2020年5月1日(金)
コロナウイルス感染防止の取り組みが継続される中で、それぞれの立場の皆さんが形には見えにくいかもしれませんが、コツコツと、少しずつ。
コロナの先を見据えて進んでいるものと思います。
そうした日々の努力は、今コーナーで紹介させて頂いている活動団体の皆様に限ったものではなく、市民全体が大なり小なり行っておられるものですから。活動団体の皆様の紹介をすることによって、微力ながら何かしらの情報の足しになればと思い、今回も更新していきます。
さて。「コロナに負けるな!団体紹介」第3弾!! は、
まちぴあオフィスに入居下さり、宇都宮市内を中心に活動されている「とちぎセルフヘルプ情報支援センター」さんです。
★★★★★★ ★★★★★★ ★★★★★★
【団体名】
とちぎセルフヘルプ情報支援センター
★団体紹介★
2000年10月に結成されたとちぎセルフヘルプ情報支援センターは、全国で5番目のセルフヘルプ・クリアリングハウスです。セルフヘルプとは、同じ体験を持つ人同士が集まった自助グループのことで、クリアリング・ハウスは、情報交換の場とも解される欧米を中心に運用されている集いの場です。
家庭環境や社会的トラブルの悩みを抱えた人々が、世間体を気にせず、抱えている自身の悩みを打ち明ける場は少ないことから、相談者が自助グループの存在を探すことも困難であった時期も情報支援センターは立ち上がり、各グループの情報を希望者に伝え、つなぐ役割を担う団体として活動をはじめ、現在に至っています。
語り合いの場(ミーティング)の紹介・情報提供だけでなく、当事者・支援者を問わず関心のある市民を対象にした「ワンコインゼミ」なども開催し、支えあえる社会づくりに貢献する活動を行っています。
※写真は、以前に開催されたゼミの様子です。
★現 状★
自助グループの紹介を行いながら、相談者からの話にも耳を傾けることもあるそうですが、コロナの影響で対面での対応ができなくなってしまったことは、カウンセリング時に大きな影響をもたらしているそうです。
お話しお伺いする際には、相手の様子やしぐさもアドバイスが言葉選びの重要なヒントになるため、そうした対応ができないことは、非常に難しいことであるとお話下さいました。
★現状への対応★
しかしながら、コロナのような事態が発生すると最も困難な状態に陥ってしまうのが、様々な生きづらさを抱えて過ごしている方たちだそうです。そうした方たちは、普通の方よりもさらに自分の声を発することができなくなり、悩みをため込んでしまうケースもあるとのことで、
対面が出来ない中でも、電話、Twitterといったツールをもちい、相談者の方を孤立させない状態を続けるように心がけておられるそうです。
このような時だからこそ、「どんなことでもいいから」悩みを抱えている方は気軽に連絡をとってほしいとのことでした。
★ セルフヘルプ情報支援センターさんチラシ ★
【連絡先】
・とちぎセルフヘルプ情報支援センター
1)Mail:tshc@live.jp
2)ツイッターページ
URL:https://twitter.com/t_self_help_c
(記事投稿:小倉)
2020年05月01日
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