2014年12月22日(月)
昨日の、12月21日(日)に、まちぴあの登録団体でもあり、今年度(平成26年度)の宇都宮市市民活動助成金交付団体でもある「NPO法人宇都宮ピアノ研究会」の皆さんが、年間を通じて定期的に開催している「ティーサロンコンサート」を取材しました。
今回の会は、今年9月にも開催した、このコンサートのクリスマス特別バージョンとして行われたもので、会場となった、栃木県総合文化センター・音楽練習室は、50名以上の皆さんで賑わいました。
コンサートは、研究会の会員の皆さんである、ピアノ奏者の方々が演奏を披露されました。ショパン、ドヴォルザーク、ラフマ二ノフなどのクラシックから、
参加された子ども達も一緒に歌える、童謡や「ジングルベル」などのクリスマスソングに加え、今年人気を博した「レット・イット・ゴー」などが次々に演奏され、会場に集まった皆さんと音楽に親しむひと時が創出されました。
ティーサロンらしく、音楽会の中盤には、演奏をBGMに紅茶とお菓子を楽しむ時間も設けられ、ピアノを弾く方と聞く人たちの交流が優雅に行われました。
さらには、ピアノ研究会と親交の深い、市内で他の文化活動をされている皆さんも会に彩りを添え、太極拳の演舞披露もありました。また、長年英語の先生をされていたという経歴をもつ90歳のシニアの方の歌が披露されるなど、子どもから高齢者の方まで、幅広い世代の皆さんが、一緒に音楽を楽しみました。
前回秋のサロンよりも、多くの方が遊びにきて下さったようで、助成金を活かして演奏機材の充実や活動の定期開催を行えている様子は、良く表れていました。
「ピアノ研究会」では、このサロン活動の他に、もっと定期的で音楽の輪を広げる「歌う会」を市内生涯学習センターで月2回(木曜日)に開催しているほか、ピアノ講師の皆さんを主に会員が組織されていることもあり、
例年4月末には、各教室の生徒の皆さんが発表する機会でもある「スプリングコンサート」を計画中です。スプリングコンサートについては、2015年4月29日(水・祝)に、栃木県総合文化センター・サブホールを会場に行うとのことで、
今後もピアノを中心とした、音楽の輪を広げる活動が継続されていくようです。そんなことで、会を主宰された「ピアノ研究会」の皆さま、大変すばらしいピアノと音楽のひと時をありがとうございました。
(記事投稿:小倉)
2014年12月22日
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