• もっと見る

2025年05月11日

公開プレゼン対策 個別相談(練習)に対応します

2025年5月11日(日)

 去る、5月10日は、「令和7年度宇都宮市市民活動助成金 公開プレゼンテーション審査会」に向けた、プレゼン練習会を企画していました。

 大型連休が終わったタイミングでお疲れということもあってか、申請予定団体の皆様のご参加はありませんでした。そこで今回は、今年度から、まちぴあの管理運営に関わることとなった、とちぎYMCAの職員並びにユーススタッフ(大学生スタッフ)間における、市助成金制度の説明をする機会としました。

IMG_1559.JPG


 スタッフ間において、登録団体ならびに市内で活動している、また活動をはじめようとしている市民活動団体の皆さんが、たくさんいるという学びを得る機会になりました。

 さて。スタッフ間における学びの場としては良かったですが。心残り的な部分でいうと、やはり練習希望の団体さんがいらっしゃらなかったことですね。

 申請されている団体の皆様が、言われなくとも自主的に練習されているとは思います。が、せっかくですので。まちぴあでは、審査会が行われる5月31日までの期間において、プレゼン発表に関するご相談や、練習ができることを改めて周知させて頂きます。

 研修室、ミーティングルーム等、会場の予定もありますので、相談を希望される団体は、事前にお電話等でご連絡いただき、都合の良い日時で対応させて頂こうと思います。

2025-05-11 104957.jpg


 審査会当日に使用するプレゼン資料や、データがある場合には、パソコン・プロジェクタも使って、実際の時間枠(発表:5分間)でリハーサルしてみましょう。

 発表後の質疑応答(3分間)についても、いろいろと検討することも可能です。

 発表会まで、まちぴあも有効に活用して審査会本番を迎えていただければ幸いです。

★★★★★   ★★★★★   ★★★★★

【審査会に向けた相談対応 概要】
 ・相談(練習)の際には、事前にご連絡下さい。
  対応できる会場、時間を調整致します。

 ・プロジェクタの利用もできます。
  発表会時に使う、パワーポイント等のデータやPCを持参下さい。

 ★問合先 宇都宮市まちづくりセンター「まちぴあ」
        TEL:028ー661ー2778(担当:小倉)

(まちぴあ:O)

2025年05月01日

令和6年度市助成金交付事業 事業紹介パネル展示中

2025年5月1日(木)

 去る、4月19日に、成果発表会が行われた「令和6年度宇都宮市市民活動助成事業」。交付を受けた、22団体の事業紹介のパネル展示が、

 現在、宇都宮市役所 本庁1階ロビーにて実施中です。

IMG_1519.JPG


 福祉、文化、スポーツ、歴史、サブカルチャーなどなど、令和6年度(2024年6月〜2025年2月)の期間中に実施された、各団体の多種多様な事業が、発表会で団体の皆さんにご提出された資料を掲示する形で紹介されています。

IMG_1518.JPG


 何かしらのご用事で、市役所を訪れた市民の皆様につきましては、ぜひ、こうした活動団体の皆さんが、実際に地域で活動しているということを知っていただきつつ、関心のある団体については、所轄課である、みんなでまちづくり課にお尋ね頂いたり、連絡先がある場合には、団体さんへお問い合わせいただければと思います。

★★★★★   ★★★★★   ★★★★★

 ・・・さて、こうして無事に終了した、令和6年度ですが、「令和7年度宇都宮市市民活動助成金」についても、すでに動き始めております。すでに、助成金申請については締め切られ、現在、書類審査等が行われていることと思います。

 申請された団体の皆さんにつきましては、一次審査の次の関門としてあるのが、5月31日(土)に控えている、二次審査会(プレゼンテーション審査会)です。

 大型連休突入の盛りではありますが、申請団体の皆様は着々と準備をされていることと思います。連休明けのタイミングで、さらに本格的に準備されていくことと思いますが、その準備の折には、ぜひ、まちぴあもご活用下さい。

 今年も、打倒(!?)プレゼンテーション審査ということで、練習会の予定を立てています。

 日時は、5月10日(土)。詳しくは、リンク先の記事をご参照下さい。

2025-04-19 212336.jpg


 ★令和7年度宇都宮市市民活動助成金 プレゼン練習会★

 作成途中でも、なくても参加できる練習会です。プレゼン発表の持ち時間「5分間」と、その後の質疑応答を想定した、質疑応答の練習を予定しています。

 とりあえず、「人前で話す」場数を踏むことと、制限時間を知らせるベルの音に慣れることを目的とした練習会です。練習会なので、失敗を大前提に、当日までに仕上げるイメージを作る場としましょう♪

 申請団体の皆様の参加、ご相談をお待ちしておりますので、宜しくお申込み下さい。

(まちぴあ:O)

2025年04月21日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金事業報告会 開催報告

2025年4月21日(月)

 宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する

「宇都宮市市民活動助成」

 を行っています。平成15年にスタートし、これまで200以上の活動団体が女性交付を受けています。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興などなど、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和6年(2024)度は、22団体が交付を受け、年度内の活動を行いました。

IMG_1462.JPG


 市民活動助成事業では、
 1)結成して間もない団体が申請できる「スタート支援コース」
 2)何年間か活動して新規事業を行う団体が申請できる「ステップアップ支援コース」
 3)2団体以上と連携して事業を行う「連携支援コース」

 の3つのコースが設けられており、活動開始間もない団体から、様々な活動歴を経験してきたベテラン団体まで、幅広い世代また分野の皆さんが、各団体それぞれの事業を展開しました。

 今回の「事業報告会」は、そんな、各コースの団体の皆さんの成果報告会であり、令和6年度は、スタート支援コース(9団体)、ステップアップ支援コース(11団体)、連携支援コース(2団体)の計22団体が、1年間の活動の成果を発表しました。

 福祉、介護、文化、スポーツ、青少年育成、食育、子育て支援など多様な事業がありつつも、地域内外を含めた宇都宮市民や他市・他県からの観光や旅行を目的にした来訪者も巻き込んだ、イベント的な事業も多く見受けられ、

 地域振興の側面も強く感じられたように思います。明らかに、コロナ後の今の宇都宮を、一段と盛り上げようという機運が高まっているのだなと、市民活動団体のレベルでも感じられる発表会となりました。

 一方で、高齢者や若者、依存症者支援といった、寄り添う形での細やかな事業も複数見受けられ、世代、分野、活動対象もバラエティに富んだ事業年度であったと思います。

 それだけ、「宇都宮市をもっと良くしたい」という切り口がたくさんあり、かつ、多様な活動団体や市民の皆さんが、それぞれに取り組んでおられるのだなと、改めて感じました。

 まちぴあとしましては、それぞれに取り組んでいる活動団体の皆さんを個別に応援することに加え、それぞれの団体の皆さんが一同に会し、正しく「協働」の形でもって、宇都宮市を良くする取り組みができるようになるような、そんな応援の仕方も模索していくべきと考えるところです。

 令和6年度交付団体の皆さま、発表お疲れ様でした。

 今後の活動も応援させてもらいつつ、皆さんの活動がよりよく広がっていくお手伝いが、さらにできるように、まちぴあも努力していきたいと思いますので、改めてよろしくお願いいたします!

(事務局:O)

2025年03月08日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト

3月8日(土)

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(22)特定非営利活動法人チームネクスト

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第22回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人チームネクスト」です。

この団体は、宇都宮市内で支援を受けられず取り残されている子供とその保護者が、毎日の安心した生活と子供たちが適切な教育を受けられるようにすることを目的に活動されている団体です。

ヤングケアラーとは、「介護や幼い兄弟の世話」など、本来大人がやることとされていることをしている子供のことを言います。
また、「日本語が第一言語ではない家族や障がいのある家族に代わり通訳をしている」ことも厚生労働省が提唱しているヤングケアラーの定義には当てはまるそう。

こうした状態が常態化すると、子供への影響として「学業に支障が出る」「同級生たちとの会話についていけず孤立する」などがあるそう。

こういった子供たちをできるだけ少なくしようと活動されています。

画像4.png


今回は昨年の7月にフットサル教室を開催したとのことなので、その時の様子をご紹介します。

このフットサル教室の講師は大学でサッカーをやっていた人やユースのチームでプレーした経験がある人。

参加した子供たちは17人ほど。
開催された日はちょうど夏休みの期間だったようです。

子供用のサッカーボールを持って集まった子供たちは、講師たちから教えてもらいながら基本的な動きを学んでいたよう。

画像8.png


その後は、何チームかに分かれてゲームを行ったようです。

・・・・・・・・

写真を見る限りでも、子供たちが楽しそうにしている様子が伝わってきました。
この経験が将来につながるといいなと思います。
チームネクストの皆さん、お疲れさまでした。

そして、今年度の宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介は、今回が最後です。
読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

(記事投稿:T)

2025年02月09日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(21)うつのみやジュニアジャズオーケストラ

2月9日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第21回目にご紹介するのは、「うつのみやジュニアジャズオーケストラ」です。

この団体は、小学校5年生から高校3年生までの子供たちが所属しており、宇都宮市内を拠点にして活動しています。
また、卒業していていったOB・OGも講師として時折顔を出すなど、関係性が良好な様子。

今年度は、宇都宮市内での演奏会のほかに、宮城県仙台市で行われたイベントにも足を運び、演奏をするなど、充実していたようです。

今回は3月に開催予定の定期コンサートのお知らせです。

コンサート画像1.jpg


●日時:2025年3月22日(土)13:00開場・13:30開演
●会場:栃木県総合文化センターサブホール(宇都宮市本町1−8)
●チケット:全席自由 一般1000円・子ども500円
※チケットをご希望の方は団体インスタグラムにDMを送ってください。
 また、栃木県総合文化センターのプレイガイドでも現在販売中です。
 当日券も購入可能です。

この日のために、練習をたくさん積まれているよう。
ぜひ皆さんも演奏を聴きに行ってみてください。

(記事投稿:T)

2025年01月26日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(20)群雀 MURASUZUME

1月26日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★


第20回目にご紹介するのは「群雀 MURASUZUME」です。

この団体は、雀宮駅周辺でイベントを開催し、地域振興に貢献しようと活動されている団体です。
昨年開催したイベントの第2回開催に向けて今回助成金を申請されたそうです。

今回は、イベント当日にお邪魔してきたので、その時の様子をご紹介します。

DSC_1010.JPG


雨が降ったりやんだりしている中で開催された今回のイベント。
屋外スペースでは、60を超える県内の様々な飲食店や雑貨の販売、プロレスやバンドなどステージパフォーマンスが各所で行われ、夜には地元の御神輿も登場、最後は打上げ花火で盛り上がったとのこと。
立ち飲みのバーのブースもあり、お酒を片手に楽しんでいる人の姿が。

DSC_1007.JPG


南図書館敷地内ではこども食堂等地域活動団体の連携出店スペースに柔道・サッカーなどスポーツアクティビティーや各種ワークショップで終日大盛況、屋内のサザンクロスホールではダンスや歌謡曲のステージが繰り広げられていたそう。日頃のレッスンの成果を十分に発揮できましたか?

PXL_20241019_043512348.jpg


また、この日は卵明舎さんの「EGG FES」というイベントも同時開催されており、その名の通り卵をふんだんに使った料理を販売しているお店が多く並んでいました。

・・・・・・・
今回、初めてかつ短い時間での訪問となりましたが、来場されていた皆さんが心から楽しんでいる笑顔を見ることができました。
お邪魔させていただき、ありがとうございました。

(記事投稿:T)

2025年01月18日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(19)特定非営利活動法人栃木DARC

1月18日(土)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第19回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人栃木DARC」です。

この団体は、薬物などの依存症となっている人の回復支援施設を2003年より運営しており、アルコール・薬物・ギャンブルといった依存症を持つ方本人とその家族の回復支援事業に取り組んでいます。

今年度は、依存症に関する調査を行い、その結果をもとに2月にセミナーを開催予定とのこと。
今回はそのお知らせです。

img20250116_17260781.jpg

img20250116_17270364.jpg


※画像をクリックすると拡大します。

●日時:2025年2月19日(水)13:00〜17:00(12:30受付開始)
●会場:ライトキューブ中ホール(宇都宮市宮みらい1−20)
【プログラム】
・12:30 受付開始
・13:00 開演・開演挨拶・オリエンテーション
・13:15 調査報告
・13:30 体験談
・13:45 基調講演
・14:45 合唱
・15:00 パネルディスカッション
・16:30 閉会の言葉、閉会の挨拶

【パネルディスカッション】
テーマ:回復支援と地域連携
パネリスト:稲村哲男(栃木県精神保健福祉センター教育相談支援課相談支援第2チームTL)
      田崎みなみ(地方独立行政法人栃木県岡本台病院)
      山本 大(NPO法人アパリ 藤岡ダルク代表)
      小山晃寛(栃木県保健福祉部障害福祉課)
      栗坪千明(特定非営利活動法人栃木ダルク代表理事)

※事前参加申し込みの受付はありません。当日、直接会場にお越しください。
 車でお越しの方は駅周辺のコインパーキングをご利用ください。
 お弁当の注文は承っておりません。会場周辺の飲食店をご利用ください。

(記事投稿:T)

2025年01月09日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(18)TABUWATA

2025年1月9日(木)

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(18)TABUWATA

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第18回目にご紹介するのは「TABUWATA」です。

この団体は、日本人と外国人住民がともに暮らしやすい地域を作るために協力し合うことを目的に活動されている団体です。
地域の清掃活動や、高校生メンバーの皆さんによる「にほんごカフェ」などの事業を精力的に行っています。
今回は、11月16日と17日に冒険活動センターで防災キャンプを開催したとのことなので、その時の様子をご紹介します。

今回の防災キャンプのテーマは「災害と避難」。
災害が実際に発生した時、どのように避難するか、避難した時にどのように過ごすか。

避難にあたって共通の設定として、
「台風による水害」
「1週間前に台風の進路予想、3日前に栃木県内に大雨の予報、当日に避難指示が出る」
「持っていく荷物は30分以内で用意する」
の3つ。

個人で考える設定は、
「どこから避難するのか(自宅or職場)」
「何を持っていくのか」
「どの道を通って避難するのか・交通手段はどうするのか」
の3つ。

その中で、最初に行ったのは食事の準備。

3.jpg


ライフラインがすべて断たれたという設定で、調理や洗い物で利用できる水は1人当たり3リットル、火はカセットコンロ1つと薪。
参加者で協力しながら火を起こし、それぞれが持ち寄った食材を調理しておいしい食事ができたそうです。
水だけで作った非常食も食べたそうですが、外国出身者は冷たい食事を食べることができなかったとか。

7.jpg


その後は、宿泊体験として冒険活動センターにあるロッジに宿泊。
段ボールベッドやアルミシートなどを使用して寝てみたそうです。

・・・・・・・
今回はメンバーの方たちで行ったという防災キャンプ。「今まで家に常備していた避難グッズセットが古くなっていて、半分ぐらい役に立たなかった」ことなどの新たな発見ができた防災キャンプとなったようで何よりです。
来年度どのような活動を行うのか期待しています。お疲れさまでした。

(記事投稿:T)

2025年01月05日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(17)寄り添う介護サービス辻が幸

1月5日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第17回目にご紹介するのは「寄り添う介護サービス辻が幸」です。

この団体は、市内で生活する中で支援を必要としている方への在宅介護を行う、有償ボランティア事業を行っている団体さんです。
そのほかにも月に1回ほど研修会を開催しています。
今回は12月14日に開催された研修会の様子を紹介します。

今回の研修会のテーマは、「看取り難民」が社会課題となっていることについて。

「看取り難民」とは、「人生の終わりを迎える場所に困っている」人で、それは、超高齢化社会となり、病院のベッド不足や、家族の介護力不足、介護サービスの人材不足、地域関係の希薄化などにより、表面化してきた社会課題を指すそう。
昔は、看取りを家でやるのが一般的だったそうが、現代では、一般的に約8割の方が病院で最期を迎えているとのこと。
実はそのうちの約半数以上が住み慣れた自宅での最期を迎えることを望んでいるというデータがあるそうです。

IMG_5680.JPG


そのような中で、なぜ看取り難民と呼ばれる人が出るのかを、専門家である参加者の皆さんと話し合いをしながら研修会を進めていっていました。

その中で出てきたのは、「少子化」。
子供を持つことで育児に必要な費用がかさんでいくことが少子化につながっているのではないかとの意見がここでは出ました。

そのほかにも「家族の介護力不足・関係の変化」や「地域関係の希薄化」「病院のベッド不足」といった意見が出されました。

・・・・・・・

今回の研修会には初めて参加させていただきましたが、看取り難民になるきっかけには家族関係が大きくかかわってくるのだなと感じました。
いざ、その時が来た時に備えて、兄弟との話し合いも早いうちに始めておくことが大事だなと思います。

(記事投稿:T)

2024年12月26日

令和6年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(16)特定非営利活動法人ひとつの花

12月26日(木)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

令和6年度は、22団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

★★★★★★

第16回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人ひとつの花」です。
この団体は、障がいを持つ方々に対して食に関する事業を中心に就労活動を行い、働くことの楽しさや充実感などを実感してもらえるように事業を展開しています。

DSC_1919.JPG


今年度は農福連携インターシップとして県内にある他の福祉施設の職員やその利用者向けの研修会も開催したとのこと。
また、新たにエコファームHAGA内にある畑とビニールハウス2つを使用して野菜栽培を始めたとのこと。
そのほかにもパン店の雑草取りやマルシェへの参加、野菜の販売会も実施したそうです。

IMG_5810.jpg


・・・・・・・
ブログに掲載するためにお写真をいただいたのですが、皆さんの活動がとても充実していたのだなと写真からうかがうことができました。
障害のある人の就労につながるいい機会だと思います。
今後も活動の様子を見させていただきます。
頑張ってください。

(記事投稿:T)