2023年1月28日(土)
本日は、「いつでもクリーン&ウオーク」への参加希望があり、2名の方が清掃ボランティアを体験して下さいました。
今回、清掃ボランティアを希望下さったのは、まちぴあが夏季(4月〜10月)に、行っている「釜川コケ落とし大作戦」にも参加下さっている、宇都宮市立旭中学校の生徒さんとそのご家族。
なんでも、子どもさんから、また清掃ボランティアとしたいと相談されて「いつでも」を見つけて下さったそうです。ホント、宇都宮の未来は明るいと思います。
コケ落とし大作戦の際に、学校ぐるみで参加してくれる旭中生徒さんたちには、以前から感心させられるところがあります。コケ落としの活動は午前中から昼前の活動ですが、皆さん、活動が終わったあとに
「これから部活にいこう」
といって学校に戻ることがしばしばありまして。今回もその流れと同じく、部活が終わった後のタイミングでボランティア参加とのこと。
担当者も中学生だった時がありますし、部活に入っていた時もありますけども。まぁ〜幽霊部員を絵に描いたような生徒でしたし。往時の担当者がこうしてボランティアに参加した暁には、代わりに部活に行かなくてもいい的なことでないと、まず、動かなかっただろうと思います。
そんな輩が、ボランティアが〜とか何とか言っている立場にあること自体が人生の不思議以外何物でもないわけですけども。
えらいよなぁ〜と。真に心があらわれる気持ちになりました。
クリーン&ウオーク的には、まちぴあ周辺をゴミ袋などの清掃セットをもって散策し、概ね1時間くらいの清掃を行って頂きました。
参加下さった皆さんにもいいましたけども。「ゴミを拾う」という行為自体は、例えばゴミそのものの減量や投機ゴミをなくすということを目的に据えた場合、非常に微々たるものだと思います。
そんなボランティア活動に、どんな意味を見出すべきかというと。
ボランティアをやりたいと思い立ち、実際に活動現場まできて下さったこと。
ここに尽きると思います。今回体験して下さったご家族には、これに加えて「またやってもいいかな」と思ったら、お友達も誘ってみることと。友達同士のタイミングがあったら、一緒に行ってみること。
この点を、ちょいたしの気持ちとしてもってもらえると幸いとお伝えさせてもらいました。ボランティア活動に限らず、案外、自分でやりたいこと見つけて、自分で動ける人というのは少ないかもしれないと思うと、
日常的に、自発的に動くことができる方が、戸惑っている人を後押しすること。ボランティア活動についていえば、昨今は昔以上に参加の実績を求められることが、生徒・学生の時分にあっても増えているとも聞きます。
身近な友人がそんな悩みを抱えていたときに、スッと手を差し伸べられる人が一人でも多くなっていくことが、ボランティア活動をするという体験でもって感じてもらえると幸せですし、また、言葉足らずの部分はあったにせよ、
その一端は伝えられたのではないかなと思えた「いつでも」でした。
ちなみに、定例で実施している「クリーン&ウオーク」は、2月4日(土)に実施します。現在、15名ほどの参加希望があり、まだまだ募集中ですので。
お友達を誘ってご参加下さいませ♪
(事務局:O)
2023年01月28日
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