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2025年03月28日

宇都宮市まちづくりセンター指定管理業務 終了のお知らせ

2025年3月28日(金)

宇都宮市まちづくりセンター指定管理業務 終了のお知らせ

NPO法人宇都宮まちづくり市民工房(市民工房)は、令和7年3月31日をもって「宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ」の指定管理者としての業務を終了致します。これまでお世話になった多くの皆さまへの感謝を込めてご挨拶させていただきます。

私たち市民工房は、2005年の法人設立以来、2011年まで宇都宮市民活動サポートセンターの運営を受託、その後宇都宮市まちづくりセンターまちぴあが2012年1月に新しく開所するにあたり指定管理者に応募し、以後3期13年に渡り、まちぴあの管理運営を担ってきました。

この20年間、たくさんの市民活動団体や利用者の方々と出会い、支えていただきました。このまちがより住みよい街になるように、このまちでより快適に暮らせるように、市民の力でできることは市民の力で、その思いを実現しようと精力的に活動する皆様と共に過ごした時間と経験は、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

公民館、さらには生涯学習センターとして親しんできた施設が、聞きなれない「まちぴあ」に変わり、戸惑われながらも、温かく迎えて下さった地元の皆さま、もちつきとても楽しかったです。

県内各地で市民活動を支えている中間支援センターのネットワーク、心強い存在でした。協働のパートナーとして公的施設の管理運営を共に担ってきた行政職員の方々、試行錯誤の日々、なつかしく思い出されます。

そして文字通り雨の日も雪の日もまちぴあの運営に尽力してくださったスタッフの皆さま、業務への誇りと愛着あってのまちぴあ運営でした。・・・数えあげればきりがないほど多くのつながりに支えていただきました。この場を借りて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

「まちぴあ」という愛称は公募でつけていただいたものです。「まちづくり」に関わる「仲間peer」にとって「ユートピア(utopia)」となりますように、という願いが込められています。

4月からは新しい指定管理者のもとで運営されるわけですが、これまで以上にこの願いが叶う場になるものと確信しておりますので、ぜひとも多くの市民にご利用いただきますようお願い申し上げます。

私たちを取り巻く環境が大きく変わるなか、市民活動は社会を支えるキープレイヤーとしてその基盤を確立してきました。そしてさらにすそ野を広げて成長していくことでしょう。

市民工房はこれからも、一NPO法人としてともに歩みながら、私たちの使命である「市民の手によるまちづくりの実現」に尽力してまいります。活動の場でお会いできるのを心より楽しみにしておりますので、その際はぜひお声かけください!

NPO法人宇都宮まちづくり市民工房 理事長 安藤正知
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