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2022年09月26日

さくら市市民活動支援センターさくらいふ訪問

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2022年9月29日に開催する「ファンドレイジングセミナー&助成金合同説明会」では、県内5つのセンターの協力で、サテライト会場を設置します。
そのサテライト会場の一つ、さくら市市民活動支援センターさくらいふに打ち合わせを兼ねて、先日訪問してきました。

さくらいふは2020年4月に開設したさくら市のボランティア・市民活動拠点です。

JR氏家駅東口から徒歩1分と非常に立地の良い場所にある「さくらいふ」。
氏家駅を降りて、南側を見ると…もうセンターが視界に!!

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JR氏家駅


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左奥に見える水色の建物がセンター入居施設


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さくら市国際交流協会との複合施設です


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全体的に和風な設えの館内



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さくらいふは現在3名のコーディネーターさんで運営されています。
皆さん、市民活動団体に所属する実践者でもあります。

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ロッカーにはSDGs17のゴールのアイコンが


開所すぐ、新型コロナウイルス感染の拡大に伴う休館を余儀なくされましたが、会議室貸し出し再開と共に利用者も拡がり、11/6(日)にはさくら市国際交流協会との共催で、初めて大掛かりなイベントを開催する予定とのこと。

さくら市に拠点が開設されたことで、さくら市の市民活動・まちづくりがより活性化することを期待します。


さくら市市民活動支援センターさくらいふ

開館時間:9:00 〜 21:00
(17:45 以降は会議室の予約があるときのみ開館)
休館日:日・月曜日・祝日

〒329-1311栃木県さくら市氏家1857番地
駐車場あり(建物南側)
TEL:028-615-7117
FAX:028-615-7973
HP:https://sakura-casc.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/sakura.shimin.katsudou/

2022年09月20日

とちぎ市民活動推進センターくらら訪問

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栃木市境町にあった、とちぎ市民活動推進センターくららが移転したのは昨年のこと。
コロナ禍もあり、なかなか訪問する機会が無かったのですが、今回イベント視察と共にセンター訪問をしてきました。

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移転先は旧栃木市役所の南側に開設された、「キョクトウとちぎ蔵の街楽習館(栃木市市民交流センター)」
旧栃木中央小学校の校舎を全面改修し、市民の生涯学習やまちづくり・地域づくり等の拠点として、くららの他に栃木公民館、シルバー人材センター、国際交流協会などが入居する複合施設です。

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くららは入口を入って右手すぐにありました。
小学校の教室の間取りをそのまま活用している施設なので、以前のセンターより手狭になり配置や掲示等で苦労があるそうですが、和やかな雰囲気はそのままです。

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くららと言えば全登録団体別ファイル!移転しても健在でした


くららでは移転にあたり、SDGs 時代の市民活動センターとして新しく2 つの運営テーマを掲げています。

sustainability
世代をこえて豊かさが持続する地域づくり
well-being
共に生きる幸せを分かちあえる地域づくり

2022年度もSDGsに関連する講座や事業を数多く展開しています。
他市の活動事例を参考にしたい、宇都宮市だけでなく栃木市でもイベントや事業を行ってみたいという方はぜひ訪問してみて下さい。


とちぎ市民活動推進センターくらら
(運営者:特定非営利活動法人ハイジ)

開館時間
平日 10時00分〜21時00分
日曜日、祝日 10時00分〜17時00分
休館日 水曜日・年末年始(12月29日〜1月3日)

栃木県栃木市入舟町6−8 キョクトウとちぎ蔵の街楽習館1階
(JR両毛線、東武日光線 栃木駅北口より徒歩15分)

Tel 0282-20-7131
Fax 0282-20-7132
URL https://www.kurara-tochigi.org/
Facebook https://www.facebook.com/kuraratochigi

2022年06月18日

「シルバー大学校中央校ボランティア実習」下見に同行しました

2022年6月18日(土)

 過日、栃木県の中間支援センター「ボランティアNPOセンター・ぽぽら」さんを経由して、施設対応をさせて頂いた、栃木県シルバー大学校の皆さん。

 この度、研修を担当しているコーディネーター(土崎さん:市民工房理事)さんや、ぽぽらさんも協力しているとのこともあり。シルバー大学校のカリキュラムとして毎年実施されている「ボランティア実習」のお手伝いをさせて頂く機会がありました。

 シニア世代の皆さんが、生涯学習を目的に2年間の学びをし、カリキュラムやサークル活動で培った知識や経験を卒業後の活動フィールドとなる各地域において、ボランティア等地域貢献につなげていくことを目的にされているのが、

 栃木県シルバー大学校 です。

 例年、就学2年目の皆さんは、地域に出て行くための練習として、福祉施設等でのボランティア活動実習のお時間があるそうですが、ここ数年は、施設訪問をメインとしたボランティア活動が感染症の影響により出来なくなってしまったそうです。

 そんな中においても、何かしらのボランティア体験を経験したいとのことで、今年は国体の会場にも設定されている、カンセキスタジアムを中心としたスポーツエリア「栃木県総合運動公園」において、

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 屋外の公園や駐車場の清掃、除草活動をしてみてはどうかという計画があるそうです。

 県内における中間支援センターのお仲間の皆さんがコーディネート役で協力されることもさることながら、まちぴあとしては、「いつでもクリーン&ウオーク」をはじめ、「釜川コケ落とし大作戦」などの清掃系活動を推進していることもあるので、

 ぜひ、一枚かませて頂きたいとお手伝いさせて頂くこととなり。6月17日に、現地確認に同席させて頂きました。

 ブログ更新者が運動も兼ねた通勤途中に、西川田駅から職場(JR駅東)までの道すがらよく通過しているとはいえ、改めてその広大なスポーツエリアや、スタジアム、武道館といった関連施設を見学させて頂きまして。

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 とても広いところなのだなと再認識しつつ、場合によっては、100名前後の大所帯となるボランティア実習の受け入れスペースとしては、もってこいの場所だなと、予定している作業内容をお聞きしながら、当日のイメージトレーニングをしました。

 まちぴあがお手伝いさせていただくのは、7月7日(中央校)の皆さんのボランティア体験の日となっていまして。午前中に、除草・ゴミ拾い(雨天の場合は室内施設の清掃)をし、午後に振り返りをするというスケジュールで計画されている模様でして。

 「クリーン&ウオーク」や、過日、市及び事業者様を通じてご寄付いただいた、ゴミ袋の活用などをアナウンスさせてもらう、ボランティア活動を発信する機会にさせてもらおうと思っています。

 暑い時期の活動ともなるので、参加者・引率者ともに水分などの準備は必須ですよね。コロナ禍にあっても、地域でのボランティア活動を楽しむきっかけをつくるお手伝いが全うできるように、頑張りたいと思います。

(記事投稿:O)

2022年05月11日

パワポ作成個別対応しました!→ 審査会直前練習もご参加下さい!!

2022年5月11日(水)

 本日、令和4年度宇都宮市市民活動助成事業に申請予定の団体さんから、審査会で使うパワーポイント(スライド)資料の作り方を教えてほしいとの相談があり、対応致しました。

 去る、4月22日に実施した「まちぴあ勉強会」で同様のパワポ作成講座を実施しましたが、感染症塔の心配もあり、現地参集を見送った団体さんがありました。改めて相談日を設定させていただきました。

 団体さんの方でも、せっかく日を改めるならばと、これまで申請書作成を進めていた方に加え、他のメンバーさんも一緒に勉強したいということになったそうで、2名で来所下さいました。

 すでに募集は締め切られている「令和4年度宇都宮市民活動助成金」については、現在一次審査中ではあるものの、

 2次審査としての公開プレゼンテーションが6月初旬に予定されておりますので、ゴールデンウィーク終わりの今時期に、審査会の準備を始めるはとてもよろしいことと思います。

 自宅のパソコンにソフトは入っているもののあまり使わないとのことでしたので、ワード・エクセルといった普段使いのソフトと基本的には同じようにつくっていくことや、

 他人に「見せる」ための資料づくり

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 という部分を意識して、大きな写真や文字をなるべく使うことや、データ提出時にメールで提出することや、自分愛用のパソコンでない環境(市役所内の会場や備品のパソコン)でプレゼンを行うことを前提に、

 写真の画素数を調整したり、互換しやすいフォントを選んだりと、ある意味における「こらない工夫をする」ことなどをお伝えしつつ、やはり資料作成時に一番インパクトがある

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「活動写真をちゃんと撮る」

 ということなどなどをお伝えさせて頂きました。団体さんの方でも、審査会本番から逆算して、活動日に写真や動画を撮ろうとか、資料作成時の設計図をつくっておこうなどなど、作戦を立てて下さっていましたので、こちらとしてもやった甲斐がありました!

 さてさて。

 今回参加の皆さんにもお声がけさせて頂きましたが、5月27日には、

「本番直前!!プレゼン練習会」

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 を、予定しています。

 パソコンとプロジェクタ、マイクに時間お知らせのベルなど、審査会セットをご用意してお待ちしておりますので、17:00〜20:30の時間を予定していますが、その時間内であればいつでも練習できるスタイルの練習会です。制限時間5分のプレゼンリハーサルを存分にしていただければ幸いです♪


(記事投稿:O)

2022年02月19日

今年もお雛様出しました

2022年2月19日(土)

 新型コロナウイルス対策として36都道府県に適用している「まん延防止等重点措置」について栃木県を含めた17道府県の延長が決定されました。

 3月6日までの延長期間とのことですが、宇都宮市内における2月20日以降のお知らせについては続報が入り次第お知らせいたします。行政からのお知らせに関わらず、現時点においても基本的な感染対策を継続されていらっしゃると思いますので、

 まちぴあスタッフ一同も頑張ってまいりますので、引き続きのご協力をお願い致します。

 さて。こうしたお知らせをしてしまうとどうも気分が下がりがちになりますので、ちょっとした話題を提供されて頂きます。

 はい、まだまだ寒い日が続いてはおりますが、2月も半分が経過し。もう少しで春3月です。お雛様の季節ですからね。

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 昨年に引き続き、今年も館内(1F:情報展示スペース)に「お雛様」を飾りました。

 年明けから現在まで、施設利用に関しても自粛傾向が続いておりますが、春うららかな日の散策ついでに、観覧いただければ幸いです。

 まん延防止対策の期間が延長されたこともありますので、今年のお雛様は3月中旬くらいまで展示しておく予定(今更ながら調べたところ大丈夫そうなので安心しています)です。

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 慌てず、ゆっくりと季節を感じて頂けると幸いです。

(記事投稿:O)

2021年12月11日

まちぴあ大掃除2021 今年もコロナ対応でご協力頂きました

2021年12月11日(土)

 宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」では、研修室等施設利用の活動団体の皆様に団体登録をお願いしております。その団体の皆様には、もれなく「利用者協議会」にご参加いただき、まちぴあ主催のイベント等、事業実施にご協力頂いています。

 とはいいましても・・・。

 ここ2年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、「まちぴあまつり」など団体の皆さんにたくさんご協力いただいて実施している交流イベントがやりたくてもできない状況が続いています。

 そんな中で意外に困ったのが「大掃除」。例年ですと、参加希望を下さった団体の皆さんと一堂に会し、和気あいあいとセンター内の清掃をしていますが、そうもいきません。そんなことで昨年から思いついた方法が、

「分散実施」

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 研修室利用の団体さんたちに、定例会終了後などのお時間をご提供頂き、各部屋の備品(机、椅子、マット、おもちゃ、ホワイトボードなどなど)を分散してお掃除頂いております。

 例年、12月に入ったタイミングで月内利用の団体さんたちにお声がけ頂き協力頂いております。師走の忙しい中で大変恐縮でありますが、

「今年もお掃除しますか?」

 と、逆指名を頂戴するケースもあり。大変心強く思っております。今日(12月11日現在)の時点で、2階(研修室AB)と1階の和室(研修室C)および、ミーティングルームAの各箇所を大掃除頂きました。

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 今年もずんずんと差し迫って参りますね。今年も皆さんのご協力によってよい年末が迎えられそうです♪

(記事投稿:O)

2021年12月08日

「きけんはっけん」を掲載頂きました

2021年12月8日(水)

 去る11月23日の祝日に開催した、「ともに歩こう きけんはっけん」は、まちぴあが今年度の調査研究事業の一環として取り組んでいる事業です。

 様々な団体や地域組織との連携を促進し、目指すべき地域課題として設定したのが、多文化共生と地域防災というテーマでした。近年の地球温暖化等の影響で頻発している災害と、いざ災害の時に困ってしまうかもしれない外国人支援を組み合わせ、

「なるべく簡易に伝えられる防災とは?」というものを考える機会として展開しています。

 この取り組みは、つまるところ「伝えること」を考え、試行する機会となっているように感じでいまして、テーマとして設定しているものは、防災、多文化と分野別の事柄ではありますが、何にしても

「伝えやすさ」を追求することは、外国人の方だけでなく、高齢者や子どもなど地域に住んでいる様々な世代の皆さんに発信することにつながると思い至っています。

 さて。そんな中で行った「きけんはっけん」は、令和元年に発生した宇都宮市内における越水被害地域の一部を巡るものでした。

「ハザードマップは知っているけど、実際にその場を見たことないかも」
「実際に歩いてみてみよう」

 という感じの体験系屋外フィールドワークとして実施したところです。作業的には、歩いただけですが、まちぴあ周辺にある防災施設を見学したり、公園や体育館が避難場所として指定されていることを再確認したり、

 防災という視点をもって、いつも通学や出勤で通ることのある幹線道路を歩いてみると、災害発生時にはどのくらいの混雑や、道路が破損している等の困難が想定されるか等々。

 歩いて、見て、考えるという作業をしながら約3時間のフィールドワークしたのでした。

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 このたび、去る12月4日付けの下野新聞さんに今回のフィールドワークの様子を掲載していただきました。実際に、記者さんが一緒にワークに加わって頂き、一参加者として経験したことと、インタビューされていた内容を併せて丹念な記事にして下さいました。

 伝えるという部分において、非常に力強い連携を頂いたと思っております。まことにありがとうございました。

(記事投稿:O)

2021年07月07日

那須塩原市市民活動センター視察報告

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2021年7月6日(火)
県北で活動する団体さんを訪問する予定があり、その際に那須塩原市市民活動センターを視察させて頂きました。

那須塩原市市民活動センターは平成30年4月1日に開館して4年目の施設です。
那須塩原駅から徒歩数分の立地にあります(小学校の跡地とか)。
県北で「市民活動」に特化した公共施設は日光市以外に長らく無かったため、県北の団体にとって重要な活動・情報の受発信拠点となっています。


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入口入ってすぐの掲示板
左側が移住促進センター、右が市民活動センターの掲示版


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会議室には市在住の切り絵作家さんの展示もありました



街の団体をどのような形でサポートして活性化させていくか。さまざまな機関とどのように連携していくのか。
県北と県央という地域性、運営年数の違いはあれど、課題や問題には共通項も多く、限られた時間ですが情報交換させて頂きました。
また、丁寧に物品・資料を整理されており、勉強になりました。

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室長の室井さん、スタッフの片岡さん、お忙しい中ありがとうございました!



活動団体によっては、一つの街だけではなく複数の市町がフィールドとなる場合もありますし、先駆事例の場合は他市・他県の事例が必要となる場合もあります。
今後も、栃木県内の同じような中間支援センターと様々な形でコミュニケーションを取っていきたいと思います。

(記事投稿:鈴木)


【参考URL】
那須塩原市市民活動センター:那須塩原市HP
https://www.city.nasushiobara.lg.jp/04/6128.html
那須塩原市市民活動センターFacebook
https://www.facebook.com/nasushiobara.city.shiminkatsudou/

2021年05月21日

まちぴあ視察〜共和大学の皆さんが来館くださいました♪

2021年5月21日(金)

 感染症の影響が続く中、史上かなり早いタイミングでの梅雨入りも予想されている今日この頃です。個人的には大好きな野球中継がコロナの影響もあってしばらくお休みともなった・・・ってのはいいですけども。

 何とも、乗り切れない状態が続いているところです。

 そんな中でありますが、楽しく嬉しくなる出会いというものはあるものです。

 本日、共和大学シティライフ学部の西山弘泰専任講師のもとで学んでおられる大学生の皆さんが、まちぴあを視察にきて下さいました。

 西山先生は、地理学博士でありながら、宇都宮市における空き家問題などの都市の課題や地域開発についての研究等を行っておられ、学生たちと大谷地区のまちづくりなどにも関わりをもっておられます。

 この日は、大学のキャンパスがある宇都宮市中心部周辺のフィールドワークを学生の皆さんと計画されていたそうです。その内、ボランティア活動に関心のある学生さんがあるとのこともあって、まちぴあの視察も打診下さいました。

 本来であれば、粗方ワークが済んだあとの良い意味でのおまけだったそうですが、ジメジメの梅雨もいい仕事をしてくれます。雨天のため、まちぴあ視察をメインに据えて下さることとなり、ガッツリ8名の学生さん達と意見交換させて頂きました。

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 まちぴあと共和大学さんとの関係性でいきますと、例年夏ごろに行われるインターンシップに毎年2名程度の学生さんが希望下さる他、「釜川コケ落とし大作戦」「学生ボランティア交流会」などの体験プログラムに、個別でご参加下さったことがあったところです。

 初まちぴあの学生さんがほとんどでしたが、簡単にまちぴあの施設機能等をご説明したあとは、意見交換は盛り上がりました。

「ボランティアの始め方と続け方」

 というのが、大きなテーマといったところでしたでしょうか。これまでも、西山先生の指導のもと、市内で行われている様々なまちづくりプロジェクトに参加・協力されてきた学生さんたちですが、今後は学生達が自主的にやりたいことを見つけて、自分達で地域に出たり、何かの活動をやろうという案があるそうで。

 そのとっかかりの部分でもある、関わりの始め方と、自分達の頑張りを認知してもらうための続け方について語りあいました。

 まちぴあ側としては、「とっかかり」の部分としてあるのが体験プログラムで、学生に限ったことではないですが、学業の他にもサークル、友達付き合いエトセトラとある皆さんが、

 時間のある時に、一回だけでも参加できるようにと各種体験プログラムを行っていることをお話しし、そこで「楽しい」と思ったら、自分達のペースでできることを続けていけるように、仲間を募ってグループ化してみる(まちぴあへの団体登録)という流れがあることをお伝えしました。

 自主性を活かした活動をするためには「活動する自分が楽しく、対象となる他人も楽しい」ものを見つけていくことが大切で。ボランティア、まちづくり、社会貢献、公益性・・・というと難しくとらえがちですが、

「楽しめるもの、楽しませられるを探す」

 と考えてみると、学生さん一人ひとりが持っている趣味や特技を活かしながら、初めてみて、さらに少しずつ地域・社会課題と言われているものに近づけていくという方法論めいたものを提案させて頂いたりしました。

 こうした意見交換の際には、大概「ゼミで来ました」的に小さくなっている方も少なくないのですが、活発に質問が飛び交ったことで、当初20分の予定が、ガッツリ授業一コマ分くらい話すということになってしまいました。

 こうした意見交換になると、楽しくなってくどくなるキライもある担当者でしたけども。活動のアイデアが浮かんだ際には、ぜひとも、まちぴあをご活用頂けると幸いです。

 何か、今後がとても楽しみになった共和大学生の皆さんの視察対応でした。

(事務局:O)

2020年09月23日

「黄ぶなちゃん」復活まぢか♪

2020年9月23日(水)

 シルバーウィークといわれる9月の連休も無事に終わりましたね。コロナ下でありつつも、感染防止対策をお互いが意識しながら、全国的にも多くの人出があったようです。

 街に活気が戻ったところも多々あり、タイミングよく到来した台風さんにも何とか立ち向かっていけそうですね。

 栃木県内も油断はできませんが、コロナ下にあって言われている「クラスター」。かたまりやまとまりを意味するこの言葉もめっきり良くない意味が付いてしまいましたが、

 本来、人間さんは集団で生活をする生き物ですし。ものの本などで進化の過程においても、集団になって過酷な自然環境の中を行き抜き、また発展してきたことを思いますと、人として生きる以上は多かれ少なかれ、まとまりを形成して生きているんだということを改めて思います。

 そう考えると、新しい生活習慣の導入によって、あつまりやかたまりがダメということではなく、それこそ「新しいクラスターづくりを模索する」ということをみんなで試行錯誤しながら行っているというのが現状なのでしょう。

 さて。まちぴあでございますが、10月11日に開催を予定している

「まちぴあぷちまつり」

 規模縮小というと悔しいので、よりよく共存できるクラスターづくりの一環として、今年は利用者や地域の子ども達を主な対象にしながら、高校生たち若者の皆さんがお相手をする工作遊びの祭典としての開催を目指しています。

 また、シニア、子育て世代など様々な世代の皆さんが集う、まちぴあのイベントとして少しでも多世代が関われる取り組みとして、分散企画の

「黄ぶなちゃんメッセージボード」

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 を9月初旬からスタートしました。まちぴあ研修室をご利用の団体さんたちが、そのついでにコロナに負けない!や、これからやりたい!ことなどの未来に向けてのメッセージを書いてもらう、この企画。

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 約1か月が経過しまして、黄ぶなちゃんのウロコも大分整ってきました。

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 ご家族でご利用の皆さんを中心に、思いを込めたメッセージをウロコに書き込み貼ってくれています。

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 おかげで、スタート当初は×印だった、夏バテ気味黄ぶなちゃんも、少しお目目が元気になってきまして。この調子で10月のイベントまでに、元気いっぱいの黄ぶなちゃんになってもらえればと思っております。

 この黄ぶなちゃんが、館内にバーンと登場する「まちぴあぷちまつり」。10月11日(日)10:00〜午前中いっぱいでの開催ですので、お子さん方をはじめ、皆さんの来場を待ちしております♪

(記事投稿:O)