2021年12月3日(金)
以前、今ブログで周知させていただいた、JT(日本たばこ産業株式会社)宇都宮第一支店様より、宇都宮市へ、地域活動で活用いただける清掃用具(トング・ごみ袋)の寄贈の件、
【Rethink PROJECT×まち活】清掃用具(トング・ごみ袋)ご提供♪
※※※※※※ ※※※※※※ ※※※※※※
まだ募集していますので、関心のある皆さんは、↑ リンク先の記事及び「まちづくり活動応援事業」のご活用を検討下さい。
※※※※※※ ※※※※※※ ※※※※※※
の希望団体の皆さんへの配布が12月1日から開始されました。
感染症の影響も小康状態が続いていますが、新たな変異種拡大が心配されていることもあるので、12月1日の受け渡し前の時点で、「清掃セット」(トング×10本、ゴミ袋×150枚)を準備させて頂き、パパっと対応できるようにもして。
まちぴあに来館下さる皆様をお待ち致しました。12月1日〜7日までの募集期間において、現時点(12月3日時点)で、14の活動団体・自治会等地域団体の皆さんがご希望下さっています。
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
そんなことで。12月1日から寄贈品の受け渡しが始まりました。来所下さった皆様の中には、すでに「まちぴあ」をご存じの方もある一方、初めての皆さんもたくさんいらっしゃいまして。
特に、特定地域で活動されている市内各地の自治会の皆さんとは、感染症の影響もあいまって、現地参集のコミュニケーションが憚られた期間があっただけでなく、各地のコミュニティセンターなどの支援機関が充実していることもあり、
まちぴあをご存じ頂けていない場合も少なくありません。(この辺はがんばりたい課題です)
来所された地域の皆さんの中には、「せっかくきたので」と、スタッフと情報交換下さる自治会の皆さんもあり、とても貴重な地域情報収集の機会となりました。
宇都宮市(みんなでまちづくり課)が実施している、ウェブ版ボランティアマッチングシステム「まちづくり活動応援事業」を介して参集頂いたこともあり、SNSやネット利用の情報発信について、ご相談を持ち掛けて下さいました。
そんな一つである「ローズタウン自治会」さん。宇都宮市豊郷地区にある自治会として、応援事業の活用とともに、自治会さんで実施しているSNS活用について教えてもらいました。
こちらの自治会では、グループコミュニケーションアプリ・BAND(バンド)を活用し、登録希望者の地域の皆さんを対象に、回覧板情報の周知や各部会のスケジュール調整などをしているそうです。
中々登録者が増えないという悩みもあるそうですが、回覧情報や書類などをパソコン等で作成したとしても、紙で出力することも可能であり、紙希望のご家庭とSNS代用でもOKのご家庭が判別できることで、
逆に地域内のケアが必要な方を明確化できるのでは?と、メリットとして捉えることもできますよね♪ という具合の意見交換をさせて頂きました。
中々各地域で工夫されている細かな情報を収集できない昨今。こうした機会はとても貴重であり、相談対応とは言えないかもしれませんが、センターとお近づきになって頂けたことが大変ありがたかったです。
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
清掃セットの受け渡しを契機に、とても貴重なつながりを頂いている、まちぴあでございました。今後とも、こうしたつながりをコツコツと増やせて行けるよう頑張ります。
(記事投稿:O)
2021年12月03日
2018年05月08日
東大堀むらづくり推進協議会主催「れんげまつり2018」取材報告
2018年5月8日(火)
ゴールデンウィークも終わった5月7日(月)に、宇都宮市国本地区の田園で恒例の「れんげまつり」が開催されました。
このイベントは、地域の農家さんやJAなど農業関連の皆さんで主に構成されている地域の活動団体が主催しているもので、宇都宮市内においても各地区に組織があり、様々な取組みを行っています。
国本地区では、宇都宮市内においては各地でそろそろ田んぼの準備が本格化してくる、この時期に、地域の田畑の一角をれんげ畑にして、地域の子ども達に開放し、楽しい外遊びの時間を提供するイベントが行われています。
毎年恒例で行なわれている地域の行事であり、今年も、協議会の皆さんや学校、幼稚園、自治会の方々など、国本の東大堀地区にお住まいの住民の皆さんが集まりました。
一面のれんげ畑には、最寄の国本中央小学校1年生の子ども達が60名ほど、あおば幼稚園の園児たちが80名ほどと、その親御さんたちが訪れて、田園風景に思い切り遊ぶ元気な子ども達がいっぱいのおまつりとなりました。
地元の皆さんは、子ども達のためにポップコーンやわたあめ、もぎたての冷やしトマトなどを振る舞います。子ども達を楽しませようと、大張り切りの地域の皆さん。皆さんで連携して、子ども達のお相手に大奮闘でした。
「とち介」や「ミヤリー」といった、ゆるキャラたちも駆けつけて、子ども達を楽しませてくれました。
ちなみに、こちらのれんげ畑は、まつり終了後田んぼに早変わりするそうです。お花で子ども達を楽しませてくれたあとは、小学校の子ども達が、田植えと稲刈りの体験をするフィールドになるそうで、地域の皆さんは、おまつりの片付けもそこそこに、早速次の作業に取り掛かっておりました。
こちらの地区では、住宅団地が整備されたこともあり、子ども達を含めた若い世代が多くお住まいになっているそうです。幼稚園から小学校、または中学校と地域内で過ごしていく子ども達とその親御さんたちが、地域の皆さんたちの環の中で、交流できる催事の存在は、とても重要な機会であると最近強く感じます。
イベントが盛んに行われたこの連休でしたが、こうした地域の子ども達と大人たちが繋がりをつくりつつ、世代間交流をしていく様子は、地域の末来も明るくしてくれる取り組みであると思えた機会となりました。
まさしく地域を元気にするイベントととして、来年の開催も待ち遠しいですね♪
(記事投稿:小倉)
ゴールデンウィークも終わった5月7日(月)に、宇都宮市国本地区の田園で恒例の「れんげまつり」が開催されました。
このイベントは、地域の農家さんやJAなど農業関連の皆さんで主に構成されている地域の活動団体が主催しているもので、宇都宮市内においても各地区に組織があり、様々な取組みを行っています。
国本地区では、宇都宮市内においては各地でそろそろ田んぼの準備が本格化してくる、この時期に、地域の田畑の一角をれんげ畑にして、地域の子ども達に開放し、楽しい外遊びの時間を提供するイベントが行われています。
毎年恒例で行なわれている地域の行事であり、今年も、協議会の皆さんや学校、幼稚園、自治会の方々など、国本の東大堀地区にお住まいの住民の皆さんが集まりました。
一面のれんげ畑には、最寄の国本中央小学校1年生の子ども達が60名ほど、あおば幼稚園の園児たちが80名ほどと、その親御さんたちが訪れて、田園風景に思い切り遊ぶ元気な子ども達がいっぱいのおまつりとなりました。
地元の皆さんは、子ども達のためにポップコーンやわたあめ、もぎたての冷やしトマトなどを振る舞います。子ども達を楽しませようと、大張り切りの地域の皆さん。皆さんで連携して、子ども達のお相手に大奮闘でした。
「とち介」や「ミヤリー」といった、ゆるキャラたちも駆けつけて、子ども達を楽しませてくれました。
ちなみに、こちらのれんげ畑は、まつり終了後田んぼに早変わりするそうです。お花で子ども達を楽しませてくれたあとは、小学校の子ども達が、田植えと稲刈りの体験をするフィールドになるそうで、地域の皆さんは、おまつりの片付けもそこそこに、早速次の作業に取り掛かっておりました。
こちらの地区では、住宅団地が整備されたこともあり、子ども達を含めた若い世代が多くお住まいになっているそうです。幼稚園から小学校、または中学校と地域内で過ごしていく子ども達とその親御さんたちが、地域の皆さんたちの環の中で、交流できる催事の存在は、とても重要な機会であると最近強く感じます。
イベントが盛んに行われたこの連休でしたが、こうした地域の子ども達と大人たちが繋がりをつくりつつ、世代間交流をしていく様子は、地域の末来も明るくしてくれる取り組みであると思えた機会となりました。
まさしく地域を元気にするイベントととして、来年の開催も待ち遠しいですね♪
(記事投稿:小倉)
2017年05月09日
東大堀むらづくり推進協議会主催「れんげまつり2017」取材報告
2017年5月9日(火)
ゴールデンウィークも終わった5月8日(月)に、宇都宮市国本地区の田園で恒例の「れんげまつり」が開催されました。
このイベントは、農家さんやJAなど農業関連の皆さんで主に構成されている地域の活動団体で、宇都宮市内においても各地区に組織があり、様々な取組みを行っています。
国本地区では、宇都宮市内においては各地でそろそろ田んぼの準備が本格化してくる、この時期に、地域の田畑の一角をれんげ畑にして、地域の子ども達に開放し、楽しい外遊びの時間を提供するイベントが行われています。
今年も、協議会の皆さんや学校、幼稚園、自治会の方々など、国本の東大堀地区にお住まいの住民の皆さんが実施しました。
一面のれんげ畑には、最寄の国本中央小学校1年生の子ども達や、あおば幼稚園の園児たちとその親御さんたち、200名ほどが遊びにきてくれて、ワイワイと賑やかに行われました。
地元の皆さんは、子ども達のためにポップコーンやわたあめ、もぎたての冷やしトマトなどを振る舞いつつ、栃木SCの「トッキー」や「ミヤリー」、栃木市からは「とち介」とゆるきゃらたちも駆けつけて、子ども達を楽しませてくれました。
今年で3年連続となりますが、まちぴあ登録団体の「こくら工房」(ウシ)さんも、毎年恒例のバルーンプレゼントで盛り上げに一役かっており、午前中のひと時ではありましたが、自然の中で思いっきり遊ぶ子ども達がとても楽しそうで、生き生きとしていましたね。
ちなみに、こちらのれんげ畑は、まつり終了後田んぼに早変わりするそうです。お花で子ども達を楽しませてくれたあとは、小学校の子ども達が、田植えと稲刈りの体験をするフィールドになるそうで、地域の皆さんは、おまつりの片付けもそこそこに、早速次の作業に取り掛かっておりました。
地域の子ども達を地域の大人たちみんなで楽しませようとしている「れんげまつり」。イベントが盛んに行われたこの連休でしたが、こうした地域の子ども達と大人たちの細かな繋がりをつくりつつ、地域の農業をつうじた世代間交流の様子は、
一般のイベントとは違った意味合いがあるものだと、改めて実感させてもらった機会となりました。この日は、丁度よく、とても暑い日でしたけども、子ども達も地域の皆さんもとても元気。まさしく地域を元気にするイベントととして、来年の開催も待ち遠しいですね♪
(記事投稿:小倉)
ゴールデンウィークも終わった5月8日(月)に、宇都宮市国本地区の田園で恒例の「れんげまつり」が開催されました。
このイベントは、農家さんやJAなど農業関連の皆さんで主に構成されている地域の活動団体で、宇都宮市内においても各地区に組織があり、様々な取組みを行っています。
国本地区では、宇都宮市内においては各地でそろそろ田んぼの準備が本格化してくる、この時期に、地域の田畑の一角をれんげ畑にして、地域の子ども達に開放し、楽しい外遊びの時間を提供するイベントが行われています。
今年も、協議会の皆さんや学校、幼稚園、自治会の方々など、国本の東大堀地区にお住まいの住民の皆さんが実施しました。
一面のれんげ畑には、最寄の国本中央小学校1年生の子ども達や、あおば幼稚園の園児たちとその親御さんたち、200名ほどが遊びにきてくれて、ワイワイと賑やかに行われました。
地元の皆さんは、子ども達のためにポップコーンやわたあめ、もぎたての冷やしトマトなどを振る舞いつつ、栃木SCの「トッキー」や「ミヤリー」、栃木市からは「とち介」とゆるきゃらたちも駆けつけて、子ども達を楽しませてくれました。
今年で3年連続となりますが、まちぴあ登録団体の「こくら工房」(ウシ)さんも、毎年恒例のバルーンプレゼントで盛り上げに一役かっており、午前中のひと時ではありましたが、自然の中で思いっきり遊ぶ子ども達がとても楽しそうで、生き生きとしていましたね。
ちなみに、こちらのれんげ畑は、まつり終了後田んぼに早変わりするそうです。お花で子ども達を楽しませてくれたあとは、小学校の子ども達が、田植えと稲刈りの体験をするフィールドになるそうで、地域の皆さんは、おまつりの片付けもそこそこに、早速次の作業に取り掛かっておりました。
地域の子ども達を地域の大人たちみんなで楽しませようとしている「れんげまつり」。イベントが盛んに行われたこの連休でしたが、こうした地域の子ども達と大人たちの細かな繋がりをつくりつつ、地域の農業をつうじた世代間交流の様子は、
一般のイベントとは違った意味合いがあるものだと、改めて実感させてもらった機会となりました。この日は、丁度よく、とても暑い日でしたけども、子ども達も地域の皆さんもとても元気。まさしく地域を元気にするイベントととして、来年の開催も待ち遠しいですね♪
(記事投稿:小倉)
「子どもフェスタin文化の森2017」取材報告
2017年05月09日
「子どもフェスタin文化の森2017」取材報告
先日5月5日(金)子どもフェスタin文化の森実行委員会(宇都宮美術館、宇都宮美術館友の会、豊かな郷づくり推進協議会)主催による「子どもフェスタin文化の森2017」がうつのみや文化の森(宇都宮美術館)で開催されました。 こどもの日の当日子どもたちに芸術や自然に親しんでもらおうと毎年開催されています。

会場では豊郷地区子どもお囃子会による和太鼓や中学校吹奏楽部による演奏、富士見フラガールズ(小中学生のハワイアン・フラダンスグループ)などによるステージや

豊かな郷づくり推進協議会などによるマイバック・でんでん太鼓・水鉄砲などの手作りブース、

帝京大学学友会による化学体験、

一般社団法人ソーシャルファーム栃木による採れたて野菜販売、

宇都宮北高校ボランティア希望者によるバルーンアートプレゼント、他豊郷地区小学校・による食品販売などが行なわれていました。 GW中の真っ只中ということもあってか家族連れで参加していた方々が多くとても賑わっていました。 子どもたちが出店の手伝いを行っている様子や鯉のぼりの中をくぐって遊ぶ姿、おみこしを担ぐ姿など皆楽しそうにしていました。 毎年子どもフェスタin文化の森には豊郷地区連合自治会や周辺小中高が参加しています。 今回初めての取材でしたが子ども〜おじいちゃん・おばあちゃんの世代間交流の機会となっておりました。
「子どもフェスタin文化の森2017」取材報告
先日5月5日(金)子どもフェスタin文化の森実行委員会(宇都宮美術館、宇都宮美術館友の会、豊かな郷づくり推進協議会)主催による「子どもフェスタin文化の森2017」がうつのみや文化の森(宇都宮美術館)で開催されました。 こどもの日の当日子どもたちに芸術や自然に親しんでもらおうと毎年開催されています。
会場では豊郷地区子どもお囃子会による和太鼓や中学校吹奏楽部による演奏、富士見フラガールズ(小中学生のハワイアン・フラダンスグループ)などによるステージや
豊かな郷づくり推進協議会などによるマイバック・でんでん太鼓・水鉄砲などの手作りブース、
帝京大学学友会による化学体験、
一般社団法人ソーシャルファーム栃木による採れたて野菜販売、
宇都宮北高校ボランティア希望者によるバルーンアートプレゼント、他豊郷地区小学校・による食品販売などが行なわれていました。 GW中の真っ只中ということもあってか家族連れで参加していた方々が多くとても賑わっていました。 子どもたちが出店の手伝いを行っている様子や鯉のぼりの中をくぐって遊ぶ姿、おみこしを担ぐ姿など皆楽しそうにしていました。 毎年子どもフェスタin文化の森には豊郷地区連合自治会や周辺小中高が参加しています。 今回初めての取材でしたが子ども〜おじいちゃん・おばあちゃんの世代間交流の機会となっておりました。
2016年11月28日
プチ・マルシェきよはら「感謝祭」取材
プチ・マルシェきよはらは今年10月にオープンした「農福連携共同店舗」です。
元々は障がい者の手作業の一つとして農作業を検討したのが始まり。
清原地区は農業が盛んな地域ですが、多くは家族経営で高齢者も重労働に従事していることが少なくありません。例えば、果樹の剪定で伐採した枝を拾い集めるのはおばあちゃんの仕事。実は、こういった単純作業、障がい者の方々の得意分野でもあります。
そこで、2013年に清原地区内の3つの福祉施設と農業関係者が「清原地区ユニバーサル農業研究会」を設立。障がい者による農作業委託を模索してきました。2年活動して、各施設の方向性の違いから停滞していましたが、市有地貸し出しの案内を発見したことで事態は急変。
福祉施設の授産品販売と地産地消として農産品の販売を組み合わせる…こうして清原地区ユニバーサル農業研究会の新たな事業として、5つの福祉施設(泉が丘ふれあいプラザ、ハート飛山、デイセンターすぎの芽、ひばり、とちぎライトセンター)と農家約10軒が協力して設置されました。
408号沿い、JAうつのみや清原支所の北側のログハウスが「プチマルシェ・きよはら」です。
通りから一本奥に入りますが、のぼり旗があるので、すぐ分かります。
ウッドデッキでは上籠谷町のふれあいこもりや直売所の組合員の野菜を販売。
以前、情報紙まちぴあで「農夢小屋」をご紹介した山口果樹園の「にっこり」。
今、大人気でなかなか手に入らないそうですが、優先的に入荷させてもらっているとのこと。
ログハウス内では泉が丘ふれあいプラザのパンを常設販売しています。
焼きたては10時半・15時の2回登場。
情報紙まちぴあで紹介したとちぎライトセンターのせっけんをはじめ、各施設で手作りされた小物やアクセサリーも展示・販売。
清原地区の農家やレストラン、施設などで立ち上げた、清原発のブランド「Zuttoきよはら」のピクルスもあります。
今月から月1回開催する「感謝祭」。毎月、特別商品が用意されます。
第1回目の特別商品は泉が丘ふれあいプラザのシフォンケーキ。
これがシフォンケーキ小:900円(大:1,800円もあります)。
この日はプレーンだけでしたが、12月にはイチゴと紅茶の3種類になります。
次回の感謝祭は、12月7日(水)。
ハート飛山の肉厚しいたけを特別販売します。
プチ・マルシェきよはら
月曜日〜金曜日 10:30~18:00営業(土・日・祝 休業)
【参考URL】
・(社福)飛山の里福祉会
・(社福)すぎの芽会
・(社福)晃丘会
・とちぎライトセンターFacebook
・情報紙まちぴあNo.11秋号
(とっておきの関心空間で山口果樹園と農夢小屋を紹介)
・情報紙まちぴあNo.16冬号
(ちょっと気になるコレクションでとちぎライトセンターのリサイクルせっけんを紹介)
2016年11月15日
西の宮団地「全員集合」オープン3周年記念イベント
2016年11月12日(土)、西の宮団地にある食料品店「全員集合」にて、オープン3周年を記念するイベント「3周年だよ、全員集合!!」が開催されました。
宇都宮市南西部の城山地区にある西の宮団地は、駒生運動公園の北西の丘陵という立地から、坂が多く、さらに最寄のスーパーは1キロ先ということで「買い物難民」が発生していました。
そこで2013年に地域住民の有志3名で始めた食料品店が「全員集合」です。
11月にオープン3周年を迎え、記念イベントを行うということでお邪魔してきました。
この日は、特別に焼きそばの無料配布や、つきたてのお餅を販売。
スタッフが伺ったのは11時過ぎでしたが、10時のオープン時には人でごった返し、用意していた野菜はほとんど無くなってしまったとのこと。
3世代の親子が「お久しぶりです〜」と訪れたり、スクーターで見廻りに来た駐在さんに、「お餅、食べていきなよ」なんて声を掛けたりと、終始アットホームな雰囲気でした。
普段は火曜・土曜の週2日営業しています。
後日、運営者の方々に3年間の紆余曲折についてインタビューする予定ですので、続報記事をお待ち下さい。
2016年11月11日
鹿沼まちなか3地区自治会「おたのしみ広場」取材
2016年11月5日(土)、鹿沼市の「まちの駅 新・鹿沼宿」芝生広場にて、まちなか3地区自治会が主催する「おたのしみ広場」が開催されました。
まちなかの衰退に危機を感じる、中央地区自治会協議会(17自治会)、東部地区自治会協議会(12自治会)、北部地区自治会協議会(10自治会)の皆さんが、地域活性化を目的に合同で行う、大掛かりなイベントです。
開会式には実行委員として、各地区の自治会長さんが揃いました。
オープニングは日吉保育園の子ども達による和太鼓の演奏。
さらに、鹿沼高校書道部によるパフォーマンス。ステージ看板も完成しました。
物販も開始され、3地区の婦人防火クラブが合同で運営するバザーや豚汁・カレーなどの売店を中心に、どのテントも盛況でした。
ステージでは、中央地区体育協会による「みんなでいっしょに太極拳」が始まりました。
観客のみなさんも結構参加されています。
そして、シニアによるカラオケ大会が始まりました。
挨拶に訪れた鹿沼市長自らトップバッターを務めます。
その頃、ステージ反対側の一角には高校生が集まっていました。
今回、「お楽しみ広場」で同時開催されるイベント「BPS最強決定戦」。
「BPS最強決定戦」は、知力(Brain)、体力(Physical)、感覚(Sence)を使って、某テーマパークのパスポートを争う、鹿沼版「高校生クイズ」大会です。
万歩計の数値を争う「万歩計ふりふり」や段々速くなるテンポに合わせ走る「シャトルラン」など、いかにも体力勝負な種目に、一喜一憂する高校生たちの声。
「何だ?何だ?」と見物客が集まります。
この事業は栃木県コミュニティ協会が主催する「コミュニティボランティア体験事業」に指定されており、地域活動に参加してみたいと応募してきた学生ボランティアを中心に、企画・運営されました。
地域活動に一番縁遠い存在となっている若者。
地域のイベントに学生向けの企画を組み込むことで、当日、高校生を呼び込むことに成功しました。
間接的にでも地域に触れる「きっかけ」作りは重要です。
ステージや売店などの催し物に、シニア向けと若者・子供向けの両方をバランス良く配置することで、老若男女が楽しめるイベントとなりました。
今後も是非、継続していってほしいと思います。


2016年10月31日
国本地区岩原町「だるま岩グルメまつり」
2016年10月31日(月)
国本地区岩原町「だるま岩グルメまつり」
10月2日(日)岩原町で開催された「だるま岩グルメまつり」にお邪魔してきました。

遠くから見ただるま岩の様子

だるま岩の様子

おまつりの実行委員長である高橋さんにお話を伺いました。
1.初めに、国本地区岩原町について教えて下さい。

だるま岩周辺の様子
新しい住宅の建築はほとんどなく、古くからの住民で構成されているため、御多分にもれず高齢化が進んでいます。 一番近い小学校は、国本中央小学校になります。 この小学校は児童数が増えていて、現在全校児童は400人ほど、でも岩原自治会内には子どもがほとんどいません。 そんな状態なので、自治会でイベントを実施しても参加してくれる住民が少なくなっています。 会費は払うけど、役職は勘弁して欲しい、回覧板もいらない、という世帯も出ています。 中には組内に4世帯しかいないところもあって、毎年何かしらの役職が当たるとなれば負担が大きいこともよくわかります。 回覧板は月2回ほど回していますが、この地域の特徴として他の班に引っ越しても元の班にとどまる方が多くて苦労しています。
2.だるま岩グルメまつりを始めたきっかけは何ですか
2011年10月に第1回を実施し、今年が5回目となります。 前述のように地域住民が集まる機会がだんだんなくなってきて寂しいと思っていた時に、東日本大震災が発生し、地元岩原神社の詰所兼用の公民館も被害を被りました。 みんなの気持ちが沈んでいる時期だからこそ、賑やかなお祭りを開催して、地域住民の心を元気づけたいと思ったのがきっかけです。 この地域は外から人がくることがあまりないので、地域を知ってもらって、活気づけるためにも、人を呼べる企画を作りたかったという願いもありました。
3.おまつりの運営について教えて下さい
私が自治会長になったのが2010年、翌年大震災が発生して、だるま岩グルメまつりを始めることになりました。 この時は自治会のイベントとして開催しましたが、その後は実行委員会形式にして続けています。 毎年40人くらいの住民が、2日前からの準備、当日の運営に参加して下さいます。 地域内外から600人ほどが集まって賑やかな一日になります。 資金は、当初予算がなかったので、持ち出しでした。 でも食券の販売が、前売りと当日販売分を合わせて20万円ほどになり黒字が出ました。 初年度の黒字は自治会に納め、その後は実行委員会で貯金しながら運営費に充てています。 平成26年度には宇都宮市の補助金の交付を受けて、備品を購入することができました。 地域全体で担い手が不足しているのが心配ですが、これからも続けていきたいと思っています。

手作り看板

手作り看板
会場までの道のりは、手づくりの看板が案内してくれました。

プログラム

準備の様子
11時の開始を目前に、皆さん準備に大忙しです。
2日前から準備に取り掛かっているとのこと、お疲れ様です。

こちらは「岩原三人娘」!笑顔が素敵ですね。

だるま岩を背景にしたステージで疾風太鼓のパフォーマンスです。

餅つき、本日のメインはおもちと看板にもありました。

会場から見ただるま岩

だるま岩から見た会場

岩原神社の鳥居、

石塔と狛犬

だるま岩より
「あそこに見えるのが、国指定の名勝 大谷の奇岩群の一つ「越路岩」です」と教えて下さったのは、地元の川村さん。 宇都宮市文化財調査員も務めていらっしゃいます。
4.感想
当日は久しぶりに青空が広がりました。「このお祭りは雨に降られたことないんだよ」と実行委員長がおっしゃるとおりのお祭り日和でした。 10時半に食券販売が始まると、受付には長い列ができました。 広報は周囲の自治会が協力して下さったとのこと、実際にお子さん連れで団地から来きたというご家族もお見かけしました。 お祭りを主催する自治会住民の親睦、連帯だけでなく近隣地域との交流にもなっているのを実感できました。 住民同士のつながりが薄くなっている地域社会において、住民が集まって楽しい時間を過ごす機会を意図的に作りだす必要があります。 このお祭りはそうした機能を果たしていました。 このお祭りの大きな特徴として資金的に自立していることです。 毎回黒字を出して次回の運営費に充てることができるので、補助金に頼ることなく継続的に実施することが可能です。 課題をあげるとすれば、実行委員長の言葉にあるように、運営を支える人材の確保です。 これは若い世代が少ない地域が共通して抱える問題です。
(記事作成:A 投稿:小松)
国本地区岩原町「だるま岩グルメまつり」
10月2日(日)岩原町で開催された「だるま岩グルメまつり」にお邪魔してきました。
遠くから見ただるま岩の様子

だるま岩の様子

おまつりの実行委員長である高橋さんにお話を伺いました。
1.初めに、国本地区岩原町について教えて下さい。
だるま岩周辺の様子
新しい住宅の建築はほとんどなく、古くからの住民で構成されているため、御多分にもれず高齢化が進んでいます。 一番近い小学校は、国本中央小学校になります。 この小学校は児童数が増えていて、現在全校児童は400人ほど、でも岩原自治会内には子どもがほとんどいません。 そんな状態なので、自治会でイベントを実施しても参加してくれる住民が少なくなっています。 会費は払うけど、役職は勘弁して欲しい、回覧板もいらない、という世帯も出ています。 中には組内に4世帯しかいないところもあって、毎年何かしらの役職が当たるとなれば負担が大きいこともよくわかります。 回覧板は月2回ほど回していますが、この地域の特徴として他の班に引っ越しても元の班にとどまる方が多くて苦労しています。
2.だるま岩グルメまつりを始めたきっかけは何ですか
2011年10月に第1回を実施し、今年が5回目となります。 前述のように地域住民が集まる機会がだんだんなくなってきて寂しいと思っていた時に、東日本大震災が発生し、地元岩原神社の詰所兼用の公民館も被害を被りました。 みんなの気持ちが沈んでいる時期だからこそ、賑やかなお祭りを開催して、地域住民の心を元気づけたいと思ったのがきっかけです。 この地域は外から人がくることがあまりないので、地域を知ってもらって、活気づけるためにも、人を呼べる企画を作りたかったという願いもありました。
3.おまつりの運営について教えて下さい
私が自治会長になったのが2010年、翌年大震災が発生して、だるま岩グルメまつりを始めることになりました。 この時は自治会のイベントとして開催しましたが、その後は実行委員会形式にして続けています。 毎年40人くらいの住民が、2日前からの準備、当日の運営に参加して下さいます。 地域内外から600人ほどが集まって賑やかな一日になります。 資金は、当初予算がなかったので、持ち出しでした。 でも食券の販売が、前売りと当日販売分を合わせて20万円ほどになり黒字が出ました。 初年度の黒字は自治会に納め、その後は実行委員会で貯金しながら運営費に充てています。 平成26年度には宇都宮市の補助金の交付を受けて、備品を購入することができました。 地域全体で担い手が不足しているのが心配ですが、これからも続けていきたいと思っています。
手作り看板

手作り看板
会場までの道のりは、手づくりの看板が案内してくれました。
プログラム
準備の様子
11時の開始を目前に、皆さん準備に大忙しです。
2日前から準備に取り掛かっているとのこと、お疲れ様です。

こちらは「岩原三人娘」!笑顔が素敵ですね。
だるま岩を背景にしたステージで疾風太鼓のパフォーマンスです。
餅つき、本日のメインはおもちと看板にもありました。
会場から見ただるま岩
だるま岩から見た会場
岩原神社の鳥居、
石塔と狛犬

だるま岩より
「あそこに見えるのが、国指定の名勝 大谷の奇岩群の一つ「越路岩」です」と教えて下さったのは、地元の川村さん。 宇都宮市文化財調査員も務めていらっしゃいます。
4.感想
当日は久しぶりに青空が広がりました。「このお祭りは雨に降られたことないんだよ」と実行委員長がおっしゃるとおりのお祭り日和でした。 10時半に食券販売が始まると、受付には長い列ができました。 広報は周囲の自治会が協力して下さったとのこと、実際にお子さん連れで団地から来きたというご家族もお見かけしました。 お祭りを主催する自治会住民の親睦、連帯だけでなく近隣地域との交流にもなっているのを実感できました。 住民同士のつながりが薄くなっている地域社会において、住民が集まって楽しい時間を過ごす機会を意図的に作りだす必要があります。 このお祭りはそうした機能を果たしていました。 このお祭りの大きな特徴として資金的に自立していることです。 毎回黒字を出して次回の運営費に充てることができるので、補助金に頼ることなく継続的に実施することが可能です。 課題をあげるとすれば、実行委員長の言葉にあるように、運営を支える人材の確保です。 これは若い世代が少ない地域が共通して抱える問題です。
(記事作成:A 投稿:小松)
2016年05月29日
取材&協力!今泉地域コミセン「親子体験教室〜おとうさんといっしょ」
2016年5月29日(日)
まちぴあが立地している、宇都宮市今泉地区にある「今泉地域コミュニティセンター」で、地域に住む親子を対象にした体験教室が行なわれました。
5月28日に開催された「お父さんといっしょ〜お父さんとバルーンアートづくり」の企画では、まちぴあ登録団体の「こくら工房(ウシ)」が先生役として協力しました。
この日は、運動会シーズン真っ只中の晴天の週末となりまして、約40名の家族連れの皆さんがご参加下さいました。
子育てサークルなどを思い浮かべるとママさんの参加が多いと思われますが、育児においてパパさんの活躍も欠かせないところ。風船づくりを楽しみ集まった子ども達は、パパと協力しながら、ほしい風船を一生懸命につくってくれました。
今回の工作体験では、バルーン初めての方も多かったことから、「膨らまして風船をつくる」ことから始まって、「イヌ」「剣」「ハート」の基本作品を作ってもらった後に、
「リボン」「お花」「イチゴ」「弓矢」など、ウシ先生のこれまでの学童・宮っこステーションなどのボランティアで人気のあった作品を中心に自由に好きな作品を作って遊んでもらう内容で進めていきました。
「パパー!ふくらませないーーー!」
「しばれないよーーーー!」
と、いきなり悪戦苦闘する子ども達のサポートにお父さん達もとても真剣に参加してくれまして。お父さんたちの大活躍が会場内で繰り広げられました。
ウシさん流のアニメキャラバルーンなども、パパさんたちが作品を参考に作っていってくれまして。すっかり、ご自宅のヒーローになられた様子でございました。
「ウシさん、来週もやろう」
と、子ども達は乗り気なコメントがたくさんありまして。とてもよい地域の皆さんとの交流となった今回の体験教室でした。
次回は、「お母さんといっしょ」ということで、ママと子どもさん一緒の教室が予定されているそうです。この親子体験教室は、今泉地域コミセン独自の取組みだそうですが、市内の小学校に隣接されている各地の地域コミセンでは、こうした地域の方々に向けた教室などの企画が、様々に行なわれていることと思います。
今回の取材と協力は、同じ地域内、宇都宮市のまちづくりに寄与しようと活動している、まちぴあや登録団体と地域で活動じている自治会の方々などとの出会いの場ともなりました。
まちぴあとしても、自分たちが立地している一番身近な地域の皆様に存在をお知らせできたことがとても大きな収穫となりました。
ちなみに、今泉地域では、今年度4月から、まちぴあの会場をつかって高齢者の方々を対象にした「ふれあいサロン」も月1回で開催して下さっています。今後は、そちらの様子も見学させていただきながら、より地域の皆様と縁を深めていきたいと思います。
(記事投稿:小倉)
まちぴあが立地している、宇都宮市今泉地区にある「今泉地域コミュニティセンター」で、地域に住む親子を対象にした体験教室が行なわれました。
5月28日に開催された「お父さんといっしょ〜お父さんとバルーンアートづくり」の企画では、まちぴあ登録団体の「こくら工房(ウシ)」が先生役として協力しました。
この日は、運動会シーズン真っ只中の晴天の週末となりまして、約40名の家族連れの皆さんがご参加下さいました。
子育てサークルなどを思い浮かべるとママさんの参加が多いと思われますが、育児においてパパさんの活躍も欠かせないところ。風船づくりを楽しみ集まった子ども達は、パパと協力しながら、ほしい風船を一生懸命につくってくれました。
今回の工作体験では、バルーン初めての方も多かったことから、「膨らまして風船をつくる」ことから始まって、「イヌ」「剣」「ハート」の基本作品を作ってもらった後に、
「リボン」「お花」「イチゴ」「弓矢」など、ウシ先生のこれまでの学童・宮っこステーションなどのボランティアで人気のあった作品を中心に自由に好きな作品を作って遊んでもらう内容で進めていきました。
「パパー!ふくらませないーーー!」
「しばれないよーーーー!」
と、いきなり悪戦苦闘する子ども達のサポートにお父さん達もとても真剣に参加してくれまして。お父さんたちの大活躍が会場内で繰り広げられました。
ウシさん流のアニメキャラバルーンなども、パパさんたちが作品を参考に作っていってくれまして。すっかり、ご自宅のヒーローになられた様子でございました。
「ウシさん、来週もやろう」
と、子ども達は乗り気なコメントがたくさんありまして。とてもよい地域の皆さんとの交流となった今回の体験教室でした。
次回は、「お母さんといっしょ」ということで、ママと子どもさん一緒の教室が予定されているそうです。この親子体験教室は、今泉地域コミセン独自の取組みだそうですが、市内の小学校に隣接されている各地の地域コミセンでは、こうした地域の方々に向けた教室などの企画が、様々に行なわれていることと思います。
今回の取材と協力は、同じ地域内、宇都宮市のまちづくりに寄与しようと活動している、まちぴあや登録団体と地域で活動じている自治会の方々などとの出会いの場ともなりました。
まちぴあとしても、自分たちが立地している一番身近な地域の皆様に存在をお知らせできたことがとても大きな収穫となりました。
ちなみに、今泉地域では、今年度4月から、まちぴあの会場をつかって高齢者の方々を対象にした「ふれあいサロン」も月1回で開催して下さっています。今後は、そちらの様子も見学させていただきながら、より地域の皆様と縁を深めていきたいと思います。
(記事投稿:小倉)
タグ:地域情報局
2016年03月23日
北組公民館はつらつ教室「健康落語」
2016年03月23日(水)
北組公民館はつらつ教室「健康落語」

「北組公民館はつらつ教室」は社会福祉協議会が推進するふれあい・いきいきサロンの一つで、平石地区21自治会の中でいきいきふれあい・いきいきサロンを開催しているのはこの北組自治会の「北組公民館はつらつ教室」1か所です。

宇都宮東病院の北側、高齢者施設「高砂荘」の隣にある北組公民館
毎月第3水曜日に開催されており、普段は鬼怒地域包括支援センターのスタッフさんによる脳トレや介護予防体操などを実施しておりますが、この日は特別に「健康落語」が開催されました。
寄席の前にまず血圧測定や介護予防手帳の確認を行います。


今回高座に上がったのは、かみや紅(くれない)師匠。毎月5か所の高齢者施設を落語で訪問しているベテランです。はつらつ教室には一昨年に続き、2回目の登場となりました。 ちょうど当日の3月16日付の下野新聞には、所属する宇都宮落語研究会が長年行っている「視覚障がい者向けの鑑賞用テープ作成落語会」についての記事が掲載されていました。
なぜ、落語で健康になるのか。 落語を聴くことで、その情景を想像したり、落語のオチを考える時に脳を使います。 なにより、“笑う”という行為が脳を活性化するそうです。 だから、「今日の話がさっぱり分からなかった方は検査をおススメします」と、師匠は早速笑いを取っていました。

今日は「健康落語」ということで、古典落語の中でも数の数え方や漢字の読みがキーワードとなる「時そば」「平林」の2つの演目が披露されました。

かみや紅師匠のテンポの良い語り口や臨場感溢れる蕎麦のすすり方に思わず“笑い”が起こります。

脳トレとして、指や腕の体操を間に挟み、アンコールとして「六尺棒」が披露されました。
3演目とたっぷり落語を堪能して、はつらつ教室の今年度の活動が終了しました。

終了後、まだ肌寒い風が吹く中、公民館の縁側で「井戸端会議」で談笑する参加者の姿が印象に残りました。 都市部と田園地帯では「お隣さん」の距離も違います。 「ちょっとそこまで」も億劫になってくる年代にとって、“集う”場を作ることの重要性を感じました。
(記事投稿:S)
北組公民館はつらつ教室「健康落語」
「北組公民館はつらつ教室」は社会福祉協議会が推進するふれあい・いきいきサロンの一つで、平石地区21自治会の中でいきいきふれあい・いきいきサロンを開催しているのはこの北組自治会の「北組公民館はつらつ教室」1か所です。
宇都宮東病院の北側、高齢者施設「高砂荘」の隣にある北組公民館
毎月第3水曜日に開催されており、普段は鬼怒地域包括支援センターのスタッフさんによる脳トレや介護予防体操などを実施しておりますが、この日は特別に「健康落語」が開催されました。
寄席の前にまず血圧測定や介護予防手帳の確認を行います。
今回高座に上がったのは、かみや紅(くれない)師匠。毎月5か所の高齢者施設を落語で訪問しているベテランです。はつらつ教室には一昨年に続き、2回目の登場となりました。 ちょうど当日の3月16日付の下野新聞には、所属する宇都宮落語研究会が長年行っている「視覚障がい者向けの鑑賞用テープ作成落語会」についての記事が掲載されていました。
なぜ、落語で健康になるのか。 落語を聴くことで、その情景を想像したり、落語のオチを考える時に脳を使います。 なにより、“笑う”という行為が脳を活性化するそうです。 だから、「今日の話がさっぱり分からなかった方は検査をおススメします」と、師匠は早速笑いを取っていました。
今日は「健康落語」ということで、古典落語の中でも数の数え方や漢字の読みがキーワードとなる「時そば」「平林」の2つの演目が披露されました。
かみや紅師匠のテンポの良い語り口や臨場感溢れる蕎麦のすすり方に思わず“笑い”が起こります。
脳トレとして、指や腕の体操を間に挟み、アンコールとして「六尺棒」が披露されました。
3演目とたっぷり落語を堪能して、はつらつ教室の今年度の活動が終了しました。
終了後、まだ肌寒い風が吹く中、公民館の縁側で「井戸端会議」で談笑する参加者の姿が印象に残りました。 都市部と田園地帯では「お隣さん」の距離も違います。 「ちょっとそこまで」も億劫になってくる年代にとって、“集う”場を作ることの重要性を感じました。
(記事投稿:S)
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