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2019年11月06日

まちぴあ連続講座2019 第1回「NPO法人と一般社団法人の設立」開催報告

2019年11月6日(水)

 11月5日(火)、宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ研修室にて、まちぴあ連続講座2019「ボランティア・NPOの事務局お助け講座」を開催いたしました。

 この連続講座は、団体設立、会計、広報など活動団体の事業実施ととも必要な事務や法人を設立した後には、何かと関係してくる所轄庁や税金などの手続きなどについて、その基本を学ぶ一連の講座です。

 2019年度は、「資金調達」(第2回11月12日開催予定)を加え、開講しました。本日まで15団体(のべ20名)ほどの参加希望を頂いております。

 第1回の今回は「NPO法人と一般社団法人の設立」と題して、NPO法人・一般社団法人の各法人化の設立手続やスケジュールなどについて、当センター長の安藤正知よりお話しいたしました。

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 ご参加下さったのは、法人設立など団体の組織化を考えている活動者の皆さんを中心に、14名でした。

 ボランティアや社会貢献、はたまた趣味からスタートした活動も、「やってみたい」と思える仲間が集まって団体が形成されていきます。その後、より多くの仲間が集まり、収益の有無を問わなくても、活動が軌道に乗ってくると組織体として次のステージを志向する段階が訪れます。

 その一つが、団体の法人化ではないでしょうか。

 今回の講座では、NPO法人と一般社団法人を代表例に、準拠している法律の違いや、設立時の費用負担の違い、役員会(理事会)の構成などの違いが説明されました。

法人の性格などを決める法律である「根拠法」が異なるため、団体の活動目的や事業の範囲、設立のために作る書類、組織運営、相談先や書類の提出先、税法上の位置づけなどについて、細かな違いがあります。

それぞれの特徴について説明・比較しながら、これから法人化を目指すためのより良い選択を受講者の方々に考えていただきました。

 NPO、一般社団に限らず、「法人」を設立するということは、立ち上げ時の事務手続きもさることながら、ちゃんと運営できるのかという将来設計を考える必要があります。

それはお金の面だけでなく、法人が行おうとしている事業が一過性のものではなく、継続性を必要とし、継続していけるだけの会員や応援者、顧客、対象者といった、事業実施にあたり関係する様々な人たちにどれだけ必要とされているかや、

 事業の社会的ニーズがどれほどのものかということを改めて考える機会ともなると思われます。

 やってみたい、またはやっている事業が法人としての事業として成り立つのかどうか。事業をよりよく展開していく手段の一つが法人の設立であることを踏まえ、その手段を継続するためには、必要なメンテナンスがあり、それらをこなしながら事業がブラッシュアップされていく。

 そんなサイクルを一度思い浮かべてもらいながら、ぜひ、法人化を含めた組織の在り方について一考頂けると幸いです。

 今年度の講座には、法人設立を前提として考えている方が多かったようにも見受けられます。会計に関することや提出書類、印鑑に関することなど具体的なご質問も多数ありました。今後の講座でもお答えしつつ、必要があれば、ぜひ、再度ご相談下さい。

 ちなみに、法人化をしないことが悪いということはありません。そして、今後の連続講座で扱う会計、広報、資金についての事柄が関係ないということもありません。

 法人化しなくても、やってみたいで始まった活動に会員が増え、会費その他の管理が必要になったり、主催するイベントやメンバー募集といった広報などの事務作業が関わってくることは案外身近に存在します。

 そんなことで、来週11月12日(火)は第2回「資金調達」を同会場で開催します。

 すでに参加希望の受付は終了しておりますが、もし参加希望の方がありましたら、一度ご連絡いただけると幸いです。また、第1回に引き続きご参加下さる皆様につきましては、どうぞ、よろしくお願いいたします。

【参考URL】
 ・まちぴあ連続講座2019「ボランティア・NPOの事務局お助け講座」
   ※PDFチラシにリンクしてあります。ご参照ください。