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2024年05月04日

宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災シンポジウム2023」参加報告

2024年5月4日(土)

宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災シンポジウム2023」参加報告

 昨年12月1日、宇都宮大学主催 宇都宮大学地域デザインセンター 地域防災シンポジウム2023「防災士・地域防災実践者の組織化とリカレント教育〜栃木県内の"被災後の実践"から探る〜」(宇都宮大学 地域デザインセンター 実施報告)が、宇都宮駅東口交流拠点施設ライトキューブにて行われ、行政、自治会関係者、防災組織関係者、関心を持つ方や学生など200名以上が参加していました。

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 初めに、「地域防災の推進に向けた宇都宮大学の取組」として地域デザイン科学部長の藤原氏と地域防災部門長の石井氏による説明。「栃木県における防災・危機管理の取組」として栃木県危機管理防災局の竹澤氏、県土整備部の日原氏による報告が行われました。

 次に、「防災士・地域防災実践者による実践報告」として、「おやま防災」「防災士ママくらぶさくら」の実践について話を伺いました。

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 おやま防災は、小山市社会福祉協議会と小山市市民活動センターおやま〜るの協働事業で、小山市で活動している災害ボランティアのネットワーク組織です。災害支援に興味・関心のある市民が、災害支援の“いま”とつながることのできる場を作られています。想いや活動についてお話していただきました。

 市民団体 防災士ママくらぶさくらは、さくら市での活動をメインに子育て世代・女性の視点で、子どもや家族向けに防災に関する学びの場づくりを行っています。市内イベントや学校での出前講座への参加。非常時に使えるペットボトルランタンやミニライトを作る「防災工作」など行っており、どのようなものなのか説明していただきました。

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 今回のシンポジウムでは栃木県内で地域防災に取り組む関係者が一堂に会する「共創de地域防災フェス」も行われており、センター登録団体「TABUWATA」の皆さんのブースも展開されておりました。

 ミヤラジで毎週日曜日17:00〜、多言語ラジオ(ネパール語、タイ語、中国語) 番組、普段の取り組み(にほんごカフェや清掃活動)、防災に関する取り組みなどポスター展示や交流にて伝えられていました。

 第2部では、TABUWATAさんを含む出展されている団体によるショートスピーチ。栃木県内の足利大学、国際医療福祉大学、作新学院大学・女子短期大学部、宇都宮大学の学長らによる「栃木県の大学等による防災・減災活動連絡調整会議」覚書調印式などが行われました。

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 第3部では、防災士会の方々からの話題提供の後。発表団体、ブース出展団体、参加者らが車座になって「地域防災力UP」についてのグループディスカッションが行われました。防災士の課題と今後の取り組み、地域防災の推進に必要なこと、避難所内の環境整備、地域と企業の連携、外国人との連携、文化の違い等に対する理解、やさしい日本語の活用などさまざまな意見交換が行われたようです。

 シンポジウム内でもお話されていましたが、平時からの連携やネットワークの重要性を感じる機会にもなりました。また、「防災×〇〇」で考えると子育てや障がいなど、誰しも関わる所だと思います。いつどこで起こるか分からない災害に対して、ひとり一人が考えていく必要があると思いました。

【参考URL】まちぴあブログ
宇都宮大学地域デザインセンター「地域防災部門」設立記念シンポジウム 参加報告

(記事投稿:K)
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