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2021年05月24日

まちぴあオープンデー第1回「おいしく防災」実施報告

2021年5月24日(月)

 栃木県内の感染状況を踏まえると、マスク着用・消毒・換気等の基本的な感染防止対策を講じた上であれば、大声を発しない会議・講習系の催事の定員制限はない一方で、他県からの参加は控えて頂く状況にあるなど。

 できるけども、注意しなければならないという状況が続いています。

 誰でも、気軽に、集まれる♪ という、地域活動やボランティアといった市民活動のウリであった部分が発揮しにくいこともあり、何とも重く苦しいというのが実情を表しています。

 宇都宮市内で活動をする上で、準備や打合せなどの拠点施設として活用頂いている、まちぴあも同じ状況が続いております。それだけ周りを気遣って下さる市民の皆様が活用下さっている証でもありますが、

 もう少し、まちづくり活動を盛り上げていきたい!ということで、始めたのが「まちぴあオープンデー」です。

 イベントをやろうというよりも、日頃団体の皆さんが行っている定例会に一般の方も参加頂くというイメージで。感染症対策を主催団体さんが講じられるように、規模を小さく。負担も小さくしてやってみようという試みです。

 そんな「オープンデー」。

 第1回の5月23日(日)は、「おいしく防災」とも銘打って行いました。

 オープンデーにご協力頂いたのは、災害救援や救護・避難方法などの指導支援をしたいと、即応予備自衛官の皆さんを中心に活動をはじめた「DRF(災害派遣部隊)」さんと、家族参加型のワークショップを行っている「event_totte」さんです。

 一見、縁遠い感じのする2団体ですが、まちぴあ登録を機に「料理は防災に欠かせない」ということで盛り上がって下さり。今回のオープンデーにつながっていきました。

 料理と防災。食べ物と防災。

 大事なことなんですよね。災害時であってもなくても、一日の楽しみとして重要な食事。ブログ更新者も独身男性なので思うのですが、料理が大事。それは分かっていますが、不心得ものがチャレンジしようとすると料理というよりも実験に近い心境になったり。

 手慣れた方からすると、そうした行為はある種の災害(台所が惨状)になるからやってほしくはないものです。そうなると、ピンチの時に何もできなくなってします。

 それは困っちゃうよね。ということで、企画されていきました。

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 そんなことで、まずはDRFさんのオープンデー。参加・実施予定だった講習会やイベントが中々実施できなかったということで、本日が初陣となったのですが。この日は、

「おいしい非常食を知ってほしい」

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 ということで、お湯で作るおにぎりタイプの非常食を持ち込んで下さり、実際に作って、試食もしてもらいました。乾パンなどの保存系の食品をイメージしがちですが、最近はいろいろ美味しい食品も数多くあることを教えて下さりながら、来場された皆さんと交流されていました。

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 また、自然災害だけでなく、事故や病気などの救急時に遭遇した時に使える応急セットや防災バックのお披露目会もして下さりました。栃木県内でも水害など自然災害が増えていることで、ホームセンターでもよく見かけるようになった防災バックや救急セットですが、

 中身を検品したり、実際に使う場面を想定して購入するのは意外に少ないそうです。そうなると実際の災害時に本当に役に立つのか。分からないままという場合もあるそうで。そうならないために、内容物の紹介や、セット品購入にこだわらなくでも、自分が使える代用品を揃えることで、オリジナルの災害バックを用意してみる(考えてみる)ことの良さを伝えて下さいました。

 今後は、自衛隊での経験も活かしつつ、救命救急講習などもやっていきたいとのことで、DRFさんとしても、どのようにお話ししていくと皆さんがより関心をもって聞いてくれるかをイメージできた機会になったかもしれませんね。

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 つづいては、「event_totte」(イベント・トッテ)さん。

 トッテさんは、以前も別コーナー(コロナに負けるな!団体紹介)でご紹介させて頂いたように、小さな子ども達も一緒に参加できる工作や料理教室などのワークショップを行っておられます。

 その中である「おうちパン講座」。限られた材料やお宅にある身近なもので簡単に作れるパン作り教室も行っておられるわけですが。その「おうちパン」は「防災パン」とも言われており、普段の環境で料理できない災害時であっても作れる手作りパンの作り方をレクチャー頂きました。

 ※「防災パン」の作り方は、こちらをご参照下さい。
  (ヨシナガマイコのおうちパンがある生活 より)

 災害というと、材料だけでなく手洗い用の水も貴重なことから、この日はビニール袋を使って直接手に触れない形での料理教室となりました。

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 ホームページでも紹介されているように、計量カップなどの器具がなくても作れるように、紙コップを使い、

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 材料をビニール袋に入れて、振ったりこねたり。子ども達にも大いにシェイクシェイク??してもらってパン生地を作っていきました。出来たものはお家のコンロで焼いてもらうとして、試食用のパンを実際に焼いて下さいました。

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 ホットプレートでも、レンジでも焼けるそうなので。アウトドアでもいけるなぁと思っていたら、子ども達が全部食べておりましたので。とってもおいしい防災パンだったのでしょう♪

 焼いている間には、新聞紙で作るスリッパを作ってみたり。はいて動き回ってみたり。子ども達も大変楽しそうでした!

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 ・・・このような様子で、午前中一杯の短い時間でしたが、楽しく、おいしい防災を体験頂けたのではないでしょうか。初回のオープンデーには、20名ほどの皆さんがご参加下さいました。

 二つの会場をいったりきたりしながら、皆さんも楽しんで下さった様子でした。

 やっぱり交流。いいですね♪

 これからも難しい時期が続くかもしれませんが、主催する方も参加する方もそれぞれに注意しながら交流できる「場」を提供していければと思っております!

(事務局:O)