2021年5月13日(木)
新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、感染防止を工夫しながら活動に取り組んでおられる団体の皆さんを紹介する「コロナに負けるな!団体紹介」。
第38弾も、令和3年に入ってからご登録いただいた新しい団体さん達のご紹介いたします。新年度に入って本格的に定例活動を開始された、
「M’s more」(エムズ・モア)さん
をご紹介します。
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【団体名】
「M’s more」
【団体概要】
「M’s more」(エムズ・モア)は、プロカメラマンの経験のある団体主宰者さんが、自分の写真技術を社会に役だてられないかと考えてはじめた活動団体です。主に、シングルマザー・ファザー世帯の方たちを対象にした、七五三など子ども達の記念日の写真撮影をしようと、着付けやヘアセットの技術を持つ仲間とともに動き始めました。
今回取材させて頂いた「私がカメラマン!」の講座は、ひとり親世帯だけでなく、何かと忙しい子育て世帯の皆さんを主な対象にした、写真の撮り方講座です。
写真というと難しく、仕事でなければ趣味の道的な専門的な雰囲気もありますが、ちょっとした工夫で上手にとれる体験講座として企画されたものです。写真撮影をきっかけに、親子同士や集まった家族同士のつながりができる居場所活動としてスタートされました。
【はじめての講座】
今回(5月12日)の講座は、初回ということもあり。先生役である主宰者さんも手探り状態でありました。集まった人数的には小規模でしたが、「いちがんれふってバズーカですよね」レベルの程度の人たちに「簡単に、分かりやすく」伝えるということが元プロであるからこそ意外に難しいということを主宰者自体が知るという機会になったようで、
プロが伝えたい撮影のコツを、一言でまとめてみる作業の結果、
@光の加減(明るい時、暗い時)に合わせて撮影しよう。
A撮る姿勢(特に脇を占める)は大切。
B撮影距離に注意しよう。
と、いうことではないかということ。なるべく専門用語を使わないで体験メインでやってみようと方向性の一端が見えるようになりまして。団体さんにとっては、それなりに実のある第一回になった模様です。
昨今は、皆さんスマホをお持ちであることから、スマホもしくは家庭用のコンパクトデジカメでも、よりきれい写真がとれる撮影実践をメインにした集会にしようと方向性を定める一端になった模様でして。大いに今後に期待できそうです。
次回は7月上旬に定例会を予定しているそうですので、チラシ等が届き次第広報いたします。【団体名】の部分を主宰者さんのTwitterにもリンクしておきますので、関心のある方はご参照ください。
(事務局:O)