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2020年06月06日

令和2年度宇都宮市市民活動助成金審査会 実施報告

2020年6月6日(土)

「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(この活動を市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していく、宇都宮市の市民活動・まちづくり団体の支援事業、

「宇都宮市市民活動助成事業」
 
 の令和2年(2020年)度の申請団体によるプレゼンテーション審査会が、6月6日に、宇都宮市役所の会議室を会場にて行われました。

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 活動開始して間もない事業・団体(スタート支援)や、新規事業や事業拡大の促進(ステップアップ支援)、市民活動団体主体となり、地域や企業などと協力して事業を広げる(連携支援)といった、コースが選択できる助成プログラムです。

 今年度は、スタート支援:7件、ステップアップ支援:の5団体が、概ね2020年7月〜2021年3月の期間中において組みたい事業を発表しました。

 今回申請された団体の活動概要は、福祉(児童母子、高齢者支援など)関連が6件、教育文化(生涯学習、歴史、芸術など)関連が4件、環境(自然保護など)関連が1件、災害支援(防犯、啓発など)関連が1件でした。

 宇都宮市で生活している市民として、支援や取り組みの拡大・拡充が必要だと感じることや、当事者として克服していきたい課題など、それぞれに特徴と想いのある、事業と今年度における展望を示して下さいました。

 今年度は、NPO法人や一般社団など法人格を有する活動団体の方々から、任意団体として活動を行っているまた志す方々まで幅広い層の活動団体からの申請があり、感染症の影響も踏まえての実施事業の工夫や変更も織り込みつつ、計画を発表下さいました。

 毎年行なわれている審査会ですが、今回の審査会については、まちぴあを活動拠点としておられる団体の皆様からの申請も数件見受けられ、施設を活用しながら行っている事業を深めたり、拡大したりと、身近な団体の皆さんの今後の展望を知ることのできる機会となりました。

 審査結果は、6月下旬に決定となる予定で、まちぴあでも「情報誌まちぴあ」などでもお知らせする予定となっています。

 決定団体の皆さんの活動にお邪魔できれば、今ブログでもその様子を取材させて頂くと思います。今後の活動展開を期待しておりますと同時に、まちぴあでも及ばずながらお力になれればと思いますので、皆さんの今後に大いに期待しております。

(記事投稿:O)

2020年05月22日

市内でがんばる市民活動団体の皆さんを応援します!「宇都宮市市民活動応援助成金」募集開始のお知らせ

2020年5月22日(金)

 栃木県内では、感染症防止対策によって外出自粛の緩和がすすめられるいます。コロナウイルスとのある種の共存を模索しながら、経済活動や学校など様々な面での再開が試みられておりますが、まだまだ困難な状況が続いております。

 この状況については、ボランティアや社会貢献といった活動に取り組む市内の市民活動団体も同様であり、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、活動の実施方法を変更する中で、減少や縮小という判断をせざるを得ない団体も多いことと思います。

 宇都宮市(主管:みんなでまちづくり課)が、5月20日からスタートさせた「市民活動団体応援助成金」は、感染症の影響に負けないように市民活動団体への支援、市民主体のまちづくり活動の維持を目的にした助成金です。

 以下のお知らせ記事に加え、実際の申請は、リンク先(応援助成金の部分をクリック)にある提出書類をダウンロード、出力して頂くか、まちぴあ等でも配架している申請書類にご記入の上、郵送にてお申込み下さい。

 該当するとお考えの団体の皆様は、ぜひご検討下さい。

★★★★★  ★★★★★  ★★★★★

「宇都宮市市民活動団体応援助成金」
  〜市内でがんばる市民活動団体の皆さんを応援します!


【制度の概要】
◆交付の条件
 新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年1月〜12月のいずれかの月の収入(前年度決算において、会費等毎年の収入や継続的な事業収入の年間収入が5万円以上の団体)が、前年度比で20%以上減少していること。
 収入の減少については、2020年において、前年と比較して収入の減少率が最も大きい該当月を「対象月」とし、この対象月における収入の減少割合によって助成金額が異なります。

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 ※法人格を有する団体は、「企業等応援助成金」にて助成を行っています。
  宜しければ、ご参照ください。

◆対象となる市民活動団体
(※以下の要件のすべてに該当する団体が対象となります)

@公益的な活動を行っている団体
・規約や会則を持ち,継続的に公益的な活動が行われ、今後も継続を予定している。
   (※申請時点において、設立後1年未満の団体は対象になりません)
・原則5名以上で構成されている。
・宇都宮市内で活動している。
・活動内容が,特定非営利活動促進法の20分野に該当する活動を行っている。
  ※確認下さい!「20分野」の内容一覧はこちらを参照下さい。
     
A設立目的や組織性が確認できる団体
・規約や会則などにより,団体の設立目的,事業などが定められていること。

B決算書や月別の収支状況の資料等で該当することが確認できる団体
 活動に必要な収入(年間5万円以上)が、新型コロナ感染症の影響により,2020年1〜12月のいずれかの月の収入において,前年同月比で20%以上減少していることが確認できること。

◆助成内容
 前年度と比較した収入減少割合
  @20%〜50%未満 → 5万円
  A50%以上     → 10万円
   ※申請受付は、当日消印有効とします。

◆注意点等
 ・1団体につき、市の助成金への申請は1回限りとします。
 ・政治的活動及び宗教的活動を行っている団体は対象になりません。
 ・提出については、「提出先」まで、郵送でお願いします。感染拡大防止にご協力下さい。
 ・詳しい申請方法については、リンク先のリーフレットや募集要項、Q&Aを事前にご確認下さい。

【提出先】
 〒320−8540
  宇都宮市旭1丁目1番5号 宇都宮市役所10階
  市民まちづくり部 みんなでまちづくり課

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 ※封筒貼り付け用のラベル(写真データ)を作成しました。
  出力して、ご活用頂けると幸いです。


【問合先】
 ・宇都宮市みんなでまちづくり課
   TEL:028−632−2287
       028−632−2288(平日9:00〜17:00対応)

(更新:事務局 小倉)

2020年03月15日

ともしびプロジェクト宇都宮「ココロツナガル3.11in2020」取材報告

2019年3月15日(日)

ともしびプロジェクト宇都宮「ココロツナガル3.11in2020」取材報告

 先日11日、令和元年度宇都宮市市民活動助成事業交付団体であるともしびプロジェクト宇都宮主催による「ココロツナガル3.11in2020」が宇都宮市内某所で行われました。ともしびプロジェクトは「忘れないをカタチに」 2011年11月11日から毎年11日、キャンドルに明かりを灯しSNSで想いを共有するプロジェクト。

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ココロツナガル3.11 笑顔のマーク うつのみや

 宇都宮ではキャンドルを灯すことで東北に想いを伝え、つなぎ、“命”や“今”の大切さを忘れないというメッセージを発信するため、毎年3月11日に「ココロ繋がる3.11」を開催しています。

【過去まちぴあブログ】
2015年 オモイツタエル3.11  ・2016年 オモイツタエル3.11
2017年 オモイツタエル3.11  ・2019年 ココロツナガル3.11

 当初、とちぎ福祉プラザにて東日本大震災後の障がい者の状況と支援者の活動を描いた映画「星に語りて」上映やワークショップ「あの日を語ろう」、そして市内にある保育園をお借りしてともしびプロジェクト(キャンドルを灯す)を行う予定でいましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて実施延期。

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夕方18時〜の点灯に向けて成形していく

 代わりに当日、高校生〜60代にかけてのメンバーやボランティア15人程度の方がメンバー宅に集まり、保育園や高校などから寄せられた約500個のキャンドルホルダー(想いや絵を描いてもらったコップ)とティーキャンドルで文字と、保育園の年長児が考えてくれたアイデアで笑顔マークを協力しながら成形。

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それぞれあの日の事を想いながら灯す

 キャンドルを灯す前には5分程度、発災時宇都宮市で流れていたラジオ生放送の音声と音楽が流れ、各々あの日の事を思い出しながら「忘れない」という事を改めて感じたと思います。想いながら灯す、消えたらまた灯すといった行動を続けました。

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まちぴあ窓口で協力を呼び掛けいくつかの団体に協力していただきました。

 今回市内ではそれぞれの場所で同じ時間にキャンドルが灯されています。例年まちぴあでは窓口で、会場で灯す為のキャンドルホルダー(コップ)を設置し、利用者に記入していただいていますが、本年は描いてもらった物を持ち帰っていただき、ご自宅などで実施していただきました。東日本大震災について話す機会になった、灯りを見つめ尊い命を感じた、日々の幸せは当たり前ではないと改めて思ったなど感想をいただきました。

 場所は違えど、同じ時間帯に東北へ想いを伝えるともしびプロジェクト。活動に参加した高校生は、幼少期に東日本大震災を経験したことから改めて考える機会となったと話しておりました。月日が経つにつれて記憶が風化されていきますが、あの日の事を思い出すことで風化されないのではないかと思います。あの日の事を思い返す3月11日でした。

(記事投稿:小松)

2020年03月10日

みらい・ともに・すすむ「奇跡の小学校の物語音声ガイド収録」取材報告

2020年3月10日(火)

みらい・ともに・すすむ「奇跡の小学校の物語 音声ガイド収録」取材報告

 今月1日、登録団体及び令和元年度宇都宮市市民活動助成事業交付団体「みらい・ともに・すすむ」主催 とちぎユニバーサルシアター「奇跡の小学校の物語 音声ガイド収録」が宇都宮市城山地区市民センターにて行われ、スタッフ1名が取材しました。

 みらい・ともに・すすむは“環境を整えることで障がいが障がいでなくなる”を合言葉に、これまで音声ガイドによる場面説明や日本語字幕、車椅子スペース、親子鑑賞室など障がいがあるなし関係なく、誰でもでも楽しめる映画の上映「とちぎユニバーサルシアター」を行っています。

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音声ガイド収録を行っている

 先月2日に「奇跡の小学校の物語」音声ガイド制作ワークショップ 1日目が行われた際に参加・取材させていただき、宇都宮市まちづくりセンターで2日間、計3日間のワークショップが行われていました。その後、1日に上映会(音声ガイドを用いて、その場でナレーションしていく)を開催する予定で、さらに定員一杯まで申し込みいただいておりましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて来年度へ延期となりました。

 上映会は開催できませんでしたが、会場である宇都宮市城山地区市民センターを使って音声ガイド収録を行う機会となりました。ワークショップで5〜7人がパートごとに考えた文章をまとめ、それを元に収録。プログラムに参加していたまちぴあスタッフもナレーションさせていただきました。

 収録に参加してみて感じたことは、映像を見ながら、言葉と言葉の間や映像が切り替わるタイミング、ナレーションが細かく入っているので、言葉を入れる間がほぼない状況で、言葉を入れていく難しさやイヤホンをしながらだと自身の声が映像の音に負けて途中で止まってしまいました。そこで、映像を止めて言葉だけ録音させていただきました。

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昨年同様、手話サークルあすかさん協力により手話も行われる

 上映会では音声ガイドと共にまちぴあ登録団体:手話サークルあすかによる手話通訳を行う予定で、事前に収録したデータを映像と合わせて見させていただきました。昨年開催したとちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」でも協力していただきました。

 今現在、「奇跡の小学校の物語」上映会の日程はまだ確定しておりませんが、今年5月10日(日)、とちぎ福祉プラザにてろう者女子サッカー デフリンピックに初出場した女子日本代表チームがピッチにたどり着くまでのドラマ ドキュメンタリー映画「アイ・コンタクト」上映会&菊永ふみ助監督トークショーが行われる予定です。詳しい情報はリンクをご覧ください。

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≪ユニバーサルシアターについて≫ 
 字幕や手話の表示、音声ガイド再生等を行うことのできるアプリケーション「UDCast」「HELLO!MOVIE」によって、大手映画会社の作品には音声ガイドやバリアフリー字幕が付くように。

UDCast及びHELLO!MOVIEについての詳しい情報はこちらをご覧ください。

 東京都北区田端では目の不自由な方々と共に映画鑑賞の環境づくりを行ってきた「バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ」が募金を集めて設立した日本唯一のユニバーサルシアター「シネマ・チュプキ・タバタ」があるなどユニバーサルシアターがより多くの人に楽しんでもらえるようになってきています。

(記事投稿:小松)

2020年03月05日

認定NPO法人うりずん「写真&作品展」取材報告

2020年3月5日(木)

認定NPO法人うりずん「写真&作品展」取材報告

 先月27日、令和元年度宇都宮市市民活動助成事業交付団体である、認定NPO法人うりずんによる「写真&作品展“わくわくがいっぱい”」が表参道スクエア5階 宇都宮妖精ミュージアム内 宇都宮市民ギャラリーにて行われ取材しました。

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宇都宮市民ギャラリー写真&作品展“わくわくがいっぱい”の様子

 2005年から2017年にかけて0才〜19歳の医療的なケアが必要な障がい児(医療的ケア児)の推移は医療技術の進歩等を背景に全国で9000人程度から19,000人へ増加しており、地域において必要な支援を円滑に受けることができるよう、体制の整備が急務となっております。

 認定NPO法人うりずんは主に医療依存度の高い障がい児・者が、地域で少しでも生活しやすくなるように日中の預かり(日中一時支援、児童発達支援、放課後等デイサービス)と自宅での見守り(居宅介護、居宅訪問型保育)、外出の手伝い(移動支援)を行っています。

 写真&作品展“わくわくがいっぱい”では、普段の活動の様子を撮影した写真と子どもたち作成した作品の展示を行う取り組みです。すべての人が暮らしやすい地域づくり(=共生社会を目指す)と、多くの人に理解促進を行うという目的で行われています。

 今月21日(金)〜23日(日)には、宇都宮市南図書館ギャラリーにて行われ、27日〜3月1日にかけて宇都宮市民ギャラリーで行う予定となっておりましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて、27日のみ開催となってしました。

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ご家族の許可を得て写真展示

 それぞれテーマごとに写真展示されており、「チャレンジ」、「令和への改元」やうりずんが行う各種イベントの様子など、子どもたちが楽しく笑っていたり、作品を作っている様子などが見ることができました。

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会場内に展示されている作品

 また、会場内には十数人の子ども達が自分のできることを行い、約2か月かけて作成した作品や年4回発行している「うりずん通信」に掲載されている利用者が考えた詩を綺麗な写真と共に作成したポストカードなどが展示されておりました。

 展示されていた写真の中では、お散歩をしている最中に地域の方とのコミュニケーションを取っていたり、宇都宮動物園から招待されて動物たちと触れ合う様子、イベントで一緒に楽しくダンスを踊ったり、ボランティアやスタッフと体験などを行っている様子など見ることができました。市民ギャラリーでの展示は27日のみとなってしまいましたが、より多くの人に活動を理解していただく良い機会だと思いました。

(記事投稿:小松)

2020年02月08日

みらい・ともに・すすむ主催「奇跡の小学校の物語」音声ガイド制作WS取材報告

2020年02月08日(土)

みらい・ともに・すすむ主催「奇跡の小学校の物語」音声ガイド制作WS取材報告

 先日2日、登録団体:みらい・ともに・すすむ主催「奇跡の小学校の物語」音声ガイド制作ワークショップがアトリエほんまるを会場に行われました。

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音声ガイド制作ワークショップ 第1回目

 みらい・ともに・すすむはこれまで音声ガイドによる場面説明や日本語字幕、車椅子スペース、親子鑑賞室など障がいがあるなし関係なく、誰でもでも楽しめる映画の上映「とちぎユニバーサルシアター」を行っています。 まちぴあでも何度か取材させていただいております。

【過去取材ブログ】
「キスできる餃子」音声ガイド制作ワークショップ取材報告
とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会 取材報告
とちぎユニバーサルシアター「蹴る」取材報告
 
 音声ガイド(視覚障がいの方などに向けて場面説明など行う)制作ワークショップは、昨年より取り組み始めたもので、上映会の際には製作に関わった学生〜大人までのボランティアが実際にナレーション、音声をFM送信し片耳に聞いてもらうというものです。

 今回音声ガイド制作ワークショップに参加したのはスタッフ含め5名。講師の方はこれまでとちぎユニバーサルシアターにご協力いただいてる方にお越しいただき、音声ガイドはどのようにして始まったのか説明、実際の映像を見ながらナレーションする体験、音声ガイドのルールなど細かく説明していただきました。

 取材したスタッフは昨年ワークショップにも参加していたものの、見たことのない映像&状況を見ながらのナレーションはとても難しく苦労してしまいました。

 いつ、どこで、だれが、なにをしているのか等、映像を見ていなくても理解してもらえるようにするには言葉の表現がすぐに思い浮かばないもので、これから行われていく音声ガイドワークショップの中で、しっくり来るような言葉を見つけていこうと思いました。

 音声ガイド制作ワークショップは途中からでも参加できるプログラムです。まだ参加者の募集も可能だそうです。

【音声ガイド制作ワークショップ日程】
・2月16日(日)10:00〜12:00 まちぴあ
・2月23日(日)10:00〜12:00 13:00〜16:00 まちぴあ

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とちぎユニバサールシアター「奇跡の小学校の物語」

 今年度は宇都宮市市民活動助成事業の交付を受けて、ドキュメンタリー映画「奇跡の小学校の物語」(宇都宮市城山西小学校で実際にあった話)を城山地区市民センターで上映会を3月1日10:00〜11:30(9:40受付開始、先着申込み、定員60名)に開催します。

 音声ガイドの他にも日本語字幕、登録団体:手話サークルあすかによる手話がつきます。ぜひ関心のある方はまちづくりセンターホームページに掲載されている申込み方法を確認の上申込みください。

(記事投稿:小松)

2019年03月13日

NPO法人古賀志山を守ろう会「不法投棄物回収作業」取材報告

2019年3月13日(水)

NPO法人古賀志山を守ろう会「不法投棄物回収作業」取材報告

宇都宮市では市民活動団体の活動を支援しようと「宇都宮市市民活動助成」事業を設けています。 今回連携助成を受けている「NPO法人古賀志山を守ろう会」は、これまで「地名板設置作業」取材報告「道標設置作業」取材報告など宇都宮市市民活動助成事業の交付を受けて活動をされています。

 また宇都宮市まちづくりセンター主催プログラムでは、あなたの人生聴かせて下さい〜古賀志山:池田さん編報告・古賀志山ハイキング編報告、ブロンズ世代から始めるアクティブライフ第3回「古賀志山の魅力を知ろう」開催報告などに協力していただきました。

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作業開始前に挨拶と今回の活動について

 連携助成=団体が地域活動団体、社会貢献活動を行なう事業者など2つ以上の団体と、事業計画や役割分担を決めて実施する事業を支援するコースとして2月17日不法投棄回収作業が行われました。 始めに赤川ダム前宇都宮市森林公園駐車場にて集合し挨拶と今回の活動について説明が行われました。

 参加団体は、NPO法人古賀志山を守ろう会を中心に、森林保全クラブ、トレ―ルラン運営委員会、不法投棄監視委員会(上福岡町)、CHCハイキングクラブ他ボランティアによる31名が取り組みに参加しました。

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各グループ移動 焼却・不燃・危険・その他に分けて回収

 まちぴあスタッフも写真を撮りつつ回収作業に参加、各グループ7〜8人分かれて斜面上にある不法廃棄物回収作業を行いました。 衣服やペットボトル、缶や乾電池、プラスチックトレーなど探れば探るほどゴミが出てくるような状態でした。 今回の活動が行われる数日前には事前準備作業としてタイヤや冷蔵庫など大きなものを先に回収してあり、事前準備を行った方々の凄さを感じました。 スタッフが加わったグループでは計15袋ほど回収しました。  

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活動後、各グループ集合し今後どのようにしていくか話し合い

 普段から古賀志山で階段整備(補修作業)や緊急連絡時現在地番号取付作業、補助用鎖設置、山名板、山座同定盤設置などを行うNPO法人古賀志山を守ろう会。 古賀志山に関係のある団体や人が会員となり、そして今回のように協力しながら活動をされています。

 今回回収を行った不法廃棄物ゴミは後日、宇都宮市の廃棄物対策課が回収してくれることになっています。 一昔前に使われていたような冷蔵庫や不法投棄物の多さにスタッフも驚くことしかできませんでしたが、参加人数も多かったことから約2時間程度で活動が終了しました。 古賀志山を守ろう会は平成26年度〜30年度にかけて宇都宮市市民活動助成金の交付を5回受けてきました。 今後も継続して不法投棄物の清掃活動に力を入れていくということで今後の活動にも期待です。

(記事投稿:小松)

2018年05月16日

平成30年度宇都宮市民活動助成金審査会 開催報告

2018年5月16日(水)

「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(この活動を市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していく、宇都宮市の市民活動・まちづくり団体の支援事業、

「宇都宮市市民活動助成事業」
 
 の平成30年度の申請団体によるプレゼンテーション審査会が、5月11日と12日の2日間にわたり、宇都宮市役所・会議室を会場に行われました。

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 活動開始して間もない団体(スタート支援)や、新規事業や事業拡大の促進(ステップアップ支援)、市民活動団体主体となり、地域や企業などと協力して事業を広げる(連携支援)といった、3コースの助成プログラムがあります。

 今年度は、連携支援:1件、スタート支援:4件、ステップアップ支援:7件の12団体が、自分たちが今年度取り組みたい事業について、発表下さいました。

 団体の皆さんの活動分野については、高齢者施設などでの訪問型演奏・演芸・体操・レクリエーションなどの事業や、観光振興および文化振興をテーマにした事業、子育てと福祉・女性活躍をミックスした事業に加え、子どもの貧困対策や、障がい者支援などの事業、

 福祉と文化をコラボレーションした事業など、発表下さった12団体それぞれに特徴のある、それぞれの得意分野やその団体が得意とする活動によって宇都宮の文化、福祉、観光、自然保護・・・など様々な分野にある課題を解決する事業を企画・提案いただきました。

 毎年行なわれている審査会ですが、今年の発表団体の皆様の事業もそれぞれに魅力的で、どれも応援したくなる事業提案ばかりでした。

 審査結果は、5月下旬に決定となる予定で、まちぴあでも「情報誌まちぴあ:夏号」などでもお知らせする予定となっていますし、決定団体の皆さんの活動にお邪魔できれば、今ブログでもその様子を取材させて頂くと思います。

 今後の活動展開を期待しておりますと同時に、まちぴあでも及ばずながらお力になれればと思います!

(記事投稿:小倉)

2017年04月08日

『平成28年度宇都宮市市民活動助成事業発表会』報告

2017年4月08日(土)

『平成28年度宇都宮市市民活動助成事業発表会』報告

 本日4月8日、平成28年度に「宇都宮市市民活動助成金」の交付を受け、市内を中心にさまざまな活動をされた、まちづくり団体の皆さんによる、平成28年度一年間の活動発表会が、宇都宮市の14階D会議室にて行われました。

「宇都宮市市民活動助成金」は、活動発足間もない団体が応募できる  「スタート支援コース」と、何年間かの活動を経て新規事業などを行うために応募できる「ステップアップ支援コース」に加え、まちづくり・市民活動団体が主体となり、その他2団体以上の団体と協働して行う事業のために応募できる「連携支援コース」の3コースがある助成プログラムです。 平成28年度は、8団体の皆さんに交付が決定し成果を発表頂きました。 

★まちぴあブログ宇都宮市市民活動助成金 取材ブログ一覧

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Tochigi未来カフェによる発表

≪スタート支援コース1団体の報告≫

「シルバー大学中央校同窓会宇都宮東第二支部ボランティア部門」さん。
【参考URL】 まちぴあブログ「シルバー大学校中央校同窓会宇都宮東第二支部」取材報告
@演芸クラブ出前事業:自治会、老人会等で各種演芸(健康体操、ウクレレ、マジック等)の出前事業A外出支援事業:老人ホームの要請を受け、外出時の見守り、車いす応援と傾聴等Bまちづくり応援事業:地域内各地でゴミひろい等の清掃活動などの活動を行われています。 助成金の使い道としては、演芸活動に使用する音響機械などの購入と、演芸他の活動の際にメンバーが着用するユニホーム代として活用しました。 機械やユニホームによって活動に一体感を出すことができましたと発表していただきました。

≪ステップアップコース6団体の報告≫

 「NPO法人古賀志山を守ろう会」さん。
【参考URL】 まちぴあブログ NPO法人古賀志山を守ろう会「道標設置作業」取材報告
 古賀志山の登山者に必要な条件整備を通した地域づくりへの寄与することを目的に、山名板・コース案内標識の設置、群生植物の保護、民有林保護の啓発の活動をされています。 平成28年度の事業では@保全活動:事故防止対策として補助用鎖の設置(17箇所)A環境整備:道標の設置(5箇所)B啓発活動:ホームページ・情報誌で活動報告等を行いました。 助成金を受け、補助用チェーン材料、道標材料代に充て安全性が格段に増すことができましたと発表していただきました。

「宮Fes Aloha−Maikai Utsunomiya実行委員会」さん。 フラダンスイベントとして16団体200名参加、来場者2,000名の方々が参加された。 開催にあたりオリオン通り商店街振興組合と共催し商店街でお買い物をしたレシートを掲示された方に缶バッジやボールペンのプレゼントを行ったほか、犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護団体の協力などでパネル紹介を行ないました。 助成金を受け、会場使用料やポスター・リーフレット等増刷し周知活動を行うことができましたと発表していただきました。

「東下ヶ橋の天祭を復元・開催する会」さん。 
【参考URL】 まちぴあブログ東下ヶ橋の天祭を復元・開催する会「東下ヶ橋天祭」取材報告
 宇都宮市東下ヶ橋地区にある指定文化財「東下ヶ橋天棚」を舞台にした、地域に伝わるおまつり「天祭」を復活させたいとのことで集まった有志のグループです。H27年度助成金交付ではお囃子教習や一般公開で行われた講習会、解説パンフレットの作成などが行われ、H28年度では64年間開催できなかった祭りを開催でき目的を達成することができました。今後3年置きに祭りを開催し、広域的な祭事として活動していきたいと発表していただきました。

「NPO法人大谷石研究会」さん。 市内の小中学生を対象とした社会科の小冊子「大谷石の魅力」(10,000部)を刊行しました。 大谷石の歴史・文化を学び、学童期の子どもたちに郷土愛を育みたいと出版されました。 今後、小中学校の先生を対象に、「大谷石の魅力」に関する講演やバスツアーを行っていきたいと発表していただきました。

「とちぎ思春期研究会」さん。 
【参考URL】 まちぴあブログ「栃木県とピアリンクinとちぎの世界エイズデーイベント」取材報告
 子どもたちの成長発達に伴うこころや身体の変化・引き起こされてくる諸問題について研究協議を行っており、思春期ピアカウンセラーの養成、ピア・カウンセリング手法による性の健康教育の実施などを行っています。 助成金を受け、薬物やHIVに関するイベント開催を行いました。イベントの準備・実施に向け魅力的な手作り教材を作成することができ、受け取った若者の中には真剣に中身を読んでいる人や思春期ピアカウンセラーの劇や情報提供の場面で真剣に見ている人がおり健康教育として一定の効果があったと考えられますと発表していただきました。

「Tochigi未来カフェ」さん。
【参考URL】 まちぴあブログ Tochigi未来カフェ3周年記念講演会 取材報告
 福祉・介護・医療をメインテーマにした情報交換の場の提供,地域福祉の向上を目的に、隔月ペースで専門家を招いての勉強会や「栃木県の地域」をきっかけとした交流会の実施。 福祉・介護・医療に関連したイベント、団体の支援活動を行われています。 助成金を受け、Tochigi未来カフェ 設立3周年記念講演会や通常会等の会場費、ホームページ作成費、プロジェクター購入費に充てましたと発表していただきました。

≪連携支援コース1団体の報告≫

「宮のにぎわい・山車復活プロジェクト」さん。
戦中を含めた戦火の影響などから消失してしまった文化財「火焔太鼓」の復活を目標に山車・屋台の復活と文化財を復元することによる、文化伝承の活動を継続して行っておられる団体です。 H27年度は桃太郎山車復活巡行を決定することができ、H28年度は2基の山車の建造自治会が所属する地区連合自治会との連携による山車巡行の成功、子どもお囃子会の参加による次世代継承がありました。 助成金を受け、ポスター・チラシの作成、脚立などの備品の購入などに充てることができましたと発表していただきました。

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団体さん同士の意見交換

 以上、8つの団体の皆さんからの事業発表を頂いた今回の助成金事業発表会では、発表の後に、8団体の事業報告をまとめたポスター掲示もあり、年度を終えた団体さん同士の意見交換の場も設けられました。 最後に、28年度一年間において活動を展開された団体の皆様、大変お疲れ様でした。今後とも、まちぴあもご活用いただき、皆さんの活動を応援させて頂ければ幸いです。

(記事投稿:小松)

2017年01月31日

NPO法人古賀志山を守ろう会「道標設置作業」取材報告

宇都宮市では市民活動団体の活動を支援しようと「宇都宮市市民活動助成」事業を設けています。
平成28年度の交付団体の活動の様子や助成金の使途などについて順次ご紹介しています。
今回は昨年に続き、ステップアップ助成を受けている「NPO法人古賀志山を守ろう会
」です。登山道に道標を設置する作業の様子を取材してきました。

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「古賀志山」は、宇都宮市の北西郊外にある低山で,最も高い古賀志山(583m)から西へ連なる御嶽山(560m)、赤岩山(535m)等の主稜線を総称して、「古賀志山」と呼んでいます。
ロッククライミングやパラグライダー、ロードバイク、トレイルランなど、山岳スポーツの名所としても知られており,週末・平日を問わず多くの登山者が訪れています。

昨今、一部の登山者による、樹木の伐採や工作物の設置、無益な登山道の開削等が行われ、山の所有者とのトラブルが発生しています。このような状況に歯止めをかけ適切な環境整備を行おうと、民有林保有者と登山者の有志で2014年に設立されたのが「NPO法人古賀志山を守ろう会」です。

2017年1月26日、古賀志山の道標の設置作業に参加させていただきました。
今回の設置箇所は、北ルート上の3か所。冬晴れの青空の下、4.5kgの支柱や作業用のスコップなどを担いで出発です。
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まず、1つめの水場付近に道標を設置するため、支柱を埋めるための穴を掘ります。妨げになっている岩は、力を込めてツルハシで砕いていきます。
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その穴に小さい石を敷き詰めた上に支柱を立て、さらに重石となる大きな石と土で穴を埋めることで支柱を固定します。
道標の文字入れや塗装作業の一部は会員さんの手作業で行い、手分けして文字の形に型紙を切り抜く作業はとても大変だったそうです。
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この要領で、その先の広場付近の設置作業も手際よく完了させました。
富士見峠までは急な斜面を登る道が続き、荷物のない私でも息があがってしまいました。
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登りはじめて3時間、富士見峠に辿りつき、最後の設置作業を完了しました!
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作業の間にも、平日にも関わらず多くの登山者の方々とすれ違いました。なかには、はるばる東京から来たご夫婦も。低山なので冬でも登山でき、自分のレベルに合わせてルートを選ぶことのできる古賀志山が、多くの登山者に親しまれていることを実感しました。
登山道の整備は大変な作業ですが、登山者や仲間との会話を楽しみながら作業しているみなさんの姿が印象的でした。
古賀志山には数多くのルートが存在します。そのため、私のような初心者は、道標の案内があるととても安心して道を進むことができると思いました。
このような地道な活動のおかげで、安全で快適な登山が楽しめるということに感謝して、春にツツジが花咲く古賀志山をまた訪れてみたいと思います。

【参考URL】
NPO法人古賀志山を守ろう会「地名版設置作業」取材報告
第4回「あなたの人生聴かせて下さい〜古賀志山:池田さん編」報告
あなたの人生聴かせて下さい〜「第4回古賀志山ハイキング編」報告