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2020年08月29日

コロナに負けるな!団体紹介(20)〜 遊布の会

2020年8月29日(土)

 ・・・残暑ってこんなに暑かったっけ??と思うほど、暑い日がまだまだ続いている昨今ですね。コロナウイルス感染防止の対策はもちろんですが、熱中症にも注意して・・・と、いろいろなものとの共存が必要になっているなと思うところです。

「残」という意味であれば、食品のロスを少なくし、循環型社会や福祉、子ども達の生活支援へとつなぐフードバンク活動のように、この暑さも何かに活かせないものかと切に思ってしまいます。

 さて。更新者は少し暑さやらに負け気味ですが、まちぴあ登録団体の皆さんは相変わらず元気な姿を見せてくれています。そうした皆さんの様子を見るだけでも、自分も頑張ろう!と思わせてくれますね。

 今回紹介させていただく活動団体さんは、ご家庭で使わなくなった布材や洋服のボタン、チャックなどを再利用するリサイクル手芸をされている「遊布の会」(ゆうふのかい)の皆さんです!

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【団体名】
 遊布の会

【活動紹介】
 遊布の会さんは、宇都宮市内において、ご家庭で使わなくなった布材や、着なくなった洋服などを集め、布材だけでなく、ボタンやチャックなどの部品も分解しながら再活用して、ステキな手作りリサイクル小物を作成している団体です。
 手芸が得意!好き!な皆さんが集まり、長年にわたって創作活動を行っておられます。主婦層の皆さんなど家事で鍛え上げられた手芸技術に磨きをかけて、仲間同士集まり情報交換をしながら、ポーチや小物入れなどのステキな作品を年間通して創作されています。

DSC07120.JPG


 こうしてできた作品は、市内の福祉施設に寄贈する他、「まちぴあまつり」や緑化を目的にした環境系イベントに出展して販売し、都市緑化を推進する活動団体へ寄付するなどの活動として継続されています。

【感染症拡大の影響】
 新型コロナウイルス感染拡大の影響は、遊布の会の皆さんにも大きな影響を及ぼしました。まずは、外出禁止に練習会場として活用していた集会場の閉鎖など、定例会を行うこと自体が困難になりました。
 さらには、現在も続くイベント自粛の影響により、せっかく作成した作品たちを市民の皆様に披露し、販売する機会もなくなってしまいました。そうしたことで、創作意欲があっても見せるところが・・・という辛い期間もあったそうです。創作自体は、定例会がなかったとしても各個人宅でできるので、コツコツと再開の機会を待っておられた皆さん。
 5月以降は施設の利用が再開され、まずは定例会を再開してみよう!とメンバーが集まっての創作が始まりました。

【これからの活動】
 先日、遊布の会の皆さんがご来所されて、新たなリサイクル作品を作っておられました。昨今、有料化で話題になった「エコバック」を使わなくなった傘を分解してつくる、リサイクル&美しい手作りエコバックです。

CIMG5875.JPG


 この創作は、手作りマスクに続き、市内で活動している手芸グループの中でもかなり盛り上がっている作品だそうです。まちぴあからも何故か引き取り手がなくなって長年?たってしまった傘を活用頂き、ステキなバックに復活させてもらいました。もともと風雨に耐えられる丈夫な素材を活用して作るエコバック。まさに、エコなバックですね!!

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 こうした、新しい作品づくりをスタートさせることで、寄贈や販売のチャンスが巡ってきた時にすぐさま対応できるよう整える活動を行っている。遊布の会の皆さんの「これから」を見据えた姿に、また大きな勇気をもらったところです。

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 登録団体の皆様に活用頂いている「ミーティングルーム」は、空いていればその日に来て使うことのできる、少し小さめのお部屋です。宇都宮市といっても広大な区域ですので、各地域で活動されている皆さんには、まだまだご存じない方もあるかもしれませんが、

 コロナウイルス感染拡大の影響で、「先々の予定を立てること自体が困難」となってしまった皆さんにとっては、意外に使い勝手の良いお部屋なのかもしれません。遊布の会さんに限らず、ぜひ多くの団体の皆様にご活用頂きたいです。

 さて。エコバックにある「エコ」。とても大切なことかと思います。昨今は、全世界的な通念としてSDGsが提唱され、リサイクルも含まれる循環型社会、持続的な資源活用は知とても重要な観点となっています。今回、遊布の会の皆さんの活動を紹介させてもらったことで、ある人にとってみれば不要となったものを活用できる皆さんもいて、そんな皆さんの活躍が広まれば、よりよい循環型社会が描けると思った一方で、

 こうした皆さんがいてくれるんだから、どんどんものを使い、忘れても買えばいい。いらないから持ってくれば何とかしてくれるとなってしまうことは、残念な広がり方かと思います。遊布の会さんをはじめ、リサイクル団体の皆さんからは、

「プレゼントや販売につながっていくものなので、なるべくキレイな材料を探しています」とお聞きします。

 そうなんですよね。やっぱりそこには、使っていた方、材料を提供する側にも「プレゼントする」ような気持ちが大切です。提供する側もされる側も大切なのは「心」。そんな心が育まれる中でのリサイクル活動が、メンバーの皆さんの楽しみとともに継続されることを希望します。

(事務局:О)
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