CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年12月28日

宇都宮市主催「自治会のチカラを活かす講座」取材報告

2020年12月28日(月)

宇都宮市主催「自治会のチカラを活かす講座」取材報告

 先日12日、宇都宮市主催、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク運営協力による「自治会のチカラを活かす講座」が宇都宮市東市民活動センターにて行われ、スタッフ1名が取材しました。

jitikaitikara.jpg
自治会のチカラを活かす講座 全体の様子

 「自治会のチカラを活かす講座」とは、社会や環境の問題が取りざたされている今、地域課題の解決や住民間のコミュニケーションといった自治会本来の役割が改めて重要になっており、新しい自治会のあり方として自治会長から班長までを対象に自治会運営に役立つテーマ(全4回)の講義や参加者同士の意見交換、様々な課題を抱える自治会のあり方について議論する機会として行われています。

 取材は行っておりませんが、第1回目では、「災害に備えた自治会の関係性づくり」として鹿沼市社会福祉協議会事務局、とちぎ災害ボランティア実践プロジェクト座長である柴田 貴史氏にお越しいただき、『日頃から顔が見える関係の作り方やその関係性を活かした地域の防災のあり方について学ぶ』が行われたそうです。

 今回取材させていただいた第2回目では、「住民ニーズにもとづいた自治会の作り方」として運営協力団体:NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表理事である岩井 俊宗氏による『住民ニーズに合った新しい自治運営の手法について講師の活動の取り組み事例から学ぶ』が行われました。

jitikaitikara2.JPG
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表 岩井氏

 初めに岩井氏による「住民ニーズにもとづいた自治会の作り方」講義が行われました。自治会は「住みよいまち」を実現するために、そこに住む人々が協働で地域内の様々な課題解決に取り組むとともに、親睦を図りながらまちづくりを進める団体。と定義されています。

 超少子高齢化社会の今、高齢者率の高い自治会では、高齢者の一人暮らしや親族がいない住民、高齢者が多く民生委員がいても対応などができないというケースも。

 先日下野新聞で取り上げられた宇都宮市三条町南部自治会が生活の中で困っていることや悩みを聞く「なんでも相談カフェ」にとちぎユースサポーターズネットワークのスタッフや帝京大学地域経済学部のゼミ生に参加してもらい、地域住民の生活課題を解決に向けた活動を行ったそうです。後日参加した一人暮らしの高齢者のお宅へスタッフや学生が伺い、庭そうじなどを行ったそうです。

 こういった事例は、自治会長さんが“必要だ”“やってみないとわからない”という声から広域での共助につながりました。自治会で行われる各事業も必要性を問い直し、必要性がないものは辞めるといった「事業点検(誰に、何のために実施しているのか、必要としている人がいるか)」を行い、地域の持続性を保てると元気な地域につながると思うとお話していただきました。

jitikaitikara3.JPG
ワークショップの様子

 次に行われたワークショップでは@地域内で困っていること・声、A自治会運営での悩み・困っている声の2つに対してポストイットに記入し共有する時間が設けられました。@では空き家の問題やゴミ(ステーション設置、カラス対策)など、Aでは新たな役員の担い手、災害時対応、民生委員との連携などがありました。

 各机で共有後、他ではどのような話が行われていたのか説明者として1人が残り、他の参加者は各机でどのようなお話がされていたか聞きに行く「ワールドカフェ」が行われました。ワークショップを通して課題解決までとはなりませんが、他自治会の課題を知ることで横のつながりができる機会になったかと思います。

(記事作成:小松)
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック