2024年2月28日(水)
宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。
令和5年度は、13団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。
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第12回目にご紹介するのは「とちキッズCUP実行委員会」です。
この団体は、未就学児のキックバイクの大会を開催している団体で、大会を通じてキックバイクの普及に取り組んでいます。
またこの大会は、「テスト走行」「本予選」「決勝戦」「(決勝戦に進むことができなかった場合の)チャレンジレース」と1人3回は確実にレースができる大会です。
今年度は、カラーコーンなどの備品購入のために申請されたそうです。
今回は、昨年10月14日のジャパンカップ当日にオリオンスクエアで開催された「ジャパンカップキックバイク大会」の様子をご紹介します。
最初のレースは5歳・6歳児。
大人のロードバイクレースと同じように、勝負での駆け引きも激しかったです。
そのため、転倒する子も。
力強さのようなものもこの年齢から感じました。
次は2歳児。
この年齢は、みんな純粋に楽しんでいる子たちばかりで、見ていてほんわかしました。
時々、「この子本当に2歳なの?」と聞きたくなるほどスピードが速く、センスの塊のような子もおり、びっくり。
ただ、レース中は親御さんが近くにいないので不安になり泣き出してしまう子も。
和気あいあいとしたレース展開でした。
続いては3歳児。
この年齢の子たちも和気あいあいとしたレース展開。
それでも、2歳とはまた違うセンスのある子もいて、見ていて飽きませんでした。
最後は4歳児。
レース展開としては、ほのぼのした感じはそのままに、駆け引きなどは5歳児クラスと似たような感じに。
楽しそうにレースをする子供たちを見ることができました。
・・・・・・
今回初めてお邪魔しましたが、結婚しておらず、子供ももちろんいないスタッフが場違いなのではないかと勝手に一人で不安になっていましたが、純粋にレースを楽しむ全年齢の子供たちの姿を見ることができ、心が浄化された気分になりました。
本当に見ていて楽しかったです。
ありがとうございました。
(記事投稿:T)
2024年02月28日
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