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2014年07月10日

まちぴあ主催「SNS事例発表会 in とちぎ」 開催報告

2014年7月10日(木)

 本日、まちぴあが主催した、ウェブ活用の県内事例を学ぶ「SNS事例発表会 in とちぎ」が、栃木県の中間支援センター”ぽぽら”を会場に行いました。

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 パソコンでのインターネット利用はもちろんのこと、携帯端末の急速な普及によってますます重要性を増してきている昨今において、栃木県内ではどんなソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)が活用されているのかを学ぶ、公演&事例発表及びパネルディスカッションです。

 今発表会には、基調講演に、NPOサポートセンターの笹原 孝弘氏をお招きし、NPO活動をはじめとした社会動向に、SNSがどんなふうに活用され、また、「使い倒している」組織としてはどんなところがあるのかをお話し頂きました。

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 また、今事例発表会には、情報発信担当者が中心に20名あまりの方がご参加下さいましたが、そもそも、「フェイスブック」「ツイッター」「ブログ」などとした数あるソーシャルメディアが、どんな関心層に強みを発揮するのかといった、そもそもの部分についても分かりやすく説明頂きました。

 笠原氏曰く、認知・感心・興味を持たせるメディアとしては「ツイッター」「FB」といった”待ち型”の情報発信が有力で、その後の関心層により協力を求める方法として”押し型”の「メール」「イベント」があるとのこと。そのあたりを紹介してもらいながら、県内の事例発表に移って行きました。

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 講座では、パソコンやモバイルを持ち込む方も多くして、紹介された活用サイトや事例のウェブサイトをその場で確認しながら進んでいきました。

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 まず最初に発表頂いたのは、宇都宮市ブランド推進協議会の篠原 永知氏。市役所職員として、宇都宮市をPRする「宇都宮ブランド」の発信ツールとして、ツイッターを使い、宇都宮市に関連のある情報をどんどんリツイートする中での、細かな情報発信の様子を紹介頂きました。

 続いては、「高校生」をターゲットに当事者の若い世代もまきこんでの事業を展開している、「かぬま市民活動広場」の町田 英俊氏と、黒崎 直之氏の両名から、高校生を巻き込むツールとして使い始めた、ツイッターと動画配信サービスの「ツイキャス」の利用の様子を発表いただきました。

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 高校生たちが主体的にイベントを催す「市内4校合同文化祭」の立ち上げから広報、そして、上手くいかなったことも糧にしての、若者ならではのツイッターを使った仲間づくりから呼掛けの様子、動画を自分たちで配信していく一連の流れをご発表頂きました。

 続いては、震災の影響で福島から移住された皆さんの内、奥様達が中心となって立ち上げた「栃木避難者母の会」の大山 香氏にご発表頂き、フェイスブックを「何も分からない」状態からスタートし、個人ページや団体ページを作って、団体内の連絡調整に活用したり、メンバーが技術習得をしていく中での、

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 自らの情報発信力を高めてきたいきさつをお話し頂きました。「避難者母の会」さんにおいては、どちらかというと若者向けとされるSNSを使うことで、その便利さや可能性を実感された大人の方のグループの事例として、語って頂きました。

 また、主催団体まちぴあの事例としては、情報発信担当の鈴木から、以前までボランティア情報の発信のために行っていたメール配信をラインに切り替えて運用している事例をお話しし、ラインの中にある「サーチ機能」を使っての情報内容に関するアンケート実施の例を発表しました。

 以上4つの事例を紹介頂いた後には、各団体を交えてのパネルディスカッションが行われ、「コミュニケーションとしてのSNS」、「運用していての失敗例と改善」「現在の課題・今後の展開」などをテーマに座談が行われました。

 基調講演をいただいた、笠原氏にも参加頂き、各団体の使用例を踏まえての更なる活用法や今後の改善について話が盛り上がりましたが、SNSを考える上での、

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「今の時代は、誰でも情報発信ができるようになった」
「今の時代に深く入り込んでいるコミュニケーションツールの一つがSNSであり、その管理運営や言葉のやり取りには、細かなチェックと心遣いが大切」

 という、当たり前のような、けれども大切なメッセージを頂きました。また、各ツールにそれぞれの利点の弱点があり、自分たちに必要な情報発信は何なのかと、「何のために発信するのか」というそもそもの部分を見つめ直すことが、今後のSNSをより活用する基礎となると考えさせられた発表会となりました。

【参考URL】
 ・NPO法人NPOサポートセンター

(記事投稿:小倉)
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