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2021年02月17日

市民活動助成事業交付団体共催 語り場「リメンバー3.11vol.3」取材報告

2021年02月17日(水)

宇都宮市市民活動助成事業交付団体:ともしびプロジェクト宇都宮支部
UP宇大生プロジェクト共催事業 語り場「リメンバー3.11vol.3」取材報告

先日11日、宇都宮市市民活動助成事業交付団体であるともしびプロジェクト宇都宮支部UP宇大生プロジェクト共催事業によるオンライン講演会「リメンバー3.11 vol.3〜3.11を学びに変える」がYouTubeを通して開催され、事前に申込みをしていた栃木県内外の約100名が視聴していました。今回の配信は後日アーカイブとして配信予定となっております。

「リメンバー3.11vol.3」 参加した大学生メンバーの感想(Facebookより)

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YouTubeを使ったオンライン講演会

東日本大震災から10年になる前に、改めて当日の事を講師である佐藤敏郎さんから『小さな命の意味を考える』(手話通訳あり)についてお話していただきました。

佐藤敏郎さんは、宮城教育大学卒業後、中学校の国語科教諭として宮城県内の中学校に勤務(2002年から3年間は女川町生涯学習課勤務)。2015年3月退職。震災後は女川中学校、矢本第二中学校で防災担当主幹教諭、宮城県の防災教育副読本の編集委員も歴任。

震災で当時大川小学校6年生の次女を亡くし、2013年末に「小さな命の意味を考える会」を立ち上げ、現在は、全国の学校、地方自治体、企業、団体等で講演活動を行っています。2015年からは、震災時小学生だった高校生が若者とディスカッションを行う企画「あの日を語ろう、未来を語ろう」を各地で展開されています。

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佐藤敏郎さんによるお話

VOICES 元教諭の大川小遺族が向き合い続ける「あの日」 東日本大震災8年(動画あり) 

 当時勤めていた中学校での俳句プロジェクトから始まった「女川町いのちの石碑プロジェクト」のお話から、石巻市立大川小学校周辺を襲った8mを超える津波。「救えた命」、「救ってほしかった命」、「救いたかった命」、「救えなかった命」、先生の命と子どもの命をムダにしてほしくない。と沢山の言葉でお話していただきました。

 救う条件は時間・情報・手段ではなく、『念のため』ギアを上げて「判断・行動」すること、防災は平時で「もしもはいつもの中にある」、災間(平時)にどれだけ種をまけるか、大川小学校を案内した時には「大川小学校は“未来を拓く”場所」と言ってもらいたいと佐藤さん。意味についてはそれぞれで考えてもらいたいともお話されていました。

 今回約1時間半の中で、さまざまなお話を聞かせていただきましたが、子どもたちや学校の先生を襲った8mの津波について恐怖も感じましたが、子どもたちや先生が当時どのような気持ちで流されたかということを考えると、3.11からの学び・教訓を、しっかりと未来に残していかないといけないとも思い、また、他人事ではなく、いつどこで起こるか分からない災害についてしっかりと『自分事』として考えなくてはと思いました。

【参考URL】
「リメンバー3.11vol.2」の様子(Facebookより)
vol.2武山 ひかる氏が所属する東松島市学生語り部によるクラウドファンディング
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