2019年10月23日(水)
本日、令和元年台風第19号の影響により発生した災害に対応している県内各地の市民活動、ボランティア等の関係機関や活動者が集まった「災害支援情報共有会議」が、とちぎNPOボランティアセンター「ぽぽら」を会場に行われ、まちぴあスタッフ1名も参加しました。
12日の発生から、今回で第2回目となる情報共有会議には、栃木県、県内各所の中間支援センター、社会福祉協議会などの行政関係機関の方々や、社会福祉系の活動法人や「とちぎボランティアネットワーク」をはじめとする活動団体の皆さんに加え、青年会議所など民間の方々、宇都宮大学などの教育機関の方、東京、関西など全国組織の支援団体の方などが30名ほど集まりました。
災害発生から10日ほどが経った現在、災害状況の変化によって県内各被災地に設置された災害ボランティアセンターの開設・運営状況や、被災者の方々の支援ニーズが刻々と変化していることが報告されました。
活動者の方たちからは、2015年9月の関東東北豪雨で被害にあった箇所と同じ場所で被害にあったケースも多々あり、やっと復興したところでさらに気落ちしている被災者の方がある一方で、全く初めてという場合も多く、ボランティアに求められるニーズにも多様性があるなどの情報を頂きました。
話題の中で一つ取り上げると、家財の運び出しや泥だしが完了した次に必要となる「消毒」の重要性です。
突然の災害で体力的にも困憊した中で、何とか重いものを処理・整理したのちの作業であり、後回しになっていたり、床下の洗浄をおろそかにしてしまうケースもあり、こうしたことから十分な消毒ができない場合もあるとのことで、
家屋以内のカビ発生や病原菌の原因になりかねないケースも過去の経験からあるということで、家屋などの清掃ボランティアに出向いた際には、こうしたパンフレットを依頼者の方に渡すなどの声掛けの重要性も周知されました。
パンフレット「水害にあったときに」
※震災がつなぐ全国ネットワーク編 ウェブ版もありリンク先から参照可
数に限りがありますが、まちぴあでも冊子版を頂きましたので、活動者の方や自治会など地域の方々へ差し上げることもできます。ぜひ、ボランティア活動者の準備としても、被災者の方への情報提供の一環としてもご活用頂ければと思います。
まちぴあでは、このような支援情報の発信を中心に、まちぴあ主催事業などでご縁を頂いた企業・市民の皆さんに、災害ボランティアへの参加協力を呼びかけさせてももらいました。宇都宮だけでなく、栃木市、鹿沼市、佐野市、小山市・・・と県内各地でボランティア募集が呼びかけられ、その対象が県内だけでなく全国にも広がっている地域もあります。
それだけ甚大な被害を栃木県を含めた関東各地や東北、長野県など各地で受けたのだと実感しながらも、声掛けの際には、すでに宇都宮や佐野、栃木、鹿沼市などで活動してきたとのお声も集まってきています。
県内だけでも万に上る浸水被害があった今回の台風災害。それぞれができることを、それぞれの持ち場で進めていくことに困難さも感じますが、様々なレベルでの支援を継続していくことが求められていると実感した会議となりました。
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まちぴあホームページ「被災地支援を考えている皆様へ」
〜栃木県内災害支援情報特設ページ〜
(記事投稿:小倉)
2019年10月23日
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