2019年7月9日(火)
「学生ボランティア〜想いからつながる交流会〜」実施報告
先月29日、主催企画「学生ボランティア〜想いからつながる交流会〜」が宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ研修室ABを会場に行われました。 登録団体で前回ご協力いただいた3団体、今年度初4団体の皆さんに団体紹介と交流会で学生と交流を深めていただくプログラムです。
会場全体の様子
団体の想いやこれまでの活動経歴を聞いて、これまで興味のなかったことに興味を持ったり、ボランティア活動の一歩を踏み出す機会として昨年度から始まりました。 交流会後ボランティアに参加したいと思った学生のみ活動していただき、活動証明書(写真付き)を発行します。 今回高校生と大学生合わせた28名が説明会に参加しました。
団体紹介の様子
≪初参加4団体≫
・NPO法人キーデザイン(居場所づくり)
宇都宮を拠点に、中学生から大学生の居場所づくりをしています。宇大近くのフリースペース運営、本でつながる多世代コミュニティづくり、ライブ配信「生き方の学校」などを通し、年間300名近い学生と関わっています。
・フリーランド(居場所づくり)
不登校、学校行き渋り、ホームスクーラーのための親子の居場所です。親は互いの悩みや意見を交換し学び合い、子供達はゲームなどをしながらゆったり過ごす安心出来る居場所作りを目指しています。
・ハッピーテイルズ(動物愛護)
最高の里親さんを見つけてあげたい、しっぽを振りながら楽しい時を過ごしてほしいとの想いから繁殖犬や飼育放棄で保健所に連れてこられた犬の保護、里親会などの活動をしています。
・学生団体宮Friendly(学生主体団体)
宮Friendlyは宇都宮市を中心に中学生から社会人までの8人で活動しています。 ボランティア活動と居場所作り、多世代の交流活動をコンセプトに月1回の清掃と交流イベントを不定期に行っています。
≪継続参加3団体≫
・子育て応援サークル「こっころ」(子育て)
ママや親子の居場所作りを目的に、未就園児親子を対象にした活動や、ママ向けに子連れOKのフィットネスフラを開催しています。夏休みには幼稚園児や小学生を対象に普段できない体験も企画しています。
・みらい・ともに・すすむ(障がい)
わたしたちは、障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくりを目的に活動しています。とちぎユニバーサルシアターは、「環境を整えることで、“障がい”が“障がい”でなくなる」を合い言葉に実施しています。
・学生団体みらとち(学生主体団体)
栃木県に関わる高校生や大学生63名で、栃木県の未来発展のため活動しています。また清掃活動やイベントの企画・運営を行っています。
今回、各団体5分間ずつパワーポイントを用いて紹介していただきました。 団体紹介データについて興味があるという方は宇都宮市まちづくりセンター 学生ボランティア〜想いからつながる交流会〜担当 小松まで電話又はメールにてご相談ください。
交流会の様子
交流会では学生に行ってもらうことがどんなことに繋がっていくのか(活動を行う意味)、学生が何を動機に活動に興味関心を持ったのか、学生にどんな期待をしているかなどお話いただきました。
学生の皆さんにとってボランティアというと手続きなどが大変そう、活動者と会ったことがないので不安だと思う方が多く、気軽に参加でき、また、様々な活動があると知ることができたかと想います。
学校だけでは得られない経験や活動することで自分自身の可能性を知る機会にもなるボランティア、夏休み期間中だけではなく、この活動をきっかけに様々な取り組みに目を向けてもらいたいなと思いました。
今回交流会に参加できなかった学生(高校生、大学生、専門学生、短期大学生)も、活動に興味関心のある方は宇都宮市まちづくりセンターまで電話又はメールにてご相談ください。
(記事投稿及び担当:小松)