2023年8月10日(木)
まちぴあでは、感染症の影響で休止してしまった自治会等地域活動の再開に向けての支援について注力して取り組んでいます。
「ボランティア体験事業」などを通じて、地域と若者が出会い、活動する場を作ってきた経験を活かしつつ、「支援」というよりも、今現時点においても何かと頑張る地域の皆さんのお役に立てないかと、昨年度から取り組みはじめました。
そんな中で昨年度、宇都宮市簗瀬地区民生委員の皆さんから、再開が計画されている地域イベント(霜月まつり)において、地域の子ども達を楽しませられる催しと考えたいというご相談を頂き、今泉地区の地域イベントでも大変好評のバルーンアートをご提案したところ、子ども達のはしゃぎっぷりに、地域の皆さんが大変喜んで下さいました。
・・・そして今年もぜひやりたいというお声がけを頂きました。大変、ありがたいことです。今年は、折よく、まちぴあでインターン研修を希望下さった、共和大学生2名も仲間に入れてもらうことになり、
去る8月9日に、簗瀬小子どもの家を利用している児童を対象とした「バルーン体験」を行うこととなったのでした。約100名の子ども達と、子ども達に楽しいひと時を!と、地域民生委員の皆さん、学童の皆さんもご協力下さり、体育館で盛大なバルーン遊びができました♪
以下、インターン生の感想も添えて、報告記事を作りましたのでご覧ください。
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私たちは今回まちぴあでインターンをさせていただいております、宇都宮共和大学シティライフ学部3年「虎ちゃん」こと藤田と、同じく3年の「とみー」こと富岡です。
今回私たちは子どもたちのために簗瀬地区の社会福祉協議会の皆さんや簗瀬小学校の「子どもの家」の先生と共に、バルーンを約100本以上膨らませました。初めてバルーンだったので、中々難しかったです。
膨らますのもさることながら、なかなかうまく縛れないな〜(汗)
いっぱい(約500本)のストックを作ったのち、子ども達が体育館に集合です。
そして、バルーンアートのウシさんによる体験会が始まりました。
子ども達の中には、昨年体験済みの子たちもいましたが、初めての子たちも半分くらいいる様子だったので、復習も兼ねて基本作品(イヌ・剣)の作り方をレクチャーしました。
それに合わせて、私たちや簗瀬地区の社会福祉協議会皆さん、簗瀬小学校の「子どもの家」の先生が一生懸命子どもたちのために作り方を覚えて、子どもたちと一緒に作成しました。
初めは全く風船を上手に扱うことができなかった子どもたちが、ウシさんや私たち学生、地域の方々と一緒に作成することによって、風船を扱うことに慣れていってくれました。バルーンアートを使って楽しく遊ぶところまで到達することができました。
最終的には、子どもたちがバルーンアート初心者から先生になるまでに成長し、子どもたちにバルーンアートを教えた立場の私も彼らの成長をうれしく感じました!
会場の全員がウシさんみたいな先生になっちゃいましたね!(^^)!
ちなみに、私たちは「先生〜先生〜」と子どもたちから呼ばれましたが、「おそ〜い!早く〜!」と手厳しい声援(圧)があり、「ちょっと、待っててよー」と心の中で叫んでいました。
まだまだですね・・・
一生懸命な私たち大学生の頑張りに応えてくれるかのように、地域住民の方々や本来なら楽しんでもらう側の子どもたちにもサポートをいただいて、気持ちがよく楽しいイベントにすることができました。
地域の方々や子供たちには、
「暑い中ご苦労様です」「お兄さんたち大変そうですね」
などの温かい言葉をいただき感激しました!(ありがとー!)
地域の力は偉大なり! ですね。(^_^/)
これからも地元大学生と地域の方々との関わりを大切にして地域交流に励んでいきます。みなさんも大学生とコラボをして地域を楽しくてみましょう♪
(報告担当:虎ちゃん、とみー)
2023年08月10日
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