2025年5月21日(水)
栃木県シルバー大学校は、シニア世代の皆さんを対象にした、セカンドライフの充実や生涯学習の促進を目的に運営されている機関です。
2年間にわたる様々な学びを経て、昨今では卒業後に学校で培った人間関係や技術を地域に活かそうと、ボランティア活動について学び、また卒業後はグループ化して活動団体として活動できるようにカリキュラムが設けられています。
市民活動や、まちづくりといった分野においては、栃木県の中間支援センター「ぽぽら」さんが中心となって講座を実施されておりまして。まちぴあでも、ぽぽらさんからのお声がけを頂いて、交流イベントや講師協力などをさせて頂いています。
このたび、今期在学生(44期)の受講生さんたちを対象にしたボランティア講座「市民活動とつながろう」が行われました。中央校がある、とちぎ健康の森研修室を会場に、約20名の受講生の皆さんが参加下さいました。
例年、卒業後のボランティア活動の継続を応援する施設として、宇都宮市の中間支援施設である、まちぴあにも協力をご依頼を頂き、まちぴあ指定管理者変更に伴い刷新した、リーフレットを配布するなど、団体登録、施設利用などの説明を行いました。
また、昼休憩直後の講座ということもあり、目覚ましもかねてのアイスブレイキングとして、講話担当者が行っているバルーンアートを体験する時間を設け、在校生の皆さんが、授業外で行っているサークル活動で培った、演芸、マジック、唄、ダンスなどの特技を使ったボランティア活動事例として、講話も行いました。
まちぴあに続いて、「愉快なわれらの会」「栃木ナルク」「足尾に緑を育てる会」の皆さんによる活動紹介が行われました。
3団体の皆さんともに、会員さんの中にはシルバー大学校の卒業生がおり、卒業後から現在に至るまで、ボランティア活動を継続的に行っている方々が、たくさんいることなどが説明されました。
特に、「愉快なわれらの会」(フレイル予防の健康・交流会の主催等の活動団体)、「ナルク栃木」(シニア世代を中心として県内各地えボランティアや助け合い活動の実践)の2団体については、まちぴあにも登録下さっている活動団体として関連があります。
また、「足尾に緑を育てる会」さんについては、「ナルク栃木」さんが行っている、清原地区での子ども達を対象にした環境学習事業において、植樹用の苗木を育て、植樹活動の協力を呼び掛けているといった関連性があります。
活動分野や活動地域が異なっても、同じ栃木県内の市民活動・ボランティア団体として、ゆるやかにつながっているということを知ってもらいつつ、各活動団体に参加する方法と、サークル活動など、自分たちの特技を磨いて自分たちで団体を立ち上げるといった、活動継続の方法について学んで頂きました。
令和7年度現在、まちぴあには、29期卒業生の皆さんを古参に、41期までのシルバー大学校卒業生の皆さんが立ち上げた活動団体が、まちぴあを活用下さり、地域で活発に活動されています。こうした流れが、今後も続くように、44期の皆さんにも期待したいところです♪
ぜひ、まちぴあをご活用下さいませ!!
(まちぴあ:O)
2025年05月21日
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