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2020年11月18日

まちづくり応援!事務局おたすけ連続講座 第2回「会計」実施報告

2020年11月18日(水)

 11月17日、まちぴあ主催の「事務局おたすけ連続講座」第2回を行いました。

 今回は、去る11月5日に実施した専門家相談会でもご協力頂いた、田中義博士氏(中小企業診断士)を招き、活動を行う上で欠かせないお金の管理「会計」について、その必要性や団体の規模によって適した処理の進め方など、会計にまつわる基本を押さえつつ、講話を頂きました。

 田中氏は、県内各地のNPO法人や中小企業など地域で事業を行っている組織のサポートに携わっておられることから、営利・非営利を含めた様々な業態における組織運営についても詳しい方です。

 会場には、登録団体をはじめ、法人、任意、行政関係といった多様な活動主体の方々がご参加下さり、会場に15名、オンライン3名(延べ18名)の参加がありました。

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 講座では、会計基準の有無を含めた非営利団体の種類の確認を皮切りに、団体の種別に関わらず責任が生じる法人税における事業収益や、消費税の存在についてなど、ついつい「ボランティアだから関係ない」と、後々困ったことにならないようなアドバイスがありました。

こうした、利益・収益、または負債をはじめとしたお金の出入りを明確に、数字を用いて表現したものが会計であり、活動主体者やその関係者といった内部資料としても、外部に向けて説明するための報告資料としても、非常に重要なものであるということを改めて確認しました。

さらには、団体の種別というよりも、事業の継続性や規模の大小によって、簿記スキルの必要性や会計ソフトなどの活用、会計士や税理士といった専門家への協力依頼など、より管理しやすい方法が変化することを含め、組織として現金をはじめとした資金にまつわるものの整理、報告、作成の重要性について講話頂きました。

 お話の中では、お金が出た時・入った時の証拠となる領収書やレシート管理のヒント(領収書が出ない場合、参加費や会費・寄付金を受けとった場合の対応)、現金出納帳のつけ方など整理された情報が、会計としてまとまり、事業が継続されるに平行して、会計期間も年度を越えて、ちゃんと継続(つながっている)ことが、組織の報告として信用を高める大きな要因であることもお話いただきました。

 お金は大切。お金の管理はもっと大切。そのことは、団体として活動していなくても、皆さんが認識されていることと思います。その上で、自分だけでなく寄付をはじめとした多様なお金の出入りが生じる可能性があるのが、団体として組織的に運営していくことだと思います。

 みんなで集まって、何か組織的な事業を行うとした際には、まず団体用のお財布を作り、会則・規約の約束事を作り、役割分担と一人任せにしないという意味での責任者を設け、事務の効率と明確さを挙げるために、簿記や会計ソフトを活用し処理をルーティン化させる。

 団体の活動をより発展させ、継続していくためには、企画や実際の活動と表裏一体で会計をはじめとした事務処理がある。それは、自分(団体)のため、周囲のために切り離せない相互関係にあると改めて学ばせて頂きました。

 田中先生、今回の貴重な講話ありがとうございました。まちぴあでも、今回のアドバイスも活用しながら、団体の皆さんからの悩みに対応していこうと思います。

 さて、次回の第3回講座は「助成金」についてのお話しとなります。引き続き、連続講座でいろいろなお助け情報を、参加者の皆様に学んで頂き、またスタッフも学びを深めたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 次回は、11月24日。時間は同じ18:00からです。感染症や寒さ対策に気を付けてお集まり下さい。

 ※今回の講座で使用したパワーポイント資料を「こちら」で公開しています。
  講座の振り返りや活動のヒントに役立てて頂ければ幸いです。
  ぜひ、ご活用下さい。

(事務局:O)
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