2020年7月26日(日)
「学生ボランティア〜想いからつながる交流会〜」オンライン開催報告
今月11日、センター主催による「学生ボランティア〜想いからつながる交流会〜」を開催しました。今年で3年目を迎えるこのプログラムは、センター登録団体の皆さんにご協力していただき、団体説明及び活動に対する想いを話し、取り組みに関心を持った学生(高校生、専門学生、大学生)と交流し、終了後団体の取組みに参加するというものです。
当日 スタッフが作成した団体紹介動画
例年、センター2階にある研修室ABを使い、直接顔を合わせて行ってきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、3密が発生してしまう為、全てオンラインを活用して行うという方向となりました。
オンラインとして今回使ったのはLINEの新しい機能であるオープンチャット。オープンチャットの良い所は、参加している個人個人で友達追加ができないということ、また個人個人で電話をすることができないので使いやすいと考えました。
学生の定員は30名を予定しておりましたが、オンラインで行うということもあり、定員以上でも可とし、学生の数は77名、スタッフや団体の方含めて計86名の方に入っていただきました。
対面して話すことができないということもあり、11日前から事前交流プログラムなども考え、学生の皆さんが気軽に話せるような雰囲気になるように工夫をしました。
センタースタッフが事前に準備していた動画
当日は全て文章だと伝わらないだろうと考え、企画説明やプログラム進行、団体紹介動画(パワポ資料)などは動画を使ってプログラムを進めていきました。例年行ってきたプログラムの内容とは違うことや全てオンラインで行うという企画は初めてでしたが、動画などは見やすかったという意見を学生の皆さんからいただくことができました。
全7団体のチャット内会話
団体紹介後は団体ごとに作成したオープンチャットの中での交流会を行いました。初めにスタッフから団体への質問を行い、その後学生の皆さんと話していく交流タイムという流れにしました。
参加した学生の皆さんからいただいたアンケートでは、「オンラインでの説明だったので気軽に聞くことができた。」、「ボランティアに参加したくても、情報を探し、参加することに戸惑いがありましたが、話を聞いて、ボランティアの幅広さ、楽しめるイベントなどの多様さ、そして意外と関わりやすい!という魅力に気づきました。」、「対面だと緊張してしまうので、SNSの方が最初なので、話しやすいなとも思いました。」という感想や
「オンラインでの交流会は初めてでしたが少しやり辛く感じました。」、「顔が見えないのでちょっと心細い感じはありました。」、「つながる難しさを感じた。」といった感想をいただくことができました。
今後、活動に参加するかどうかは個人の判断でとなりますが、協力団体の子育て応援サークル「こっころ」、NPO法人キーデザイン、一般社団法人栃木県若年者支援機構「学習支援教室」、ハッピーテイルズ、宮Friendly、みらい・ともに・すすむ、とっておきの音楽祭inうつのみやの皆さんとつながる良い機会になったのではないかと思います。
しかし、コロナ禍の中で、学校側から活動参加は様子見としたいという話やご家族の心配もあるのではないかなと考えます。センターでは各団体としっかりと対策等を聞いて参加呼び掛けるようにしていくこと、個人の連絡先はセンターが責任を持って管理し、団体が必要な時に伝える形を取ります。
今後とも宇都宮市まちづくりセンターでは学生を対象としたボランティア交流会(年1回)開催や、ボランティア体験プログラム「釜川コケ落とし大作戦(4月〜10月,月1回)」を開催していきます。何かしらボランティアに参加してみたいという方は電話やメール、窓口で相談対応していきます、ご連絡お待ちしております。
(記事投稿:小松)
2020年07月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック