2021年11月20日
本日、まちぴあ登録団体でもある、NPO法人宇都宮ピアノ研究会の皆様が、年に数回開催されている、コンサートイベント
「ティーサロンコンサート」
が、栃木県総合文化センター:音楽練習室を会場に行われました。
このコンサートは、一人でも多くの市民の方に生の音楽演奏に親しんでもらうための場として、実施している音楽集会です。あえて、舞台と客席の隔たりがない会場で、より身近に、より気軽に「生演奏」に触れてもらおうと開催しています。
毎年2回ほどの定例コンサートでしたが、昨今の感染症の影響で開催見送りが続いていましたが、感染状況も改善したこともあって、久しぶりの実施となりました。
「彩」(いろどり)と銘打たれた今回は、宇都宮市内において40年もの活動歴を誇る打楽器アンサンブルグループ、
「宇都宮パーカッションアソシエーション」(UPA)
の皆さんをお招きし、クラシックや日本の童謡など様々な音楽を多彩な打楽器の魅力とともにお届け頂きました。
小中学校でもお馴染みの木琴、鉄琴の他、パーカッションやトライアングル、小さなお子さんも叩けるタンバリンなどなど、様々な「叩いて音が出る」楽器を用いて、メドレーも含めた11曲メニューを存分に披露下さいました。
本日のコンサートに参集下さったのは、100名を超える皆様で、会場に入るなり、これまでで一番の熱気というか、会場の雰囲気自体がちょっと違う感じがあり、観衆の皆様も、この演奏会の日を心待ちにしていたのだろうなぁと、
肌で感じさせて下さいました。
前半45分、後半45分くらいのとてもテンポのよいステージ構成でもあり、打楽器の音で気持ちが高ぶったところでの、丁度よいティータイム(休憩)。
感染症が小康状態ではあるとはいえ、皆さんそれぞれに消毒・マスクを着用されていましたし、ティータイムも飲まれる場合には距離をとったり、一旦会場を出て休息をとられるなど、それぞれに工夫をしながら過ごさせておりまして。
市民活動団体による集会は、何かとハードルが高い昨今ではありますが、観衆の皆さんが自然にご協力・ご配慮されてコンサートを楽しんでおられる姿も感動的でした。
・・・さて。このような様子で、楽しく、熱い演奏会はあっという間に御開きとなったわけですけども。
もう少しすると今度は、12月。クリスマスの季節となります。
12月5日(日)には、なーんと。またしても「ティーサロン」の予定が組まれておりまして。今度はピアノ研究会の皆様によるピアノやヴァイオリンの演奏会となる模様です。
今回参加できなかった皆様は、ぜひご参加下さい。いろいろあったこの一年をステキな音楽で振り返えり、新年への新たな力にしてみてはいかがでしょうか!?
(記事投稿:O)
2021年11月20日
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック