2019年10月26日(土)、まちぴあセカンドライフ応援講座の第6回、「在日タイ人&タイ通が教える衣・食・住アレコレ『タイを知ろう』」を開催しました。
この企画は定年退職間近・退職されたばかりの方などを「ブロンズ世代」と題し、第2の人生についてのビジョンを考えてもらう機会とします。
今年度のテーマは、『微笑みの国』タイ。
まちぴあ貸しオフィス入居団体「NPO法人デックタイグループ」全面協力のもと、理事長ラタナポン タナノン氏を始め、グループの方に講師をお願いし、タイの魅力を紹介しました。50代〜60代の方を中心に、13名の方が参加してくださいました。
講座の中では、タイへの旅行経験談、駐在員夫人の体験談、現地のカルチャースクールで資格取得を目指すための渡航手続きやロングステイの体験談など具体的に「タイの生活」を紹介。
英語での会話はどこまで通用するか、暑い国なのに鍋物をよく食す理由(気候柄、食中毒予防のために生ものは食べず、火を入れる習慣があるそうです)、ホテルの形態と相場など、通常のガイドブックではあまり掲載されていない話題満載でした。
また講座の途中ではデックタイグループメンバーの方々が調理したタイ焼きそば「パッタイ」 を参加者全員で試食させていただき本場の味を堪能。(開催中止した、まちぴあまつりで販売する予定でした。多くの方に食していただきたかったのですが…残念)
○×クイズ「タイを知ろう」では、会場全体で大盛り上がり。日本より厳しい仏教の戒律や、飲酒についてなど、タイの国民性や習慣、文化等の違いを知ることができました。
「移住」というとすごくハードルが高く、一大決心のようなイメージを持ちますが、趣味の幅を広げるために数か月滞在する。またはお試し生活でタイと日本を行ったり来たり出来るように1年間のビザを頑張って取ろう、という話には非常に現実味がありました。
資格取得したという、カービングの作品も展示
今回の参加者のうち、3組は夫婦でご参加頂きました。セカンドライフを考える上では家族や周りの方の理解が大変重要なことかと思います。現役時代は忙しい日々で深い会話や意思の疎通が難しかった方も多いのでは。今回の講座が親しい方々と今後のライフスタイルについて話し合うきっかけになれば幸いです。
(記事作成:Y、投稿:鈴木)
【参考URL】
・NPO法人デックタイグループ公式ホームページ
・イベント・教室案内専用ホームページ(日本人向け)
・デックタイ公式Facebook
・タイ料理教室Facebook
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