宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。
障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。
令和4年度は、17団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。
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第3回目は「あんてなしょっぷ『みーや』」です。
この団体は、重度の障がいを持つ人たちの就職の支援を行っており、現在は封筒づくりを通じて在宅就業の支援を行っているそうです。
今回は3日に封筒づくりの下準備をされており、「体験してみますか?」と声をかけていただいたので体験してみました。
封筒作りの工程を軽く説明すると、まず紙を型に沿ってカッターナイフを使って切っていきます。
切り終えたら折り目を付け、郵便番号を書く欄のハンコを押し、糊付けしたら完成です。
私自身手先が不器用なのできれいにできるか不安でしかありませんでしたが、きれいに作ることができました。
「折って糊付けする前の封筒」
「完成品の表面。郵便番号を書く欄が曲がっているのはご愛嬌ということで」
「完成品の裏面。『Thank

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実際にやってみたことで、封筒ってこうやって作るんだなと勉強するいい機会になりましたし、重度の障がいをもつ人たちもこれならできるなと感じました。
障がい者雇用に関する問題が度々報道されますが、障がい者雇用が促進されることを願っています。
体験させていただきありがとうございました。
「みーや」さんの今後の活動に期待しています。
(記事投稿:T)