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2021年12月07日

東生涯学習センター主催「ここから始まる防災講座」取材報告

2021年12月07日(火)

東生涯学習センター主催「ここから始まる防災講座」取材報告

 先月13日、20日に分けて宇都宮市東生涯学習センター主催「ここから始まる防災講座」がセンター2Fホールを会場に実施され、両日スタッフ1名が参加しました。それぞれの体験から学ぶ自分を守る防災術として13日には2019年台風19号の「災害を体験して〜田川の洪水を振り返る〜」が行われ、20日には「私の、あなたの考える防災〜みんなで実践していこう〜」が行われました。

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 1日目には田川周辺の自治会長2名、まちぴあ管理運営団体である認定NPO法人宇都宮まちづくり市民工房の安藤理事長、さらに宇都宮市職員として市民まちづくりブみんなでまちづくり課の地域防災まちづくり推進専門員の4名が当時の災害を振り返り、防災について考えるとしてお話していただきました。

 自治会長のお2人からは発災時前の動き、自治会内での避難の声掛けなどどのように動いたか、氾濫情報の前には浸水(内水氾濫などで)が来ていたなどお話していただきました。

 安藤理事長からはボランティアの動きを説明。被災者のニーズ(宇都宮市社協ボラセンで対応したケース)や他団体と共に行ったうつのみや暮らし復興支援センターでの「田川クリーンアップ大作戦」(10/30〜11月9日 計7回実施 延べ355名参加)など当時の写真を元にお話ししていただきました。

 地域防災まちづくり推進専門員からは当時消防局が行った災害活動を時間ごとに説明、田川や大谷での救助・救出活動など隊員の皆さんからヒアリングした情報を共有していただきました。

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 2日目には13日の振り返り及び過去の大災害を振り返り、自助の部分でどのようなことを備えておくか考えるワークショップなどが行われました。東日本大震災から10年。記憶の風化で当時どのようなことが大変だったのか、栃木県にとっては車社会だからこそ「ガソリン補充をこまめに」や「停電などのライフラインのマヒ」などにについてお話していただきました。

 地域防災まちづくり推進専門員からは自ら守る「マイ・タイムライン」の作成について資料を元に説明をしていただきました。水害時や地震発生時の対応など、それぞれ住む場所によって異なります。風水害や土砂災害などの発生状況が右肩上がりになっている中で、個々が考える必要性を改めて感じました。

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 ワークショップでは、参加者が「災害(地震・風水害)に対し、普段から心がけている(注意を払っている)ことについて」まとめ、各テーブル内で共有しました。参加していた大学生の方は友人と共にLINEで情報共有し避難声掛けを行うということやモバイルバッテリーを持つようにしているといった自身の生活や環境に合った方法を取り組んでいると感じました。

 他参加者の皆さんからは地震保険加入や発電機準備、家族会議や常備薬といった平時から備えをしているという発表があり、こういった講座に参加しているからこそ関心が高いと感じました。参加したスタッフ自身は当時、田川クリーンアップ大作戦や姿川(大谷)他で行動しましたが、写真やお話を聞く中で改めてしっかりと備えなどを見直そうと思いました。また、備えだけではなく、避難所運営や発災後から平時に戻るまでなどまだまだ知るべきことは沢山あると感じ、今後も関心を持って参加取材をしていきたいと思います。

(文章作成:K)
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