いてしまった小さい子のサポート。すべて子どもたちに一任し、大人たちはなるべく見守る。子どもの冒険心をくすぐり自立心を育む、そんな機会を作りたいと始めた企画であるがなんと今回は、NPO法人「古賀志山を守ろう会」と「あすなろ」の貴重なコラボ企画が持ち上がった。

 今回の参加者は7家族。初心者から山好きまでが一様に集まった。NPO法人「古賀志山を守ろう会」の池田正夫さんを講師に迎え、実際に現地に赴き、古賀志山と地域の人々の古の歴史に触れ、山中に存在する岩窟に祀られた祠や社を巡る、いつもとは一味違う登山。「皆さんは古賀志の『こ』しか知らないんですよ」と意味深なイントロダクションから始まり、まず案内していただいたのは、湯殿大権現道から古賀志の歴史の粋を集めた大日窟へ。そこから背中当山の三つの滝をトラバースし、滝コースへ入り、一気に御嶽山頂上を目指す。

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当時の修験道である湯殿大権現道をしばらく進む。山の静けさに自然と心が整っていくような気がするような…と神妙な大人たちと「行くぞー!」と爆進する子どもたち。そんな温度差はいつも通りにぎやかに進んでいく。「これなら動物に遭遇する心配はないね。」と池田さん。我々は苦笑。何体もの神仏像が祀られ、その背後には褶曲した巨大な岩窟がそびえ立つ大日窟は、古賀志山の歴史を読み解く上で重要なスポットなのだという。あれだけ騒がしかった子どもたちは着いた途端に圧倒され言葉を失い、池田さんの話に真剣に耳を傾ける。そして、生命の源の象徴が鎮座する東西に分かれた2つの岩窟が奥にある、と聞いたらもう探検せずにはいられず(子どもも大人も)我先にと岩窟への行列ができあがる。一人ずつ中に入る。すると奥から声が聞こえてくる。「水が湧き出てるよ!冷たい!」「暗いけど神様がいた!」と大はしゃぎだが、神様の御前では自然と手を合わせる姿も見られた。その後、荒沢瀧・女瀧・男瀧を巡り、昼食がてら一休み。おなかもいっぱいになったところで、さあ、ここからは頂上を目指して子どもたちに舵取りを一任。みんなで登りきるためにできることをしよう。大人たちが見守る中、見事なチームワークで進み、あっという間に頂上に着いた。出迎えてくれた日光連山には雪雲がかかり、冬の始まりを感じさせた。下山もお互いにサポートし合い、無事に駐車場にたどり着く。

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いつもとはひと味違う、充実した学び満載の登山に大人も子どもも大満足。池田さん、本当にありがとうございました。

古くから住まう人々の信仰の象徴として悠然と佇み、現在もなお地域の人々に愛され、多くのハイカー・ロッククライマーが訪れ、人々の心を惹きつけてやまない古賀志山。今回私たちが知ったのはほんの一部。皆さんも古賀志山の知られざる魅力のとりこになってみませんか。

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2021年11月1日(月)には国本地区市民センターで池田さんを講師に、古賀志山周辺、日光連山に関する歴史の座学会も実施したとのこと。
多世代交流ともなっている2団体のコラボ。今後、どのような発展があるか楽しみです。

(記事投稿:鈴木)

【参考URL】
コロナに負けるな団体紹介(13)〜NPO法人古賀志山を守ろう会
NPO法人古賀志山を守ろう会「不法投棄物回収作業」取材報告
ブロンズ世代から始めるアクティブライフ第3回「古賀志山の魅力を知ろう」開催報告
第4回「あなたの人生聴かせて下さい〜古賀志山:池田さん編」報告
あなたの人生聴かせて下さい〜「第4回古賀志山ハイキング編」報告
コロナに負けるな!団体紹介(39)〜マザーズガーデンあすなろ

「地球・おもいやりマルシェ」開催のお知らせ

2021年11月5日(金)

主催:まちなか・せかいネット-とちぎ海外協力NGOセンター-
SDGs 国連:世界を変えるための17の目標 貧困をなくそう
「地球・おもいやりマルシェ」〜エコロジー的・エシカルな暮らし〜

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私たちは2010年より「貧困をなくそう」をテーマに、フェアトレードを普及促進するためにイベントを開催してきました。今、SDGs=傷ついた地球を救おうと、世界中の市民、会社、政府、国連が行動の輪を広げています。

今回は「CO2削減」「作る責任、使う責任」も考える場を作りました。地球に、地球を思いやる文化を一緒に作りましょう。ご参加お待ちしています。

●日 時: 11月14日(日)11:00〜15:00

●場 所: もみじ通り、もみじ図書館前
※もみじ通り駐車場は使えません。コインパーキングなどをご利用ください。

【フェアトレード】
・チキンカレー、コーヒー、はちみつレモン、クラフトコーラ
・モリンガ、コーヒー豆、スパイス、カレーペースト、チョコレート
・世界のハンドメイド雑貨、石鹸

【地域商品】
・自然栽培・有機栽培野菜、豆腐、厚揚げ、がんもどき、卵、醤油
・天然酵母パン、ピロシキ(実演)、オレンジジュース、
 人参ジュース、ジャム、クッキー
・着物リメイク品、鹿革製品、木工品、エコラップ、雑貨
・プリン状石鹸、タコ糸たわし、ヘチマタワシ、石鹸

【デモンストレーション(宇都宮友の会)】
@11:30〜 A12:30〜 B13:30〜
「鍋帽子」のCO2削減のエコ・クッキングの実演

【トークセッション(チビッコ未来文庫)】
@11:15〜 A13:15〜 B14:15〜
施設の子どもたちに図書カードを贈る活動
<資源ごみの受付中!アルミ缶(洗ったもの)、新聞、金属>

【フェアトレードカードゲーム】
フェアトレードの商品で作られてから私たちの手に届くまで

《ご持参ください》
・マイスプーン、マイ皿、マイカップ
《ご協力ください》
フードバンク商品 
・資源ごみ(古新聞、アルミ缶、金属、絵本など)

≪新型コロナウイルス感染症対策実施中≫
・ご来場前に各自で検温してください。
・マスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
・体温の高い方は、ご遠慮ください。

企画: フェアトレードタウン宇都宮をめざす会

出展団体:とちぎ YMCA、アジア学院アジア農村指導者養成専門学校、NPO法人アーシャ=アジアの農民と歩む会、KAKEHASEEDS(宇都宮大学学生サークル)、まちなか・せかいネット-とちぎ海外協力 NGOセンター、フェアトレードショップ コブル、猫柳雑貨店、ソザイソウザイ、natural farm rainveil、カジルシイチバ、社会福祉法人ひなたぼっこ、Christimo Foundation(クリスティモ財団)、大豆乃館、NPO法人フードバンクうつのみや、宇都宮友の会、チビッコ未来文庫

【問合せ】
まちなか・せかいネット-とちぎ海外協力NGOセンター-
メール: ftfes2013@gmail.com TEL : 080-1009-2648(吉田)

ぱんだのしっぽ「オレンジリボンキャンペーン2021啓発活動」取材報告

2021年11月5日(金)

 晩秋に近づいている季節ではありますが、日中は少し動くと汗ばむくらいの陽気が続いておりますね。行楽シーズンにもってこないな陽気もあって、家族連れでの外出などを計画・実施されている皆さんも多いことと思います。

 沈静気味である感染症の傾向に油断せず、マスク着用や消毒などなどの感染症対策を生活習慣の一部として過ごすことで、街中を含めた行楽地の賑わいも年末に向けて本格的になっていくことを願うばかりですね。

 さて。そんな中の祝日となった、11月3日(水)。

 まちぴあ登録団体でもある「NPO法人ぱんだのしっぽ」の皆さんによる、児童虐待防止に関する啓発・広報活動が、宇都宮市の ろまんちっく村 を会場に行われました。

 登録団体さんの活動PRも兼ね、会場にお邪魔しますと、すでに法人メンバーやボランティアの皆さんで設営準備をされていまして。

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 感染症が沈静化したことにより、こうした団体活動が再開されつつある様子を、目の当たりにすることができました。

「はんだのしっぽ」さんは、ひとり親家庭をはじめとした生活困窮世帯の方々を支援することを目的に、寄付を受けた食品や日用品の配達活動をきっかけに、対象家庭の生活再建に向けた行政・医療等の支援窓口の紹介や手続きのサポートなど、困窮世帯の親と子どもたちを含めた、寄り添い型生活支援事業を行っているNPO法人です。

 法人承認を受け、活動を本格的に開始したのが、2020年10月という新しい法人さんではありますが、新型コロナやSDGsの影響により、急速に社会問題化した「食品ロス」と「困窮支援」という非常に世相にマッチした活動分野でもあることから、昨今は、法人の皆さんが訴え続けている、

「アウトリーチ」
 ※直訳「外に手を伸ばす」こと。福祉分野では、「支援が必要であるにもかかわらず届いていない人に対し、行政や支援機関などが積極的に働きかけて情報・支援を届けるプロセス」であり、その必要性を発信することをいいます。

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 この日実施した広報活動は、11月が「児童虐待防止推進月間」であることから、全国的な推進活動の一つとして、法人が取り組んでいる活動です。児童虐待について、理解を深めようと心に止めて下さった市民の皆様には、オレンジリボンを差し上げました。

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 また、「ぱんだ」さんからの協力に応じ、コロナの影響で強制的に活動を制限されていた、登録団体「こくら工房」(ウシ=ブログ更新者です)も、子どもたちへのオレンジリボンPRを期待され、バルーンアートで大きなオレンジリボンを作ったりと会場を盛り上げました。

 その場で、身に着けて下さる皆さんも多く、また、支援団体の事業継続等に関する募金に応じて下さったり、オレンジリボンの取り組み自体が、栃木県小山市で発生した事件をきっかけに全国に広まり、今に至っていることなど、活動についての説明を求めて下さる皆さんもあり、

 また、虐待という痛ましい事件がない社会にむけてのメッセージを寄せて下さったりと、

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 とても賑やかしい中でありながら、昨今のニュースでも取り上げられる虐待という課題について、少しでも考える一瞬を設けて頂けたのではないでしょうか。

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 感染症の影響が下火になりつつあるとはいえ、どのくらいの皆さんが来場され、また、耳を傾けて下さるか不透明な中ではありましたが、一日で500個ほどのリボンをプレゼントできた(昨年の倍だった)そうです。

 リボンを受け取って下さった皆様、募金等に応じて下さった皆様、改めて感謝申し上げます。また、「ぱんだのしっぽ」の皆さん、協力ボランティアの皆様、一日の広報活動、大変お疲れ様でございました。

 ちなみに、今度の日曜日。11月7日 10:00〜15:00も、同じく、ろまんちっく村さんで広報活動を予定されています。この日に、観光等に訪れた市民の皆様につきましては、ぜひともキャンペーンに加わって下さると幸いです。

(記事投稿:O)