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2020年10月18日

まちぴあぷちまつり報告(4)〜学生達の活躍〜

2020年10月18日(日)

まちぴあぷちまつり報告(4)〜学生達の活躍〜

 これまで全体の振り返り黄ぶなちゃん復活当日の各場所の動画まとめを掲載してきました。今回の報告part4(ラスト)ではまちぴあぷちまつりのプログラムに協力してくれた学生達の活躍について報告します。

 例年センターでは学生達が気軽にボランティアに関われるように団体と交流をする「学生ボランティア交流会」と地域の催事に学生が参加する「コミュニティボランティア」の2つを行っております。その中でもコミュニティボランティアは3つの地域催事に関わっていますが今年はコロナ禍のこともありすべて中止という形になってしまいました。

【参考URL】
八坂神社例大祭 神輿渡御及び休憩所手伝い
夏の夕べ・盆踊り バルーンアートのプレゼント
子ども会連合会 秋祭り 学生達が企画・準備・当日参加(2019年度は中止)

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まちぴあぷちまつりで何を行うか会議

 その中でセンターができることはないかと担当スタッフと考え始めたのが「ぷちまつり」。9月末時点で周辺にある高校生や過去コミュニティボランティアに参加してくれた専門学生など計7名(当日10名)が会議に参加。新聞紙などを使って子どもたちが喜びそうなことは何か、ルールをどのように決めておくか、整理券の代わりにもなるポイントカードのデザイン案を2時間程度考えました。

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当日フォトボード作成

 前日準備段階で完成を目指す予定だったフォトボードですが、台風がどのように来るか読めなかったこともあり、当日作成しようという流れになりました。スタッフが事前に準備していたデザイン一覧から学生にこのイラストを大きく印刷してもらいたいといった要望を受けながら綺麗に切って貼るという作業をひたすら行いました。

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風船おばけ工作コーナー

 こちらも前日準備で作成してフォトボードで一緒に写真を撮ってもらおうと考えていた「風船おばけ工作」。目や口など子ども達が好きなように書いてもらうということを学生がサポートしながら進めていきました。約6〜8人の子どもたちが体験してくれました。元々準備していたのは50セットなので終了後に学生達が頑張って作ってくれました。

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和室にて新聞ゲーム体験

 細く長くちぎる競争と輪っかを作ってやぶらずにくぐる競争の2つを実施しました。協力してくれた学生達が見本を見せたり、サポートをしながら楽しく遊んでくれていました。

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的当てゲーム

 何か段ボールなどの的を作って当てるゲームだと子どもたちは楽しいのかという所から、新聞紙でできたボールをスタッフや学生に当てようと変更しました。実際小さなお子さんだと的当てが難しかったり、中々距離が届かないということがあったので学生達が近づいて遊びました。

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お菓子袋や風船お化けを近くのコミュニティセンターへ

 3時間という短い時間ではありましたが15組40名の皆さんにご参加いただいたのはとても嬉しく思います。余ったお菓子や風船お化けはセンター近くの今泉コミュニティセンターへ。来てくれた子どもたちに配ってもらうことにしました。

 参加した学生達からは初めてボランティアに参加して楽しかったという声をもらうことができました。コロナ禍の中で、どのように企画を行うか、昨年の台風で実質中止になった「まちぴあまつり」がとても参考になり、学生達が協力してくれたことで館内も賑わいができたように感じました。来年は例年通りの「まちぴあまつり」が開催できることを願います。

(記事作成:小松)