2022年9月17日(土)
本日(9月17日)は、令和4年度第6回(通算:70回)「釜川コケ落とし大作戦」の活動日でした。この活動は、市内中心部を流れる釜川の親水スペース・じゃぶじゃぶ池周辺の水深の浅い箇所を中心に行っている河川&周辺の清掃ボランティア活動です。
体験プログラムとして銘打っていることもあり、どんなに長くても1時間くらいのちょっとしたっボランティア体験ですが、毎回多くの参加者の皆さんと楽しいボランティア時間を過ごしています。
4月から始まったこの企画も今回の9月活動で年度最終回となりました。
少しばかり涼しい4月から、暑い盛りがどんどん増している夏季を中心に「暑い暑い」といいながら、ワイワイとなっておりまして。早いものでもう最終回となってしまいました。
今回の活動には、まいどお馴染みの地元中学校・旭中の生徒さん達をはじめ、市内事業者(パーソルテンプスタッフ)、宇都宮市のボランティアマッチングシステム「まちづくり活動応援事業」を通じての参加(2名利用あり)など、19名が集まり実施することができました。
毎年、8月を過ぎてからの活動は、ちょっと静かな秋の雰囲気となることが例年ではありました(それもまたいいものです)が、今年は最後まで元気いっぱいに活動できましたネ!
清掃内容としては、いつもの通り。河川清掃組は、じゃぶじゃぶ池とそのもう一つ上流の部分の二手に分かれて作業を開始しました。
また、同時進行でゴミ拾いを希望下さった皆さん(特にパーソルさんたち)もあったので、水陸両方で清掃を開始しました。
台風の影響も心配されているので、ノーテンキに言ってしまうのも気が引けるところですが、今日の釜川は最終回に相応しい気候でしたね。夏の日差しの暑さの中に、スッキリとした風が抜け、流れる水は冷たい。
冷たいけども、動いていると夏らしく汗ばむという具合の天候でしたので、非常に快適。水深もほどほどで、サクサクと作業が進んでいきました。
上流部分を担当してくれた男子生徒諸君。彼らの頑張りは大きかったですねぇ。
「えっ、もう終わりですか??」
と、30分ほどが経って、そろそろラストスパートの声がけをした時に、そんな「まだまだいけます」の反応を頂きましたけど。彼らが上流をがっつりやってくれたので、その分、下流の池スペースの清掃がはかどったということもあり。
また、これは今年度過去5回参加下さったボランティアさんたちの成果でもあるんですけども。定期的に清掃をしているからこそ、回を重ねるごとに作業が早くなっていくという現象がこの活動にはありまして。
作業の本体自体は、40分ほどやってすっかりキレイになってしまいました。
この時間くらいになると、今度はゴミ拾いチームの皆さんもお戻りの時間となってきまして。みんなで分別をしたり、片付けをしたりと作業をし、無事に午前中の時間で終了することができました。
「時間早いから、部活行こう」
と、活動終了後解散していく中学生たち。宇都宮の将来は明るいなぁと。幽霊部員で、ボランティアがあれば練習休めるという学生時代を送ったモノとしては、感動すら覚える活動日となりました。
・・・こんな感じで、今回そして、今年度の釜川コケ落とし大作戦は全行程を終了することができました。全6回で174名の参加がありました。
平均すると30名弱ですので。感染症の影響が続いた令和4年度は、思いの他たくさんのボランティアさんにご参加頂けたことを、大変、驚きまた嬉しく思います。
次年度以降も、変わることのない清掃活動ではありますが、参加される皆様の気づきやストレス解消など、何かしらになればと思い再開を楽しみにしております。その時は、またのご参加をよろしくお願い致します♪
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今回の活動中には、とちぎテレビさんが参画されている「海と日本プロジェクト」のメンバーさんが、活動風景をTwitterで公開して下さいました。
★海と日本プロジェクト in 栃木県★
海なし県である栃木県・宇都宮市ですが、海とつながる多くの川がある宇都宮市。その宇都宮市における、釜川コケ落としを始めとした河川清掃、地域の清掃ボランティアは、最終的に海をキレイにする環境活動につながっているということを伝えている取り組みです。
とちぎテレビさんの活動ホームページにリンクをしましたので、関心のある方は、御覧になって頂けると幸いです。
(事務局:O)
2022年09月17日
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