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2021年02月24日

宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(5)みらい・ともに・すすむ

2月24日(水)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 このコーナーでは、令和2年度の助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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お待たせしました!第5回目は「みらい・ともに・すすむ」です。

今回は、「異言語脱出ゲームinうつのみや〜異言語空間への招待状〜」に1プレイヤーとして参加してきたので、その時の様子を可能な範囲でネタバレしないように紹介していきたいと思います。

異言語脱出ゲームとは、耳の聞こえない方(ろう者)が使用する手話や指文字、普段私たちも使用するジェスチャーを使い謎解きしていくゲームです。

東京のろう者・菊永ふみさんが、偶然脱出ゲームに参加したのをきっかけに脱出ゲームにはまり、ろう者仲間と一般社団法人「異言語lab.」を立ち上げて開発をしてきました。

2019年にNHKEテレで女優の森七菜さんや俳優の奥野壮さんなどが実際に脱出ゲームを体験した様子が放映されたり、昨年末には同じくEテレで謎解きドラマ「Lの招待状」が女優の奈獅ウん主演で放映されました(菊永さんも出演されています)。

今回の脱出ゲームは、当初12月に開催される予定だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大により2月21日に延期され、東京の異言語lab.の皆さんとは、オンライン会議システム「Zoom」を使用し中継を繋ぎ、参加者は小中学生の手話を学ぶサークル「ジュニアあすか」の関係者のみとするなど感染拡大防止対策を行い開催されました。

また、この日はNHKと下野新聞の取材も行われました。

異言語空間からの招待状 写真1.jpg


受付を終えた後、参加者は4チームに分けられ、ゲームの注意事項やゲームに参加するにあたって覚えておきたい手話や指文字を教えていただきました。
教えていただいた手話の例を挙げると、両手の人差し指を向かい合わせるようにして軽く曲げると挨拶という意味の手話になります。

IMG_1650.JPG


他にも「お名前は何ですか」「お誕生日はいつですか」などといった自己紹介に使われる手話や、「赤」「青」などの色に関する手話も教えていただきました。

そして、ゲーム開始!制限時間は45分。

いざゲームが始まると、最初はどのチームも声を出さずとても静かにやっていましたが、大声でなければ声を出していいと知るとチームのメンバーと話し合いながら謎解きを進めていきました。

どうしてもわからない場合はサポートを受けることができますが、そのサポートも手話やジェスチャーなので答えを導き出すのに四苦八苦していました。

私がいたチームはほかのチームと比べてヒントをもらう回数が多かった気がします・・・。

異言語lab.の方たちともゲーム中にコミュニケーションをとることがあったのですが、ネットの環境があまりよろしくなかったのか、途中で通信が切れてしまうという今のご時世ならではのハプニングもありました。

異言語空間からの招待状 写真6.jpg


ゲーム終了後は解説が行われ、参加者は「あぁ、そういうことだったのか!」といった感じで、スクリーンに映された解説を見ながら答え合わせをしていました。

異言語空間からの招待状 写真7.jpg


・・・・・・・・・

今回取材させていただくにあたり、イベント前日に代表である中田さんに確認事項の電話をさせていただいたのですが、「もしよければ参加してみませんか?」とお声がけいただき、その時に「手話は全くの未経験でド素人なのですがそういう人でも楽しめるのでしょうか?」とお聞きしたところ、そういう人でも大歓迎だと言っていただきプレイヤーとして参加することが決まりました。

実際に参加してみて、手話や指文字、ジェスチャーを使って意思疎通することがこんなにも難しいこと、聴覚障がいの方は普段からこうして手話などを使って会話しているのだということも改めて思うと同時にすごいなと思いました。
チームの中で(多分)最年長でしたが、最初から分からないものばかりでチームのメンバーとして一緒にやってきた小中高生たちに迷惑をかけた部分もあり申し訳ないなと思いましたが、指文字の表を見ながら答えを探していくのも楽しかったし、なによりもチームみんなで協力して謎を解いていくことがこんなにも楽しいことなのだと思うことができました。

今回の制限時間は45分でしたが、あっという間に時間が過ぎていったし、「意外と時間ある♪余裕だわ!」と思っていたのが間違いだったと思うぐらい問題が難しかったです。

次回は夏か秋に東京会場だった方々も宇都宮に招き開催したいとのことなので、その時はまた今回のように取材&参加させていただき、今度こそリベンジを果たしたいと思います。

チームメイトだった小中高生たち、そしてこのような機会を設けてくださったみらい・ともに・すすむ代表の中田さん、本当にありがとうございました。

この時の模様はNHK「おはよう日本」でも放送されます。(3月15日(月)予定。)
また、2月22日の下野新聞にも掲載されているのでそちらもぜひチェックしてみてくださいね。

(記事投稿:T)


(3月15日(月)追記)
「NHK『おはよう日本』でも放送されます。」と書いたので、当日の朝このブログを書いたスタッフ本人がテレビで見ましたが、異言語脱出ゲームのことそのものは午前7時半ごろ放送されていたものの、オンラインとの併用で行われたこの時の様子はやりませんでした。
編集でそもそも入らなかったのか、前日の夜遅くに和歌山県で発生した震度5弱の地震のニュースに時間を割くために泣く泣くカットしたのでしょうかね・・・。
宇都宮で開催されたものはこんな感じでしたよっていうのを、新聞やこのブログだけでなくテレビでも皆さんに見ていただきたかったです・・・。
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