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2021年04月21日

第31回スプリングコンサート 取材報告

2021年4月21日(水)

 この前の週末(4月17日〜18日)は、大雨も予想されていましたね。風はかなり強かったですが、雨の時間が夜だったことも幸いしてか、県内においては目立った影響はなかったようですね。

 この季節の雷や悪天候は、季節が先に進もうとするあわられだと聞いたことがありますが、週を明けると一転気温も高くなって春よりも初夏を思わせる陽気になってきましたね。コロナも相変わらずですが、晩春のこの季節を皆様も工夫を凝らしてお過ごしのことと思います。

 さて。春といえば特定非営利活動法人宇都宮ピアノ研究会さんが主催されている「スプリングコンサート」が例年行われています。

 昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大が急激に広まり、毎年のおなじみになって30年以上続けてきた恒例コンサートも中止を余儀なくされてしまいました。今年もコロナの猛威は相変わらずで、大都市圏を中心に心配な状態が続いています。

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 開催にあたっては、主催団体である研究会の皆さんのご努力があったわけですが、昨年と異なり、マスク着用や密回避、検温、消毒など市民一人一人の意識向上が醸成されたことで、感染症対策をとりながらも、無事に開催されることとなりました。

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「第31回スプリングコンサート」

 は、ピアノ講師や音楽を使って様々な活動やお仕事をされている、法人会員の皆さんがピアノ演奏の場を自分たちで設け、技術の維持向上を目的に開催されています。こうした自分たちの技術向上の場を無料で一般に公開し、

 ピアノの生演奏を気軽に楽しめる場

 として、長年にわたり続けられているコンサートなのです。コロナや天候などいろいろな面で心配がつきなかったですが、会場の栃木県文化センターサブホールには、100名ほどの皆さんがお集まりくださり、約2時間にわたり奏されたピアノ演奏を楽しみました。

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 ドビッシー、ショパン、シューベルト、シューマンなどの楽曲10曲ほどが演奏されました。春よりも、夏を思わせるようなアップテンポな曲目が多数演奏され、季節的なものもさることながら、コロナ禍の現状に負けずにいこうと励ましのメッセージも感じられる演奏会だったように思えます。

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 コンサート中盤の休憩明けには、出演者全員によるアンサンブルで「風になりたい」が奏された他、リコーダーや鍵盤ハーモニカもつかい、お子様におなじみのピタゴラスイッチのテーマ曲に併せて、メンバーの皆さんが登場したときには、観覧していた子どもたちからもキャッキャと反応があるなど、非常に心軽やかになれる演出がありましたね。

 コンサート自体は、とても順調に進んでいきましたが、この進行には、検温・消毒等の基本的感染症対策に、観覧を希望された皆さんが協力された成果でもあると思いますし、

コンサートの開催運営に当たって、演奏者である会員の皆さんが、時間と出番の間を縫って、来場者対応等の役割を果たされた法人会員の皆様のご努力もあるかと思います。観客と主催者との気持ちが一つになって、

安心して音楽を作った

 ということが、第31回目となったスプリングコンサートの成果だったのではないでしょうか。

 また、このコンサート事業には、ピアノ研究会さんもご利用下さっている「宇都宮市まちづくり応援事業」を通じて専門学生さんのボランティア協力もありました。小さい頃にピアノの経験があったからとのこともあり、ボランティアを希望下さったそうですが、こうした活動の受け皿としてもご協力いただけたようです。

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 今後も、市民・県民に身近なコンサートや演奏活動を通じて、聞く人も関わる人もそれぞれに音楽に親しめる場の開催を期待したいですね。

(事務局:O)