2023年7月27日(木)
6月の下旬に、皆様にこのブログを通じて児童虐待撲滅隊さんのイベントの開催をお知らせしたのを覚えておられる方は、「いつになったら当日編更新されるんだろうか…」と思っておられたかと思います。
大変長らくお待たせいたしました。
★★★★★★
今回は、6月25日に開催されたイベントに、少しの時間ですが行ってきたのでご紹介します。
会場であるバンバ市民広場についてから最初に献花台へ。
虐待を受けなくなった子供たちの写真が飾られ、台の上にはおもちゃが。
スタッフは、オレンジのガーベラを花屋さんで購入しラッピングもしてもらい、献花させていただきました。
こんなに小さい子供たちが、かわいい子供たちが、自分を産んだ親によって死なされてしまう。
親じゃなくても、親が預けた先で虐待されて亡くなってしまう。
そんな不条理なことがあってはいけないと、献花台の写真を見て改めて感じました。
その後は和太鼓集団の「楽」の皆さんのパフォーマンスを見させていただきました。
とても力強く、元気をいただくことができました。
今回のイベントに出店されていたテントは、綿あめやかき氷、焼きそばのほかに、撲滅隊の皆さんのテントではから揚げなども売られていました。
また、ランドセルや洋服の販売も。
生活困窮家庭には無料で配布されるとのことでした。
和太鼓のパフォーマンス後は私自身予定があったので見られなかったのですが、着ぐるみたちによるパレードや、今年度も市民活動助成の交付を受ける「愉快なわれらの会」の皆さんが司会のゲームなども行われていたようです。
・・・・・・
報道で見て知っておられる方が多いかと思いますが、兵庫県神戸市で6歳の男の子が自宅近くの草むらに捨てられていたスーツケースから遺体で見つかり、母親ら兄弟4人が逮捕されたという痛ましい事件がありました。
今回の取材をする2日前に、テレビのニュースで知ったので、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。
また、この事件では、兄弟の母親(亡くなった男の子から見て祖母)が逮捕された兄弟たちが子供だった頃に虐待をしていたということも報道されています。
だからと言って、「自分の息子(兄弟たちから見て甥っ子)に母親からやられたことと全く同じことをやってもいい」なんて言う論理は全く通用しませんが。
虐待は連鎖する。
あるものでそう目にしました。
そんなことはあってはいけないけど、実際に起こっていることだと報道を見て、改めて思い知らされました。
連鎖させないために。
私たちにできることは何なのか。
直接的に近所づきあいを密にしていくことも、もしかしたら1つの手段かもしれない。
「少しうちでゆっくりしていくかい?」と、ご近所同士で見知っている顔ならいうことも子供からのサインに気づけるかもしれない。
直接的でない方法は児童虐待かもと思ったら迷わず通報ダイヤルに電話すること。
そこで行政につなげることもできますしね。
一人でも多くの尊い命を救うために。
私自身もできることをやっていこうと思います。
児童虐待撲滅隊の皆さん、暑い中お疲れ様でした。
そして、取材にご協力いただきありがとうございました。
(記事投稿:T)
2023年07月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック