2020年7月31日(金)
新型コロナウイルス感染症の拡大が心配されている中で、様々な工夫を凝らしながら、経済活動を含めた日常生活も動いている昨今。
日常生活に近いところで営まれている市民活動やボランティアの現場にも、様々な変化があり、その一つ一つがこれまでに体験したことのない現象への対応であることから、何ともも言えない息詰まり感を感じることも多いかもしれません。
新しい生活様式を取り入れながら、無理をしないで、できることからやっていこう。
そんなスタイルを自分達で考え、実践してくことも活動団体には求められているのかもしれません。
★★★★ ★★★★ ★★★★
さて。色々と難しいことが続いている毎日ですが、本日は、過日、まちぴあで主催した「学生ボランティア交流会」の学生受け入れ団体としてもご協力いただいた、
「子育て応援サークルこっころ」さん
が、主催の絵本の読み聞かせをメインにした親子交流会が催されました。感染症もあり、長く続く梅雨もありで、実施のタイミングを変更しながら、何とかこぎつけた令和2年はじめての集会でした。
活動団体の皆様には、3密防止やマスク着用だけでなく、名簿作成等参加者の情報把握、体調管理に関する注意喚起などいろいろな部分にご配慮頂きながらの開催となりました。
「親子で『絵本』と『作る』金曜日」
は、未就園児までのお子さんを持つご家族を対象にした、読み聞かせと一緒に体験できるミニ工作を楽しむ居場所活動です。開催時期は、一か月にたまーにある、第5週目の金曜日。初回の今回は、8組ほどのご家族がご参加しました。
団体代表もつとめている、西谷和子さん(絵本専門士)の絵本の読み聞かせからはじまり、バースデープランナーの鈴木めぐみさんによる、ミニ工作体験がありとコンパクトな中に、ぎゅっとつまった居場所となりました。
今回の集会には、市内の高校に通う高校生2名もボランティア協力をされていました。居場所の後半で、大型絵本「ぞうくんのさんぽ」にあわせた、動物バルーンづくりと、読み聞かせ後のバルーン遊びの際のサポーターを担当してもらうため、
前半部分では、バルーンのレクチャーを受け、出番に備えてくれていました。
10:30くらいから後半部。同じく登録団体の「こくら工房」のウシさんが登場し、バルーン遊びを行いました。ポンプを使うバルーン遊びは、風船好きの子ども達が安心して盛り上がれるツールです。
屋内での工作もいいですが、ロケットみたいに飛ばしてみたりと、外で身体を動かしながら遊べる方法を伝えたり、ハートや剣といった基本作品を作って過ごしました。
遊びの合間には、高校生たちにも手伝ってもらった「ぞうくんの散歩」のバルーン版も登場し、もうひと盛り上がり。あっという間のお時間でしたが、ご家族やお子さんたちには、癒しの時間を提供できたと思います。
次回の「親子で『絵本』と『作る』金曜日」は、10月が予定されているそうです。また、皆さんと会える場所が、まちぴあで催されること期待しています♪
(事務局:O)