2022年7月23日(土)
ボランティア体験プログラム「釜川コケ落とし大作戦」は、宇都宮市のオリオン通りをはじめ中心部を流れる河川・釜川の清掃ボランティアとして、2006年から実施している活動です。
過去最多とされる感染再拡大が心配されている昨今ですが、屋外活動であり、ボランティア体験の貴重な場として、基本的な感染対策に主催者・参加者が気を付けあって継続しています。本日は、年度4回目(通算:68回)を行うことができました。
今回の敵は、、、昨日市内は大雨が降ったそうで。それに伴う増水とお馴染みの暑さでしたが、そんな中でも協力下さったボランティアの皆さんと楽しく過ごすことができました!
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
コケ落とし大作戦には、今年度活動開始からずっと参加下さっている、地元の旭中学校をはじめ、市内外の生徒さんたちや、日々輝学園高等学校の生徒さんたちフレッシュな皆様に加え、
市内事業者(パーソルテンプスタッフさん)の皆様などなど、なんと42名の皆さんがご参加下さいました!
先述しましたように、本日の敵は「水の多さ」。前日夜は、スコール的な大雨があった影響で、清掃箇所である「じゃぶじゃぶ池」も今年一番の水量だったように思われます。
コケ落とし大作戦にとって、増水は意外に効いてきます。水の抵抗をより感じやすいのと、水が多いことで清掃したハズの川底が見えにくくなることが案外キツイ。
キツイですが、若さ溢れている学生さん(今回は、小・中・高の皆さんが30名ほどありました)の存在は大きかったですねぇ。今回は、40名オーバーの参加者数だったので、河川清掃とともに、沿道や商店街の清掃活動を同時に行うことができました。
初めて参加の方たちも多かったですが、リピート参加の方々も多く、率先して持ち場につく方々がいると作業がとてもスムーズです。あえて教えたりしているわけでもなく、経験者の方の作業を初参加の方が見て習うという風景が当たり前にあるのも、こうした体験活動の魅力かもしれませんね。
河川清掃は、40分くらい頑張ってやっと状況が変わってくる感じでありましたから、前回(20分くらいでキレイ)と比べるとかなりヘビーだったかとは思います。
皆様、お疲れ様です。そんな中にあっても、増水の影響で運ばれた泥が堆積していた場所をキレイにするなど、プラスアルファの作業までできましたから。皆さんの頑張りがいかにすごかっ
たかを思い知っています。
河川清掃が終盤戦にあってきたあたりで、ゴミ拾いチームの皆さんも戻ってくる時間になっていまして。季節柄か、前回よりも明らかに多い、空き缶やペットボトルを分別する作業をしながら、片付け作業へと移っていきました。
結果的には、毎回と同じ1時間程度の活動時間で全うできました。暑い中、水の多い中でしたが、ケガ・体調不良もなくできたのは、ボランティアの皆さんのご協力あってと思うところです。
感染症再拡大の影響がどうなっていくか予断を許しませんが、8月27日には、清掃箇所であるこの場所(じゃぶじゃぶ池)を使って、地域の皆さんが毎年恒例の「魚のつかみ取り大会」を予定しています。
8月の清掃活動は、その直前に予定していますが、今回の活動はそんな次回にも大きく貢献する活動となりました。増水の影響で、川底以外のところも汚れていたりしましたので。そうしたところをキレイに出来たは大きかったです。
ホント、ありがとうございました!!
ちょっと大変ではありましたが、寒いよりはやりやすい夏本番のコケ落とし大作戦。次回は、7月27日を予定していますので、お時間等があった場合には、ぜひご参加をお願い致します。
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
暑さもより夏らしくなってくる季節ですので、良い意味での「水遊び」感覚でご参加下さいませ。また、今活動は、「宇都宮市まちづくり活動応援事業」のページを介しても参加者募集を行っています。スマホやパソコンで登録するこちらのページを経由してご参加の皆様には、活動ポイントを付与させて頂けますので、ぜひ、ご活用下さい。
(事務局:O)
2022年07月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック