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2019年12月10日

「NPOのための企画力・プレゼン力アップ講座」第2回 参加報告

2019年12月10日(火)

「NPOのための企画力・プレゼン力アップ講座」第2回 参加報告

 先日5日、栃木県主催、「NPOのための企画力・プレゼン力アップ講座」第2回がとちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」3階研修室Aにて開催され、県内のNPO法人や中間支援施設など約15名とまちぴあスタッフ2名が参加しました。11月に開催された第1回目では「アイデアを実践する企画力」、「企画書の構成を学ぶ」講話などが行われました。

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会場全体の様子

 前回の講話を元にチームで1人約5分間プレゼンテーションを行いました。参加している団体の皆さんは自分たちの団体でどんなことをやりたいのか、今後こういうことをやっていきたいといったことをまとめ、チーム内の皆さんに「誰に対する」、「何の」プレゼンかを伝えてから行いました。発表後、良いと思った点やこうしたらもっと良くなるといった感想をそれぞれが感想を発表者に伝える時間となりました。

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「伝わるプレゼン5か条」発表の様子

 次に各チームで「伝わるプレゼン5か条」についてまとめ全体へ発表する時間がありました。短い文章、統計など具体的な数字で、伝える相手を意識する、根拠をはっきり、相手のニーズをつかむ、共感ポイントを盛り込むなど発表しました。

 最後に認定NPO法人日本NPOセンター常務理事である田尻佳史氏による講話「パートナーと出会うために」が行われました。 利潤追求だけではなく社会に信頼される企業になるため、企業は社会貢献活動(CSR)として本業を活かした活動(寄贈や本業のサービス等の変化)、社員のボランティア活動の推進、非営利団体への寄付など活動支援などに分かれているが、連携する前にまず企業がどのような社会貢献活動を行っているのか情報収集を行うことが大切ですとお話していただきました。

 今回行われた「NPOのための企画力・プレゼン力アップ講座」は、イベントの企画や新しい事業を考える時や関係団体や地域の人々に説明する時、助成金申請時における企画提案や活動実績をPRする時など役立つ研修会として行われました。

 自分自身、学生に対してのイベント説明や報告発表など行う際にパワーポイントを用いる機会がありましたが、改めて「伝わる」という部分についてどのようにしたら良いのか具体的に学ぶことができたと思います。

(記事投稿:小松)
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