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2025年03月08日

令和6年度第7回オープンデー「市助成金申請書作成講座」報告

2025年3月8日(土)

 「まちぴあオープンデー」は、ボランティア・社会貢献・地域活動を行っている、登録団体の皆さんと連携して実施している、交流事業です。

 運動体験、子ども対象のプチ夏祭り、健康講話など、それぞれの団体の特色を活かした企画を、まちぴあを会場に実施しています。年度最終回となる第7回目は、次年度に向けて活動団体の皆さんのためになる講座をということで、

 3月3日から募集が開始された「宇都宮市民活動助成金」の申請書作成講座を実施しました。

 講座には、2団体(3名)の皆さんがお集まり下さり、すでに配布されている募集要項を確認してくとともに、併せてウェブサイトで公開されている、各種申請書のデータを使い、説明とあわせて実際に申請書に書き込んでいくスタイルで進めていきました。

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「団体の活動実績」
  → 長々と語りすぎてしまう、応募する事業に関わるような簡潔かつ、
    分かりやすい文章で「まとめ」る。

「現状の課題」
  → 宇都宮市が抱えている各種社会問題の現状と、その問題解決にあたって
    いる自分達団体側の課題を併記する。

「スケジュール」
  → 団体の予算、人的資源を加味しつつ、活動年度(令和7年6月〜令和8年2月)
    までにかけての、定期的かつ継続可能な予定を策定する。

 といった具合に、申請書の中にある項目のうち、団体によっては極端に文章が書けなかったり、書きすぎてしまいそうな部分を特にピックアップしつつ、実際にその場で作成していきました。

 ちなみに、今回の講座の良い点は「とにかく書いてみよう」だったので、申請書作成の神髄でもある「まとめる」は、一端置いておき、書いてみることに主眼をおいていきました。講座とは言いつつ、小規模開催の良さである、

 ワイワイ話しながら作成を進めることができ、ワークショップのような気軽さのある空気感の中で、楽しく、そして思惑通り、文章は多めに書けたみたいでした。

 ・・・講座ではこのあたりで終了となりましたが、「作成」の本番は、今後。ご自宅に戻って(個人的にはデータ作成がおススメ)「清書」に取り組んでもらうことで、提出用の申請書を各自で仕上げて頂くことになります。

 締切は月末ですが、3月下旬を目途に作り終え、提出することを目標に頑張って頂くように、応援を添えて終了となりました。
  
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