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2024年07月05日

令和6年度災害ボランティアネットワーク会議 参加報告

2024年7月5日(金)

令和6年度災害ボランティアネットワーク会議 参加報告

 先日1日、社会福祉法人栃木県社会福祉協議会主催による「令和6年度災害ボランティアネットワーク会議」がとちぎ福祉プラザ 多目的ホールで行われ、各市町行政及び社会福祉協議会、県域機関・団体、センターを含めたボランティア・NPO団体など約60名が参加しました。

 今年は新年早々に起きた、令和6年能登半島地震もあり、またここ最近では、国内で大雨による被害も発生しているなど、いつどこでどのような災害が起こるかわからないと感じている方も多いのではないでしょうか。

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 今回行われた「災害ボランティアネットワーク会議」前半では、県内の協働事例について「宇都宮市災害支援ネットワーク会議の取り組み」事例紹介が行われました。こちらの取り組みについては過去センターブログへ何度か掲載したことがあります。
うつのみや暮らし復興支援センター 開設のお知らせ
災害時の「3者連携支援」を考える研修 参加報告

 このように、まちぴあ管理運営団体:宇都宮まちづくり市民工房として関わらせていただいております。事例紹介の中では、どのようにして今の形になったのかなど宇都宮市社会福祉協議会の方からお話していただきました。また、災害支援ネットワークに関われている行政、ボランティア・NPOの方も登壇し、関わる中で思うことなどお話していただきました。

 後半では「災害ボランティアセンター開設準備と運営時の支援課題とお互いの強みを活かした連携を考える」としてグループワークが行われました。参加者の皆さんがどのようなことができるか、アイデアも含めた提案などを行いました。市民活動・ボランティア関連では、様々な団体がいることもあり、「こういうこともできるかもしれない」といったアイデアを多く出せたかなと思います。その後、ワールドカフェ方式で他グループの話を聞きに行く人、自分たちのグループについて話す人に分かれる時間が設けられました。

 今回は地震という想定でしたが、実際起こるとどのようになるのか。実際に連携・連絡が取れるのかなど参加者それぞれが考える機会になったのではないかと思います。

 まちぴあでは、昨年度まちづくりシンポジウム「防災目線で多文化コミュニティを考える」の実施、宇都宮大学地域デザインセンター主催「地域防災シンポジウム」に参加取材するなど災害分野に関わることが多くなってきたと感じております。今後もこのような機会に参加していきたいと思います。

(文章作成:K)
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